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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

公開鞭打ちの刑(インドネシア) 



朝日新聞 2017年 4月19日付 朝刊



 海外から時々、この種のニュースが流れてきます。

 またか!と思う反面、まだこんなことやってるの?と驚く。

 日本ではアリエナイし、宗教警察という組織も、妄想的な響きがします。

 この記事を読んでいて、ふと感じたのは、鞭で打たれるというのは「恥」なのか?ということ。

 結婚前にキスをすることが恥ずかしいのかどうかはともかくとして、公開処刑の目的が、

「恥ずかしいことをしたと認識させるのが狙い」 なのだという。

 何事も公開で罰せられるというのは恥ずかしいのかもしれない。

 しかし、鞭で打たれるというのは、どちらかというと誇らしいんじゃないでしょうか?

鞭フェチM男さんのブログなど読んでいても、

 「どうだ、俺って凄いだろ?」って感じです。

↑ すみません(>_<)
 


 いや、ひょっとすると、

 「俺って、逝けてるM男だろ?」 って自慢しているかも。

 ↑ すみませ〜ん(>_<) うそぴょ〜んです。


 
 いずれにしろ、鞭打ちの刑は、儀式的にして演劇的で、公開処刑(?)にふさわしい。

 イエス・キリストも鞭打たれました。

ウィリアム・ブーグローキリストの苔打ち (1880)


 それに比べると、顔面騎乗は惨めったらしい。

 でも、「恥ずかしい」思いをさせるなら、顔面騎乗の刑の方が、抑止力あるのではないか。

 顔面騎乗の公開処刑なんて、誰も見たくないでしょ?

顔面騎乗処刑

 女王様だってきっと、顔面騎乗よりは鞭で打つ方が楽しいんだ。

 どうせ、そうでしょうヨ(>_<)



【関連エントリー】


■ 鞭で打たれる時

■ 鞭で打たれたい

■ 鞭で打たれてみる









[ 2017/04/19 19:45 ] 報道 | トラックバック(-) | CM(4)

「緊縛の文化史」日本マスコミのおもてなし 

 まあ、三流ゴシップ誌と言われる日刊ゲンダイにしては、まあまあの記事なのかも。

緊縛の文化史_日刊ゲンダイ_記事L

10月25日発売の「日刊ゲンダイ」


 おそらくこれが日本人縄師による著作やイベントであれば、これほど注目はされなかったのでは...と思えるほど大々的にクローズアップされている印象です。

 既に「週刊新潮」では、エッセイストの酒井順子が勇気あるカミングアウト的書評をしていましたが、その冒頭で彼女は「緊縛の文化史」を

「本屋で手に取ってみた」というような表現をされていました。

 「買った」とか、「読んだ」とは言ってない。

*たいてい出版社から見本誌として送られているはずですが、そういう事は言わない・書かないお約束です。

 この 「文春図書館・私の読書日記」で彼女は、しっかりと読まずには書けない深い内容 を好意的に書いているのに「そこまで私はヘンタイじゃあないのヨ」というビミョーな腰の引けぐあいが感じられる。

 同じタイミングで「週刊文春」でも取り上げられましたが、事前のリークや根回しがあったとしても、ここまで積極的にピック・アップされるのは、はやり著者が外国人だからというのはある。


「緊縛の文化史」週刊新潮_記事

週刊新潮 2013年 10月24日号


 つまり、編集部やライターに緊縛やSMへのポジティブな関心があろうとなかろうが、著者が外国人であるというだけで、いつもよりはコミットした取材を行い、丁寧に紙面化してくれる。

 もちろん出版サイドもそれを承知で、あえて戦略として狙っているんだろうけど、セールス的な効果はともかく、なんとなくそれが「外国人が書いたにしては、イイネ!」みたいな、軽薄なノリにも見えてきて、内容の真価が正確に伝わってくれるのかどうか心配になってきます。

 5年前に廃刊した「SMスナイパー」のように健全なメディアであれば、もう少し読み応えある記事が読めたかもしれません。


 「週刊ポスト」ではさすがに小学館だけあり(?)、モノクロ・グラビアでスマートに紹介されていました。Web版もあります。

週刊ポスト

週刊ポスト 2013年 11月1日号


 最近は「彼氏を縛ってみた〜い」という若い女性もいるとのことですが、これが一時的なブームで終わらないで欲しいものです。

 読めば一目瞭然の素晴らしい内容を、マニアではなく一般読者層の心の奥底へ伝えるため、マスター "K" は日本中を奔走しています。



マスター"K"さんトーク&サイン会 京都・大垣書店四条店で10月30日(水)19:00~



ギャラリー新宿座



[ 2013/10/25 21:59 ] 報道 | トラックバック(-) | CM(1)

大津市のいじめ・自殺事件について思う 

 大津の中学2年生が昨年自殺した件については、心を痛めながらも距離を置いておこうと思っていました。しかし先日、大きなターニング・ポイントを目にして、新聞報道でも詳細が見えてきたこともあり、少し触れてみたいと思います。

 これまでイジメと自殺の因果関係を頑なに認めようとしなかった学校や市教委が、急に認める方向に転じた。アンケート調査の結果も一般公開され、誰がどうみても自殺とイジメの因果関係は明白だったのに、なぜこうも「因果関係は認められない」という不自然な対応が可能だったのか。

 教育長は今でも、「自殺の要因の一つにいじめがあると思う」などという幼稚な見解を変えず、素直に認めようとしない姿勢は理解に苦しむ。

 学校側が「因果関係はあった。再発防止に努めたい」とでも早い段階から表明していれば、ここまでの騒ぎにはならなかったかもしれない。

 もう一つ腑に落ちないというか、許せないのは、自殺した少年の両親が警察に被害届けを出していたのに3回も拒否されていたこと。この背景には、加害者側の少年の祖父が、以前滋賀県警の署長だったという情報(未確認。デマの可能性もあり)があり、それが事実なら行政も含めた隠蔽工作の動機として納得がいく。

 ウソか誠かともかく、様々な情報がネットを中心として世論を動かし、警察もやむを得ず捜査に踏み切ったかに見える。特にデビ夫人がブログですっぱ抜いた直後に警察が動いたタイミングが象徴的だった。

 学校現場の 教師にも酷いのが いる。見て見ぬフリを決めこむ子どもじみた大人たち。

 この問題では、田舎の自殺事件というローカル性を越え、グローバルに広がりつつある大人の幼児化、政治的腐敗、組織犯罪といった側面も浮き彫りにされたように思う。

 イジメの主犯格少年の母親が「冗談を真に受けて自殺されて迷惑。うちの子は悪くない」と自殺した少年の親に説明会で喰ってかかったというのにも衝撃を受けた。

 そもそも、ここの大人たちはどうかしている。

 こんなクレイジーな大人に囲まれていたら、子どもたちも狂うしかない。

 イジメの実態は異様な残酷さに加え、自宅を荒らされたり、お金を取られたりと凶悪犯罪レベルの域に達していたことも判明した。

 殺意すら感じさせるこの狂ったイジメの背後に、いったい何があったというのだろう...

 イジメの要因は根が深く、学校や子どもだけでなく家庭問題も大きな原因の一つであるとは言われている。あの意味不明な教育長が言うように、原因は一つや二つではなく、複雑ではあるのかもしれない。

 しかし、少年が自殺した原因の一つには確実にイジメがあり、そのイジメを放置し、少年の死後ですら放置しようとした大人たちの歪んだ心の闇に、コトの本質があるように思う。

 イジメ自体は昔から学校以外でもどこにでもあった問題で、それほど深刻ではなかった。死に追い込まれるほど陰湿なイジメが存在しなかったからだろう。

 教師や周囲が「お前らイイカゲンにしろよ!」とガツンと一発ヤキを入れることで、イジメは適当なところおさまったりしていた。それがよかったのか悪かったのかはともかく、昔の大人や社会は、今よりは成熟していたのではないだろか。

 陰湿なイジメが歯止めなくエスカレートしていく今の学校、社会、大人のありようが問題だ。

 これまでの対応に不備があったことを認め、謝罪すべき大人が何人もいるのに、今のところ一人もいない。

 子どもたちの中には、アンケートで謝っていた子がいたのが唯一の救いだった。


 イヂメラレることに快感を覚え、子どもたちが 正しいマゾ になれる環境整備に、大人たちは努力すべきであろう。








[ 2012/07/14 14:06 ] 報道 | トラックバック(-) | CM(5)

札幌のSMバー摘発 

YouTube_SS_patio.jpg

 札幌のSMバー「パティオ」が摘発された。

 このお店は北川プロの「北の大地 SM紀行」の撮影でお世話になったところで、僕も何度か訪れたことがあります。

 春川ナミオ原画展の時にも多大なご好意を頂いており、けしていかがわしい店ではありません。

 原画展のチラシを置いてくれそうな、SM関係ではない普通の飲食店の知りあいにすぐ電話で話をつけてくれるなど、ママさんは献身的な協力をしてくれました。

 店名が「クラブ パティオ」なので、報道では勘違いされてますけど、SMクラブではなく飲食店です。

 ちょっとしたSMっぽいお遊びはご愛嬌の、よくあるフェティッシュ・バー。




 全裸で縛られるお客さんの姿を見て不快に思う人はいないはずの空間。

 それでも、一応は公共の場で全裸はまずかろうと、ティッシュ素材で作られた紙パンツをお客にはかせてショーに参加させている同業店もあるにはあります。

 仮に全裸でなくとも、無許可での風俗営業的なショーはまずかったのでしょうか。

 風営法違反(無許可営業)容疑とのことですが、今回の事件には心を痛めております。

 この摘発のどさくさで、その場にいたお客さんも逮捕されました。

 その客がたまたま警察官だったことはどうでもよいけど、SMバーで楽しんで(全裸になって縛られて)いただけなのに、逮捕されてしまうとは...

 風営法自体はくだらない法律とはいえ、お店を信頼してきているお客さんが被害にあってしまう結果となってしまい、実に残念な事件です。

 また悪い噂に尾びれ背びれがついて、無用な誤解や偏見が広まらないことを祈ります。

 しかし、これからは、全裸になる前に、そのお店がきちんと届け出をしているかどうかを確認せねばなりませんね...




 いつもだったら荒れそうな「2ちゃんねる」で今回は比較的穏やかな投稿が目立ちました。

◇ 警官「お縄をちょうだい!」 SM女王「あんたも好きねえ」

◇ 札幌のSMバーを摘発!ステージ上の全裸男を公然わいせつで逮捕→実は警察官




摘発関連エントリー】


■ 六本木 Jail 公然ワイセツ現行犯で摘発

■ 朝霧リエさんの逮捕

■ 夢楽園ガンバレ!

■ 偏ったSM報道

■ ヘンタイの義務

■ 売春禁止法とソープランド



■ 緊縛ショーと暗黒舞踏





[ 2012/02/12 22:16 ] 報道 | トラックバック(-) | CM(6)

犯す前には言ってほしい 


ほらほら、これからおまえのアナルを私の指で犯してあげるわ



沖縄防衛局長:普天間アセス「犯す前に言いますか」発言


 田中防衛局長は政治家のくせにSMクラブに行ったことないんですかね。

 普通、犯す前には言いますよ。そこがいいとこなんだから。


「犯す前に言うか」 田中防衛局長更迭


 まぁ、政治家というよりも、人としての良識が疑われる発言ではある。

 バカだねぇ...


【関連エントリー】

■ 問題発言


wana_be_told_before.jpg




[ 2011/11/30 09:07 ] 報道 | トラックバック(-) | CM(6)

六本木 Jail 公然ワイセツ現行犯で摘発 


六本木ジェイルFNN


 少しハメを外しすぎたか、六本木のSMバーで全裸になった女性客と女王様が逮捕されてしまいました(>_<)

◇老舗SMバー、ひな祭りに全裸祭りでお縄

◇ SMバー女店長と女性客がわいせつ行為

 イベントやライブの緊縛ショーで出演者がほぼ全裸になって虐められるのと違って、お客さんが全裸になってしまうと、やはりマズいのでしょうか。内偵の捜査官に変態をのフリされて店内で待機されては手の打ちようがない。

 好きな者同士で楽しんでいるだけなのに、誰かに迷惑をかけてるわけでもなし、捜査令状もなしにわざわざ張り込みして摘発するなんて

これは当局による 偽計業務妨害 と言えないか?

 変態は国家から目の敵にされている。ならばこそ慎重になるべきでもあった。

 老舗のゆとりと気のゆるみがあったのでしょうか。

 密室同然の店内でのハプニングに公然わいせつ罪が適用されるなんて、少し気の毒という気がします。




【関連エントリー】

■ 朝霧リエさんの逮捕

■ 大阪・夢楽園の摘発

■ 夢楽園ガンバレ!







[ 2011/03/05 22:22 ] 報道 | トラックバック(-) | CM(6)


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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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