建造物の耐震データ偽造問題で姉歯建築士がどうして逮捕されないのか、ず~と不思議に思っていたら、やはり同じような疑問を抱く人がいたようで安心しました。
【なぜ姉歯建築士は逮捕されないのですか?】 Google で
「姉歯」「逮捕」「なぜ」 をキーワードに検索してみたらヒットしたのですが、こんなおバカな検索ワードで日常の疑問が解けるのだから、凄い世の中になったものです。
およそ健康と病気、正常と異常の境界線ほど明確に区別しにくいものはない。
肉体的な病気でも、熱があるとか、痛みがあるから病的とはいえるかもしれないけど、それがどの段階から確実に病気だと誰が言えるのだろう。本人の自覚症状だけでは決められない。多少の痛みぐらいなら大丈夫と本人が主張しても、もしかしたらガンの初期症状だったりする可能性もある。
心が病んでいるような人の場合などは特に、本人も周囲も長期にわたって気づかなかったりするから深刻だ。姉歯建築士が心身症とは思わないけど、彼のように一線を越えるか越えないかの瀬戸際を抱えている一般の人は多いのではないだろうか。
同様に、変態性欲を自覚し、自分は異常だと思っていても、日常生活を健康的に過ごしている人は多い。先日、神奈川県警が児童ポルノ画像の単純所持者を摘発した際、医者や学校教員が多かったという報道がありました。(所持だけでネット送信や売買を行わない限り、現行法では処罰されない)
外面がノーマルで健全な人ほど、陰ではどんなマニアックな変態性趣味をもっているかわからない。
実際に何かやるかやらないかのボーダーラインは常にグレーゾーンで幅があり、あいまいでリスキーだ。
こう書いたからといって「僕はノーマルですよ」と言いたいわけではありません。
自信を持って言えますが
僕は変態 だと思う。
変態的な行為が好きで、実際にそれを時々(人様に迷惑をかけない範囲で)やっている。
まァ、それにしたって過激とは言えないレベルで、間違っても法に触れる行為ではないと思いますが...
だけど、いつかグレーゾーンを越える時が来るのだろうか? 脳内天国では満足しきれず、リアルな行動にでてしまう危険性はある。
もっとも僕の場合なら、土下座して「お馬さんにして下さい」と脅すぐらいで、国や政府から告発されるような筋合いにはならないと思うんだけど...(なるかな? ^^)