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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

精神の拠り所となってくれた春川さんのマゾ絵画 

Namio_Memorial_Ex01.jpg
[ 2021/03/01 13:06 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(2)

春川ナミオ追悼展〜 Exhibition in memory of Namio HARUKAWA 

春川ナミオ追悼展

 ヴァニラ画廊(東京・銀座)で春川ナミオ追悼展が開催されます。

 原画の展示と販売の他、新作画集も刊行予定とのこと。


 *事前予約制でチケットも事前購入が推奨されますが、当日イキナリ行っても、ワクに余裕があれば当日券も入り口で購入可能なようです。詳しいお問い合わせはヴァニラ画廊まで。

 時節がら、行列ができるほど3密になるとは思えませんが、観に行かれる方は感染予防対策をしっかりされて下さい。


 これまでに春川さんの個展やギャラリーは何度も観てきましたし、僕自身も「原画展」を企画するなど、キュレーションも担当したことがあったのですが、今回だけは気がすすまない・・・

 北川プロの方でも「お別れの会」をしんみりとやるようなお話もあったみたいですが、正直なところ、お別れなんてしたくない(>_<)

 春川さんの他界は、僕の心の中では「なかったこと」にしています。

 コロナ禍に明け暮れた今年は、奇しくも DVD「顔面騎乗に花束を!」の発売十周年ということで、昨年から記念の原画展を準備していました。

 今年の春にはゴールデンウィークに実現の目処をつけようとしてましたが、まさか春川さんが急逝されるとは思ってもいませんから、企画だおれというよりは、実質的に自粛というか、立ち消えになった。

 しかし、もし春川さんがご存命でも、コロナ禍で実現は難しかったとも思われます。

 ですから、このタイミングで「追悼展」というのは、気持ちにケジメをつけなければならない僕としては、ありがたいと言うと語弊がありますが、救われるようにも感じるところであります。

 先日、僕と同じ年齢のマラドーナが亡くなりましたが、同じ時代の空気を吸っていた人が逝くのは、身内や親しい友人とのお別れ同様に辛いものがあります。

 まぁ、こういうことは、避けては通れないさだめみたいなものですが、これからも、何度もそういう思いをしなければならない・・・と思うと、寂しい気持ちになってくる。


 
 僕が30代に突入したころ、「40才は二度目のハタチ」という広告コピーがありました。

 その当時は、約10年後の40歳なんて、まだ先の先すぎて、漠然としかイメージできなかった。
 
40歳は二度目のハタチ

 しかし、歳を重ねてくると自ずと自覚できてくるのでしょうか、少なくとも、永遠には生きて逝けない人生の儚さを、しみじみと感じております。

 まぁ、還暦は3度目のハタチとでも思って、人生百年時代を、残り少ないかもしれない余生を、前向きに、ポジティブに生きて逝きたい...(>_<)



 春川ナミオ追悼展
Exhibition in memory of Namio HARUKAWA

ヴァニラ画廊展示室AB

2020年12月22日(火)〜1月7日(木)

※12月31日、1月1日休業

December 22, 2020 (Tue) to January 7, 2021 (Thu)
* Closed on December 31 and January 1

入場料
Ticket
オンライン予約:800円
当日券:1000円(残枠がある場合のみ発売)

Advance:¥800 Door:¥1000






 



 



[ 2020/12/20 09:35 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(5)

春川ナミオの初期作品 



 顔面騎乗絵図のパイオニアでもある春川ナミオ氏に、

   このような作品が!、しかも初期にあったとはちょっと意外です。

 僕は個人的には、こういうビールの飲み方はあまりしたくないのですけれど、

 まぁ、気持ちはわかる。

 この種の願望自体は混沌としたカオスの中に浮かんでは沈み、はっきりとした形はない。

 若かりし日の春川さんならではの筆致ともいえ、貴重な作品ではないでしょうか。

 本当はご聖水が飲みたいのかもしれないし、それは無理だからせめてこういうかたちでという妥協なのか...

 (絶対に秘密ですが、春川さんは聖水・黄金プレイを実際には好まれず、ご経験もないそうです)

 ただ春川作品全般に共通するモティーフは、赤裸裸な女性崇拝精神であり、脚フェチだろうが聖水だろうが、女性を女神として崇めるという構図、そして神聖なる女王様から罰を受けたり調教され、己を「浄化」するという儀式的な慣わしが根底にある。

 そうしたリビドーが、まだ明確な「顔面騎乗」というコンセプトに到達せず、無意識の過渡期に描かれたイメージだったのかもしれない。

 それにしましても、余談ですがもう十年以上前に「マゾの正しいお酒の飲み方」などというふざけた記事を書いたことを思い出しました。

kika_4

 こちらもマゾというより脚フェチ好みのプレイですが、やはり女性を崇拝していないと出来ないと思います。

 特になんとも思っていない小娘(失礼 >_< )のような女王様からこういう扱いを受けたいという逆向きの倒錯願望もアリですが、エロティックのプラスアルファとしてのマゾヒズムが加算され、聖水よりは薄味でも、精神的に濃い味わいが期待される。

 エゴマゾによるスケベプレイでもあるし、そもそもこういうプレイを快く受け入れて下さる女王様がいらっしゃるかどうかはともかく(たまにいる)、恐る恐るお願いしてみるのも一興と言えます。

 その昔、仲良しになれた女王様に、ミネラルウォーターでお願いしたことがあり、そういう駆け引き自体がスリリングで面白いなと思いました。(セッション中にはたとえ微量でも飲酒はNGです)

 現代のSMバーなどでは実現可能かもしれません。
 
 というか、春川さんの地元である大阪の女王様スナックとか(ポポとかレイ)、昭和の昔のSMバーなどでは実際に行われていた様式なのかもしれませんね。




[ 2020/11/01 20:10 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(3)

真夏の夜の夢 

夏の思い出

 春川ナミオの作品で、男の表情が、しかも幸せそうな顔が見られるのは珍しい。

 まぁ、たいてい顔面騎乗の場合、男の顔は女王様のお尻に隠れて見えないものですが、苦しんでいるわけでなく、恍惚とした喜びに充ちた彼を見ていると、こちらの方もハッピーになれる。

 女王様の方も、なんだか楽しそうで優しそうで、僕のお気に入りの台詞

 「もっと舌の伸ばしてお舐め!」

 とでも言ってるかのよう(>_<)

 なんとなくほのぼのした感じが、よりいっそうエロティックな艶を色濃く出している。

 生前の春川さんにお話を伺った時に、「男の顔が女王様のお尻の割れ目にぴったりと密着しているのが美しい構図で、それにこだわっている」というようなコメントをされてましたが、その意味では、この絵は本当に貴重というか希少というのか、レアーケースです。

 男の舌も目標を失い、彷徨うように宙を舞い、そこがまた切なくて、思わず『頑張れ!」(って何を?)声をかけたくなりますよね?(俺だけか?)

 とにかく、いずれにしても、普通の顔面騎乗でなくて、こういう邪道?の顔面騎乗も時々お願いしたいと思っているのですが、どこか間違ってますでしょうか?




春川ナミオさんのイラストって素敵m
 



■ 春川ナミオの絵について・団鬼六
団鬼六氏プロフィール写真
 S男の代名詞的存在だった団鬼六氏から、春川ナミオ原画展に寄せられたメッセージ。



■ 春川ナミオの芸術
人間便器フェアー_1s


■ 顔面騎乗に市民権を与えた男
Sardax


■ 春川ナミオ氏と会う!
春川ナミオと
  憧れの巨匠とついにご体面!








[ 2020/08/22 11:00 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(2)

表象としての春川ナミオ美術 



 2002年に発売された「巨女喝愛 vol.2」に載っている作品です。
  (*現在は絶版のようです)

 最初は男の生首が並んでいるのかとドキリとしましたが、みんな生きてるよね?

 どうやって寝そべっているんだろうかという素朴な疑問を吹き飛ばす、素晴らしい妄想。

 しげしげと、ついつい眺めてしまいます。

 ふと、後ろの方にある矢印が昔から気になっていました。

 ベルトコンベアーの動きとは逆だと思う。

 M男的には(いや、誰がどう考えても)、舌の流れの向きは右から左(←)方向でしょう?

 だとすれば、この矢印(→)の向きは何を意味するのか?

 春川ナミオ氏がうっかり勘違いした?とは考えにくいのですが、あえて意味不明にするチャッカリ狙いとも思えません。
 
 この、どうでもいいような疑問を先日 Twitterでつぶやいてみたら、見事な考察が寄せられて感動してしまいました。

 この矢印は、男達が役目を終えたらまた、「次なる任務」のためにコンベアーから降りて、スタンバイするために戻る方向を指示しているのだと。

 画面には見えないけど、左から右方向に走っている奴隷達の姿が表象されているのです。

 なるほど。そうだったのか! 

 こういう、胸がときめくようなファンタジーの余白が、春川作品の魅力でもあります。

 同じようなコンセプトで、次のような作品もあります。

Promnade_of_tongue.jpg


 今度は女王様が歩いていますから、方向に違和感はありませんが、やはり舌の向き(男の顔の向き)は、逆であってほしいような気がしますが、何か間違ってますでしょうか?

 それはともかく、もし奴隷の数より「散歩道」が長いようなら、やはり男たちは任務終了後、ただちに次なるスタンバイ地点に移動しなければならず、ここでの矢印の意味するものは同じようであります。

 ファンタジーを楽しめればよいのであって、厳密に考えるのも如何なものかですが、厳密に考えることで、そのファンタジーをよりいっそう楽しく再定義できて、面白いと思いました。

 
■ アイコンタクト
女生徒&マゾ教師


■ 春川ナミオのマニアックなサイト
痴人の愛_s



■ 使い回される春川作品
M男的台詞付画像ナミオ
  M男的台詞付き画像にも登場した春川作品



■ 春川ナミオ概論序説
他者の視線




■ 顔面騎乗の社会的評価





 
 

 

[ 2020/07/17 19:01 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(6)

Mistress & pets 



 春川ナミオの絵が雑誌に掲載される時のタイトルやキャプションが面白い。

 ここだったら誰がどう考えても、普通だったら

「女王様と奴隷たち」

 というタイトルになるでしょう。

 少なくとも、春川ナミオならそう考える。

 掲載誌の編集者が、絵を構成する時にこのようなコピーにしたものと推察される。

 右上のキャプションにはそうした願望が透けて見える。

 If the Goddess was a cute Mistress in a sailor suit,

 I would be fascinated by any punishment.

 奴隷としてではなく、愛玩動物として調教されてみたいという、ゆるいマゾヒズム。

痴人の愛_s

 「痴人の愛」とは、言うまでもなく谷崎潤一郎の小説のタイトルで、ここでのポイントは日本のマゾヒズム文学へのオマージュです。

 「痴人の愛」の主人公、というか、ヒロインの名前は「ナオミ」

    (春川さんのペンネームはここに由来しています)

 しかし、作品内容と絵には特に強い関連性はありません。
 

 「痴人」とは、奴隷なのか、それとも女王様も含まれるのでしょうか?



【関連エントリー】


■ 春川ナミオのマニアックなサイト

■ 春川ナミオの絵について・団鬼六

■ 春川ナミオの芸術

■ 試験に出る春川ナミオ

■春川ナミオのデジタルリマスター作品

■ 顔面騎乗の形而上学

■ 春川ナミオ氏と会う!
春川ナミオと
  憧れの巨匠とついにご対面!



 

 

 
[ 2020/07/04 09:30 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(2)


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