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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

バスキア展のエクスタシー 



 久しぶりに、「突き抜けたワケのわからなさ」みたいなインパクトを感じた。

 こういうのは、副交感神経にいいんだよね。認知症の予防になるかも。

 ブルース・リーの「考えるな、感じろ!」という台詞を思い出す。


 どことなく、バスキア君に似ているような少年が出てきます  ↑ 

 バスキア君とは、彼が生きていれば年齢が同じで、ただそれだけの親近感なのですが、同じ時代の空気を吸っていたというシンパシーは、意外と大きなものでありました。

 意図やモティーフが明快に判る絵もありますが、あまりにもプリミティブで「なにコレ?」と思わずつぶやいてしまうのが快感。まさに爆発です。

 若い人たちにはもちろんのこと、どちらかというと、バブルを謳歌し、それがはじけて凹んだ時代の目撃者といえる、前期高齢者の方々に強くオススメです!

 「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」

会期:2019年9月21日(土)~11月17日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
住所:東京都港区六本木6-10-1


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[ 2019/09/29 11:23 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(4)

「束の間の征服」ロートレック 

ロートレック「束の間の征服」

 女装の趣味はないけれど、昔、編み上げ式の本格的なコルセットを買ったことがある。

 もちろん、女王様に着て頂きたいと思ったからでした。

 初めて実物を手にした時、なんとなくエロティックな気分というよりかは、これはいったい下着なのか、器具なのか?という、奇妙な感興があった。19世紀のヨーロッパで発明された比較的新しい衣装で、産業革命的歴史の重さのようなものも感じる。実際、ずしりと重たかった。

北川プロパッケージ画像_#05「グレース」
 
 SMやボンデージでは定番のアイテムだし、ノンケの紳士淑女にも愛好家は多いと思う。

 ハイヒールなどと並び、女性ファッションは身体的に負担が大きく、それは美の犠牲として、つまり男目線を上位に置いた因習と伝統的な構造が見え隠れする。

 パンプス・ヒール強制問題の終着点──結局、女性たちは何を履けばいいのか?

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 SMクラブで予約時に、衣装や小道具の希望を尋ねられると、昔はよく

「バリバリのボンデージとハイヒールでオナシャス!」

 などとやみくもにお願いしてましたが、最近はなるべく、「動きやすい楽なスタイルで」とか、「カジュアルな感じに、女王様のお好みで」と言うようにしています。
 
 季節によっては「水着ってアリですか?」などと、トンチンカンなお願いもしてたりしますが、なるべく女王様のお体に負荷の少ない配慮をするようになりました。

 しかし、やはり視覚的な魅力も諦めきれず、ご挨拶の時だけ一瞬パンプスを履いて頂いて、跪いてキスをするという様式にコダワリたい衝動にかられてしまう。

 だから、使うかどうかはともかくとして、コルセットとハイヒールは、セッションの時にはいつも「マイ・グッズ」として持参しているのですが、ナニカモンダイアリマスデショウカ?

 
  国会でも議論  女性へのパンプス強制はハラスメント? 

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 まぁねえ、SMクラブで女王様にコルセットやハイヒールをお願い(強要?)するのをセクハラとまでは言われないにしても、そういうマゾのワガママは、「束の間の制服」とは言えるのかもしれませぬ(>_<)

 オシャレだと思って女王様が自ら主体的に身につけられる場合でも、苦痛に感じていらっしゃったり、それこそ因習的プレッシャーを無自覚に着流しているとすれば、潜在的にハラスメントとなりえるのかもしれない。


 それにしましても、僕はエゴマゾであることを否定しませんが、地球環境以上に女王様には優しい「エコ(ECO)マゾ」を心がけております。

 そうすることで、女王様の方も、マゾに優しくしてくれるような気がします。

        気がするだけですが(>_<)




■ ガーター騎士団





[ 2019/06/09 10:55 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(2)

春川ナミオさんの個展 

 寺山修司の「不思議図書館」という本に、春川ナミオさんの名前が出てきます。

 さすがに絵までは紹介されてないのが残念ですが、僕の手もとにある初版(1981年発行)の p.131には、以下のような記述があります。

 (...略)沼正三や春川ナミオは、私の快楽嗜好にも、かなりの親しみを感じさせる(略...)


「サディズム画集の中の馬男たち」と題する章で、カルロや、Bernard Montorgueil などのフランスのFemdomアーティストや男性マゾヒズムに関する言及があり、なかなか興味深い。

 「奇譚クラブ」の熱心な読者としても知られる寺山は、1970年代後半から80年代初めにかけて、ヨーロッパを中心に「天井桟敷」の海外公演を毎年のように行っていて、そのついでに各国の古本屋を巡り、この「不思議図書館」に収蔵されるべきコンテンツを入手していたようです。

春川ナミオ個展_2019

 これまでになく画期的でゴージャスな規模と構成で、春川ナミオさんの個展が4月2日から銀座のヴァニラ画廊で開催されます。(4月11日まで)

 これに先立ち(ほぼ同時か?)豪華な図録がエディシオン・トレヴィル社より出版されます。

 本展はこの刊行を記念する祝祭的な意味合いもあり、豪華執筆陣による濃密な解説も素晴らしく、ファン必見の図録・展覧会と言えるでしょう!

 以下、ヴァニラ画廊のWebサイトより、あえて無断で、引用します(>_<)

 Incredible Femdom Art of NAMIO HARUKAWA
       ドミナの玉座、あるいは顔面騎乗主義者の愉楽  

 年、精神分析の領域にとどまらず、すぐれて政治的・思想史的考察の対象としても注目が集まる19世紀西欧近代の発明品「マゾヒズム」は、女性支配によるフェムドム(フィーメル・ドミナンス)というBDSMプレイの中核的な心性・文化として花開いた。

 日本においても、<顔面騎乗>という言葉とともに近代西欧文化とも異なる文脈の中から春川ナミオの独創的マゾヒズム画が登場。かつて寺山修司や団鬼六に賞賛されたその作品群は、マドンナを魅了し世界中のフェムドム&マゾヒズム・アート愛好家たちの神聖イコンと化したのである。

 本書は、春川自身の言葉に谷川渥、空山基、藤田博史、相馬俊樹らの論考を加え、1960年代初頭の登場以来半世紀以上にわたり活躍し続ける日本の性風俗絵画史上最も異彩を放つフェムドム・アート第一人者の真髄をあますことなく紹介する決定版である。


 もし寺山修司が生きていたら、この展覧会図録に、どんな解説文を寄せていたただろうか・・・

 
  春川ナミオ個展 「VÉNUS CALLIPYGE」  

 ◇と き 2019年4月2日(火)~4月11日(木)
      平日  12:00〜19:00  土日&最終日 12:00〜17:00
  
 ◇ところ ヴァニラ画廊 展示室A 
 
   入場料 500円 会期中無休





■ 春川ナミオ氏と会った日
春川ナミオと

■ 春川ナミオの芸術
PU_春川ナミオの芸術


■ 春川ナミオを虐める会
春川ナミオを虐める会


■ 顔面騎乗に市民権を与えた男
顔面騎乗



■ 試験に出る春川ナミオ

■ 春川ナミオの絵について・団鬼六

 
 






[ 2019/03/28 15:15 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(0)

藤田嗣治のニャンコの絵は好きだな 



 没後50年の藤田嗣治展に、この前逝ってきただよ。



 
[ 2018/11/27 15:05 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(0)

はだかの女王様 

アンリ・マティス

 横浜美術館で開催中の 「ヌード NUDE -英国テート・コレクションより」に逝ってきました。(6月24日まで)

 これは近年まれに見る、なかなか面白い展覧会でした。

 別にこれまで隠していたわけではありませんが、僕は女性の裸は普通(?)に好きです。

 だけど今さら言うまでもく、女王様は服を着ているほうがいい。

 昔、某SMクラブで「女王様は服をお脱ぎになりません!」等と書かれているコンプライアンスを目撃し、愕然とした覚えがあります。 そんなの当たり前じゃん(>_<)

 まぁ、SMの楽しみ方は人それぞれですから、とやかく言うのは野暮というものですが。

 そんな僕でも(仮性マゾだからかもしれませんが)心の奥では、女性の裸への憧れの気持ちを抱いてはいるのです。

   ↑ 何をエラそうにチョーシこいてんのヨ (。。)☆\バキ

 それはエッチな気持ちからではなく、純粋に美しいと思うから。

   ↑ 何をエラそうにチョーシこいてんのヨ  (。。)☆\バキ (。。)☆\バキ

 この展覧会では女性ばかりでなく、男性ヌードも展示されています。

 伝統的に女性美は男の視線から描かれてきましたが、ジェンダー・フリーの現代、斬新な構成でとても勉強になりました。

 絵画で目を引くのが、ジョン・エヴァレット・ミレイの「ナイト・エラント」

knight_errant.jpg


 裸の女性が木に縛られているのを騎士が助けようとしているの図です。

 西洋では珍しい「女性緊縛」がモティーフになっている 。(。。)☆\バキ

 この絵は発表当時、あまりにも過激すぎるということで物議を醸しました。

 近年のX線調査で明らかになったのは、最初、女性は騎士の方を向いて、目を合わせていた。

 後になって向こう側に顔を背けるように描き直されたのです。ナゼ?

 過激さを抑制しようとしたのでしょうか?

 その理由は、当時のモラル意識や空気感が原因のようで僕にはよくわかりませんが、結果的に描き直された方が、今にして思えばよりエロティックに、つまり過激になっているのではないのかな・・・、と思いますが、どうなのでしょう。

 ここで男女が見つめ合っていると、神話っぽくて嘘くさいよ。
 (だから、その方がセーフ)

 向こう側を向いていることにより、乙女心の恥じらいが強調され、団鬼六風の情趣が醸し出されるような気がする。

 近代以前の西洋絵画では、単独での女性ヌードはタブーで、神話や聖書、歴史的な背景と根拠がなければモティーフとして許されてこなかった。

 なので、騎士が乙女を救うという「まっとう」な主題だったのに、世俗的な羞恥心がより感じられるよう修正されたことの方が、僕にとっては奇蹟の変更に思えるのですが、何か問題ありますでしょうか?

 この描写は特に日本人の心に沁みたようです。

 当時この絵を見て衝撃を受けた日本人が、明治政府の公費留学生として渡英していた日本画の下村観山で、この絵画の模写を水彩で試みています。

下村観山

 この作品も今回の常設展で見ることができます。

 19世紀の英国画家フレデリック・レイトンが次のように述べている。
 
 「もっとも高貴なる創造が生んだ威厳と美 --- それが人体」

 その人体をもっとも印象的に表現できるのがヌード。

 服や靴、帽子などの小道具は必要としない。

 それに異議を唱えるつもりはないけれど、裸に小道具はあったほうがいいな、と思わせてくれるのがこの作品。

フィリップ・ウイルソン・スティア 座る裸婦
フィリップ・ウイルソン・スティア 「座る裸婦---黒い帽子」


 この絵を見た瞬間に「黒い帽子フェチ」になりそうな気がしませんか?

 もちろんヌードとの合わせワザではありますが、「人体の威厳と美を」強調するのは、ヌード以外の要素も重要であることの証と言えるのではないでしょうか。

ロダン・「接吻」


 オーギュスト・ロダンの代表作「接吻」の日本初公開が話題の企画展で、等身大を超える男女のキスシーンは、確かに、迫力あった。一見の価値はあると思います。



 タイトル通りの彫刻だけど、間近で見ると確かに「抱擁」という感じ。圧倒される。

 この作品だけ唯一、会場内で写真撮影が許可されていましたが、僕は撮影しませんでした。
 インスタ映えなんてしたくない。

  
↑ インスタやってねーくせに (。。)☆\バキ


 僕が知らなかっただけで、地味に凄い小品もけっこう来ていまして、例えば、同性愛を描いたホックニーによる素描(カヴァフィスの詩集の挿絵)や、バルテュス、キリコやポール・デルヴォーなど、ポピュラーな画家たちの意外な作品も集められた多種多彩なキュレーションには興味がつきません。オススメです!

 
展覧会概要・美術展ナビ


1-11.jpg

 

■ バルテュス展
バルテュス展フライヤー





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■ シュルレアリスム展  マゾヒズムとはシュールな世界である

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[ 2018/05/03 16:27 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(5)

北斎とジャポニズム 

北斎とジャポニズム

 以前、「腰に手フェチ」について書いたことがありましたが、このポーズのルーツは、ジャポニズムにあったようです!

 それを発見したのはエドガー・ドガ。

 ドガは葛飾北斎の ↓ この絵を見て

手に腰

 そのインスピレーションから・・・

ドガ

こういうポーズを「再発見」したと思われるのです。 ↑ 

 なんだか知らないけれど、人類学的にも生物学的にも、女性が手を腰にあてているポーズは、男の心を動かすらしい。

omanko-ni-te.jpg

 不思議と「お○ンコに手をあてているの図」では、興奮できませぬ(>_<) 特にマゾは!

 NHKの番組「人体」的に言うなら、あるメッセージ物質がマゾヒズムの回路にスイッチを入れるのは、手が腰にあるポージングなのであって、

腰に手-1

 このポージングでないと逝けない。


腰に手-3

腰に手-5


腰に手-2



腰に手-6

 「絶対領域に手」フェチ
腰に手-4

 そういうことを分からせてくれる美術展が、現在、東京・上野の国立西洋美術館で開催中です。


 「北斎とジャポニズム」展  〜1月28日まで

 

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やっぱり、コレでないと。きちんと君臨して下さい!

 ノーマルな男性向け
 ノーマルな男性向けのサービス・カット。これは絶対領域的にいい感じなので。

 こちらはアブノーマル男性向け。 ↓
tumblr_oybutlaHAE1rm35woo6_1280.jpg
 女王様の左手の指先が、いい〜んですったら、いい〜んですぅ〜(>_<)


■ 女王様のポージング


【おまけ】

 今、自分の記事のリンク先のリンク先の動画が削除されていたので、YouTubeの元コンテンツをここでご紹介しますが、クリックすると表示制限の警告?がでて、そこで「YouTubeで見る」をクリックすることで、問題なく見られる(ハズ)です。
 
 見れなかったら、もう知らん。ごめんなさい(>_<)







[ 2018/01/20 11:46 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(4)


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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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