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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

SMは風俗か? 

女王様にアナルを舐められる
愛あるSM

 僕は風俗関係はほとんど経験がありません。

 若い頃から典型的にワーカホリックな暮らしぶりで、健全な遊びすらまともにしてこなかった気がする。

 バブル期には月の残業が200時間超える時もあり全く遊ぶヒマなし。

 もともと遊び人ではないので、主なお金の使い道としてはボランティア活動費や自己啓発セミナー代、高い買い物は書籍やパソコン関係がほとんど。M本や女王様ビデオにはけっこう金をつかいましたが、自分でも感心するぐらいクソまじめな生活をしてましたな。仕事がそれなりに面白かったから不満もなかったけど、とにかくなんだかんだで常に貧乏暇なし状態。

 なのでソープもヘルスも未だ経験ありません。

 いわゆるM性感にも興味がもてない。人並みに性欲はあるのですが、そういうところへ行ってみたいと積極的には思わない。

 お金で女性を買うような行為にはちょっと違和感がある。

 それじゃあ普段は性欲をどう処理してたかというと、まあそれなりにやってましたけど、溜まったからといっても別にどうってこともなくて、セックスに対して淡白なんだと思う。もともとそんなに強くはないし。犯罪を犯したくなるほどムラムラもしない。どうしても我慢できない時はM本や女王様ビデオ見てヌケばいい。

 ただ、1年に一回か二回ぐらい、それだけではすまなくて、ど~しても自分の特殊なフェムドム願望を満たしたくなってショーもなくなる時がある時はある。そういうモヤモヤ感は一人では解消できないから、しかたなくSMクラブに行って恥ずかしい思いをして帰ってくることになります。ではSMクラブは風俗ではないのかという議論は保留にさせて頂いて、ここではSEXはなしという理解で話を進めます。僕としては妄想を買っているのだというへ理屈をつけて納得している。だからその場合「ヌキ」が最終目的とはならない。細かいフェムドム的な依頼内容はあるにせよ、射精することへの強いこだわりはなかった。

 正直に言うと実際に逝けない場合も多かったのですが、そういう時の女王様がすまなさそうな顔で恐縮しているのには申し訳なかったですね。相性はともかくあちら側の実力的なレベルにはまったく問題は感じなかったので逝けなかったのはこちらが悪いんだと思っていた。ただ彼女たちが「ヌキ」に失敗した時に責任を強く感じてしまっている様子を見て、

ああ、これはやはり風俗なんだな、と。

 結局は、金銭の授受による特殊なサービスを提供する産業なのだという現実を認識せざるを得なかった。つまりお金で女性を買う行為と一緒だったわけで、偽善的な自分のごまかしに気づいて虚しくなりました。

 「SMクラブ」はまぎれもなく風俗産業だし、職業女王様というのは営業行為をしている。しかし、上手く言えないのですが、どこで行われようともSMプレイの中には、一瞬とはいえ

 風俗や快楽を超えた普遍的な愛のかたち が存在しているような気がする。

 肉体的な性交渉が介在しない分、より高密度で精神的なセッションになっている。そうでなければ鞭で打たれたり、血を流したりはできないのではないでしょうか。

 「愛のないSM」は単なる暴力行為になってしまうし、SEXとは別の種類の愛の存在を信じてみたいです。

 まあ、世の中にはセックスの前戯としてのSMを実践されている方もいらっしゃるわけで「SEXありのSM」を批判するものではありません。むしろそれが正常なのであって、SEXと切り離されたSM、つまり純粋なフェムドム願望というのはアブノーマルな性欲として最初から倒錯しているのです。僕はそういうわけのわからない妄想にとりつかれているわけで、無理にこれを分かって下さいと言うつもりもないのですが、このような気持ちを理解して下さる方はどれぐらいいるでしょうかね。


【関連エントリー】


■ 職業に貴賤なし

■ 女王様はわかってくれない?

■ SMクラブの仁義

■ 料理とSM










[ 2005/11/29 13:20 ] マゾの手帳 | トラックバック(-) | CM(0)

SM判事の転落 

 インターネット(ケータイも含む)のメリットであると同時に、最も怖いのが、これがなければ出会うことのなかった世界へ簡単にアクセスできるという点であろう。

 ちょっと前のニュースになるが、熊本地方裁判所の判事が勤務中に淫乱メール(週刊誌によっては「SMメール」という表記も!何じゃソレ ^^ )を送ったという報道がありました。
 この判事さんはSらしく、出会い系サイトの掲示板に「専属奴隷募集」なるメッセージを投稿した。それに釣られたM女性がメール調教を受けるようになり、そのうちに相手の下半身が撮影された「もっこり画像」を送られたりしたというもの。

 なんともかわいらしい事件ではないですか。女性に送られてきた「淫乱メール」の内容といえば、

「ママ、とってもとっても気持ちいい。我慢できない。ママの上品なお口にオモラシしてもいい?」とか、「しゃがんで足を広げてごらん。純白の下着に染みが。お前の蜜だねぇ。淫乱女」( from 「週刊ポスト」12/2号)などという、コレのどこがSMなの?とも言えるような、実にたわいないレベルである。

 これが発覚したのは、メール内容がエスカレートし、変な写メが送られたり、調教代を請求されたりして、釣られたM女性が相手に不信感と嫌悪感を抱くようになり、

 人を裁く立場にあるまじき行為と判断 してマスコミにリークしたからなのだと。

 僕の印象では相手が裁判官だったことが災いし、メディアも 「SM判事」 という妙なネーミングでおもしろおかしく取り上げていたような感じだった。

 「SMは社会的地位の高い人間の趣味」

 という伝統的なステロタイプがここにもある。相手がただのサラリーマンだったなら、この女性は告発したのだろうか?この二人は実際には会った事がなく、メールのみのやり取りで犯罪には至っていない。もっとも勤務時間中にこういうことをすれば、職務規程違反にはなろうが、事件性としては「判事の性癖」が注目されてしまっただけのように思われる。

 裁判官だって人の子。何人か検察関係者や弁護士の知り合いいるけれど、彼らが常にはマジメとは限らない。それよりも、誰しも人に知られたくない性癖はあるでしょう。しかしそれが常識の一線を超えた時、その人の職業によって問題化するかしないかが分かれてしまうのは、ある意味で差別だとも思った。

 そして、これだけSMが大衆化しているにも関わらず、依然として犯罪とリンクした見方がなされてしまうのも、理解しがたいとは言わないが、なんだか悲しくなってきます。



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[ 2005/11/26 18:03 ] 過去記事リバイバル | トラックバック(-) | CM(0)

外国の FemDom メディア 

keel
ひざまずきなさい!

 インターネット登場以前の80年代は海外のフェムドム・メディアを目にする機会がほとんどない時代。東京なら六本木セビアンや新宿カバリエなどのアダルトショップか、M系雑誌掲載広告の通販で入手するしかなかった。この時期日本でもM男性向け専門誌が普及し始めてはいたが、海外のそれらに比べるとまだ保守的という感じで、外国のボンデージ雑誌の過激でファッショナブルなスタイルに憧れたものである。

「Kneel」とは「ひざまずく」という意味の動詞。その命令形をタイトルにあしらったこの雑誌は「女性による男性支配」の典型的なイメージがよく描かれていた。「男の世話と飼育」というグラビア記事からの写真が表紙に使われている。この他にも夫を奴隷に調教するビデオの紹介やコミック・イラストなど、ビジュアル重視の構成で、海外のこの種の媒体でよくみかける個人ミストレスのスレイブ募集広告もほとんどなく、英語がわからなくても満足度は大きい内容となっている。
 さすがに今みるとやや物足りない印象だが、オーソドックスな "Female Domination" の世界が楽しめる。






【関連エントリー】

 ■懐かしのM本  


奇譚クラブ ■ 奇譚クラブ


SMキング ■ SMキング






[ 2005/11/24 21:16 ] FemDom メディア史 | トラックバック(-) | コメント(-)

調教ものエロゲーム 

調教ものエロゲーム


 例の少女監禁事件の余波で厳しい批判の矢面に立たされているエロゲーム。何か悲惨な事件が起こるたびに必ずその原因としてとりざたされるアニメや映画の暴力描写やかわいそうな小道具たち(首輪とか)
 なんとかならんものですかね。犯罪との因果関係は(僕はないと思っているが)ここでは置いておいてひとつ異論を。

 この容疑者の自宅から押収された大量のゲームはほとんど男性が女性を監禁・調教するタイプ。実際にあそこまでやってしまうような人でも、そんなにハマるものなのだろうか? おもしろいのかしらね「普通」の意味においても。

 僕はインベーダーゲームにハマったくちで、ファミコンも初代機を買った世代だけど、早い段階からMacユーザーだったので、PCゲームにはあまり縁がなかった。元来マック陣営にはソフトの種類が極端に少なかったし、いわゆるエロゲー、それもFemDom系のゲームはほとんどなかったからあきらめていた。

 それでもウインドウズ系で次から次へとリリースされるエッチソフトのバリエーションにはいつも注目していた。

 いつかは 男が調教される ような内容で発売されないものかと、

 ややシラケながらも、少しだけ期待してチェックはしていた。

 しかし、少なくともWindows 95や98の時代には(僕の知る限り)見つけることはできなかった。ほとんどが団鬼六の世界一色である。

 ところが、最近になってわかったのは、独立したタイトルからはわからないのだが、いわゆる「調教もの」ゲームの中には、Femdom 的なシチュエーションがオプションで設定されている場合もあったらしい。こういうのは買ってみて実際にプレイしてみないことには分からない。数はやはり少ないがそういう画像が時々それ系のサイトにアップされているのを見かける。

 ただ絵的にはいいなぁ~と思えても、ゲーム的にどうなんだろう。Femdom 願望を叶えてくれるようなインタラクティビティは実現されているのだろうか。ニーズがないから開発費もクリエーターも少なく、そのレベルは低いような気がする。やったことないからなんとも言えないけれども。



女教師 ~肉体授業~


 拘束されてのアナル責め。男子生徒が逝ってるとこがリアルだ。女教師からこんなことされるなんてインモラルだが、男性教諭が教え子の女生徒にこんなことされる方が萌え。
(もしかするとそういうシチュなのかもしれない)


ACTIVE DISCIPLINE


 顔面騎乗で聖水拝受。もう一人の女王様はペニスの上にすわってらっしゃる。ここでも射精しているようです。
(あるいは聖水か?)
 いずれにしても極楽ですな。イラストやアニメならでは描写で、実写ではなかなかここまでエグい表現をするのは困難だろう。


Hidden~ヒドゥン/秘められた欲望


 おそらくHiddenから抽出された画像。望月麗奈様でしょう。このようなヴァーチャルに調教されてるかのようなイメージを提供してくれるフェムドムゲームの登場を期待する。


【関連エントリー】

■ ドMゲーム



[ 2005/11/22 21:13 ] FemDom TIMES | トラックバック(-) | コメント(-)

鞭で打たれる時 

鞭


 美しい女性には鞭がよく似合う。これはサディストの男性が女性を鞭打つ時にも言えることでしょうが、マゾヒズム的心理からも、鞭を手にした女性にはなぜかよりいっそう魅力を感じてしまいます。木刀やバットでなくて、ことさら「鞭」で打たれたいと思うのは何故だろう。どんなに美しい女王様でも、ふとん叩きとかで奴隷を叩いて欲しくないよなあ... ^^  

 鞭というのはつくづく不思議な道具だ。僕はそれで誰かを叩きたいとは思わないけれど、アダルトショップで買ったことがあります。眺めているだけイマジネーションが膨らみ、いろんな妄想を楽しむことができます。現代の日常生活には無縁の小道具であり、それは非日常へトリップするための切符みたいなものだろうか。

 だけど正直なところ痛いのは苦手。とか言いつつも、憧れの、大好きな女性からだったら我慢できるかもしれない。愛する人から受ける痛みには耐えられる、というのは、マゾヒズムを超えた不滅の愛とは言えまいか。
 
 ちょっとは手加減してくれますようにと願いつつ、「ギャー」と悲鳴を上げてしまうのも「萌え」かもしれない・・・・
 
 ヒイヒイ言わされたい、と日記には書いておこう。





【憧れの一瞬ギャラリー】


乳首を責められる時 ■ 乳首を責められる時

人間便器 ■ 人間便器にされる時

首輪 ■ 首輪につながれる時

鼻責め ■ 鼻責め地獄

命令される時 ■ 命令される時

自然に帰る時 ■ 自然に帰る時

背中に座られる時 ■ 背中に座られる時

顔に座られる時 ■ 顔に座られる時







[ 2005/11/18 23:44 ] 憧れの一瞬ギャラリー | トラックバック(-) | CM(0)

聖水拝受 

聖水拝受PK_TB
 これぐらい美しくて魅力的な女王様のだったら、ひょっとして飲めるんじゃなかろうか...

 そんなことをふと実感させてくれるビデオ。

 エマ女王様はブレーントラストカンパニーでも主演していたし、M専門雑誌にもよく登場していた売れっ子。ちょっと不器用なM奴隷タケはおそらく普通の男優かもしれない。それだからなのか2人の息があまりあってないような印象であった。いやもしかして彼女の専属奴隷かもしれないが撮影というプレッシャーでいつものノリがでていなかったようにも見える。そのあたりが少し残念な作品ではあるものの、まるで容量無制限かのように繰り返される聖水攻撃の嵐はそれぞれ見応えたっぷり。もうごちそうさまって感じ。それから鞭打ちのシーンがあり、ズラリと並んだ様々な種類の鞭から「どの鞭で打ってほしいかオマエが選びなさい」というところが萌え。これから自分が打たれる鞭を自分で選ばされる。ナイスですね。セットの鉄格子や凝った照明など、チープなMビデオにしてはめずらしく余計なところに気が配られている点も評価できる。この当時SMクラブで現役だっただけに、エマ女王様のベテラン調教ぶりはさすがというほかない。

 演技力と言えるほどではないにしても、口調といいセリフといいツボをおさえた表現力は充分M心にしみた。






株式会社ギガ/60分・¥10,000 
出演:天宮エマ女王様  





【懐かしのM男ビデオ】

美しき女王様 セビアン・クイーンズ・コレクション 女王様伝説・和樹女王 シルバークイーン「畜奴」 高貴な顔面騎乗




[ 2005/11/17 11:27 ] ビデオレビュー | トラックバック(-) | コメント(-)


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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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