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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

金子みすゞ 

金子みすゞ


私と小鳥と鈴と


   私が両手をひろげても、

   お空はちっとも飛べないが、

   飛べる小鳥は私のやうに、

   地面(じべた)を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、

   きれいな音は出ないけど、

   あの鳴る鈴は私のやうに、

   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、

   みんなちがって、みんないい。

金子みすゞ




 マゾヒストやM男とひとくちに言っても、いろいろなタイプがあります。

 これはもちろん、女王様にも、M女性にも言える。

 誰にでも言えることです。
 
 人の個性やその人との相性などを考える時、

 そして、人間関係で悩んだりする時に、僕はこの詩を思い出すのです。



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[ 2006/07/26 23:43 ] 人物 | トラックバック(-) | コメント(-)

乳首を責められる時 

憧れ一瞬/乳首責め


 こんなところが感じるとは最初は知らなかった。

 今でもそれほど、いいとは思っていない。

 かれこれ20年も前だが、某SMクラブで予期せずに責められて、

 「アッハ~ン」状態

SubTop_Nipple_002.jpg

 最初はイヤだった。

 それまでは男なんだしありえね~とか思っていたものだが、人間の身体とは不思議なものである。

 まだまだ開発されていない未知なるスイートスポットがあるのかもしれない。

 だけど、針は絶対にダメ。

 子どもの頃から注射アレルギーみたいなとこがあって、加えて先端恐怖症。ゼムクリップとかホチキスのハリなども見るのも苦手なくらいだから。

 古いSM雑誌に女性のお尻にマチ針を刺したりする責めがたまに出てきて、ああいうのも見るに耐えられなかった。

 最近は気楽にやる人が増えたようで、それに関してとやかく言うつもりはありません。純粋にこればかりは生理的にダメな部分で、マゾの美学としてのアイテムのひとつなのでしょうが、僕には無理だと思う。同じ理由でピアスもパス。とにかく流血ざたにはなりたくない。

 「男のくせにここが感じるのかい?」とか言われながら、女王様の指先やハイヒールのかかとで乳首をぐりぐりされる程度で勘弁してください。

 よく洗濯はさみで挟まれるの図も見かけますが、あれも耐えられそうにない...


乳首を責められる時



乳首責め ■ 乳首責め




【憧れの一瞬ギャラリー】


命令される時 人間便器 自然に帰る時 顔に座られる時 首輪 

背中に座られる時 鞭で打たれる時 乳首を責められる時 鼻責め ご聖水を頂く時





[ 2006/07/20 12:25 ] 憧れの一瞬ギャラリー | トラックバック(-) | CM(0)

羞恥という恍惚 

画像チャンネル

*クリックすると台詞付きの画像で拡大されます



 画像ちゃんねるのフェチ板に M男的台詞付け画像 というのがありまして、このシリーズが好調な伸びをみせております。

「言葉責め」のシナリオ創作みたいな感じで、自分のお望みのイメージや女性に台詞やキャプションをつけるわけですが、マゾとして言われてみたいフレーズのオンパレードで、みていて実に勉強になります。

 ロリマゾというカテゴリーが定着しつつあり、マゾ教師が小中学生の女の子から辱められるというパターンが目立ちます。学校でモヤモヤとしたものを現役の教師がここで発散させているかのよう。

 新しいスタイルの文芸として注目しております。


【関連エントリー】

■ M男的台詞付け画像コレクション





[ 2006/07/07 00:06 ] マゾの手帳 | トラックバック(-) | コメント(-)

金魚マゾ 



 これは「救いようのないマゾ」という意味だそうです。

 まったくマゾヒズムという習性は、自分でも救いようがないものだよと思う。いったいどうして、このような願望が存在し得るというのだろう? 
未だに不思議でしょうがありません。

 こんなマゾな自分が言うのも変な話ですが、

誰がどう考えたってそうでしょ?

 様々な好みの種類(痛いのが好き、恥ずかしいのがいい、舐めたい、踏まれたい、等々 etc...)があるとはいえ、基本的に地球上に存在する生き物として、こんなおバカなこと考えているヤツって、人間だけ。
 (他の動物さんの意見を聞いたことはありませんが ^^ )

 しかも、普通の性欲よりも強い願望としても成り立つメンタリティには、この世に生きるものとしての根本的な存在意義すら問われるのではないか、などと時々悲観的な気分にもなります。

 これは、「宇宙の果てにはいったい何があるのだろう?」という普遍的なナゾと同じくらい、僕にとっては重大な疑問なのである。

 だけど、いつもは面倒くさいから、そんなこといったって

好きなものは好きなんだからいいじゃん!

と、半分開きなおることにしている。

  「マゾヒズムの発明」とか、ミシェル・フーコーの難しい著作を読んでみても、なんとなくわかったような気がしてわからないのがマゾの心理。

 これを追求することは、結局「人間とは何か?」という問いかけにもなってくるのである。

 マゾヒズムが救いようがなくて、無様でミジメでもうどうしようもないのに対して、サディズムの方はかっこいい。心理的にもまだ説明がつきそうな気がする。(←説明できないけどね) 

 だって「救いようのないサド」という表現は、どこか不自然な気がしませんか? サディストって、例えば縄師さんとか緊縛師、そして女王様も含めていわゆる「S側」の人達って皆さんとてもスタイリッシュでクール。

 サディズムとはまた違うのかもしれませんが、憎たらしくてきらいなヤツをぶん殴ってみたいという気持ちは理解できる。これと同じようなベクトルで、可愛さあまって憎さ百倍的に、本当は好きな人を虐めてみたい、という、いわば愛し方の種類としても、まあ、納得はできる。

 でも、僕は本来暴力そのものが嫌いでして、女性から暴行を受けるのが好きというわけではありません。SMプレイのジャンルに「格闘技系」みたいのがあるけど、あれはちょっと勘弁してほしい。
(好きな方には申し訳ないけど、プロレス自体があまり興味がないもので)

 もっと僕が好きなのは、美しいものを崇拝する気持ち のようなもので、その相手にのみ服従し、その美の前においてのみ恥ずかしい姿をさらすことが出来る、という感じです。だから公開羞恥プレイのようなのは、ちょっとイヤかな。

 ま~、偉そうにナンダカンダ言ってみたところで、僕がキンギョマゾであることにかわりはないのですが...


















[ 2006/07/04 21:35 ] たわごと | トラックバック(-) | コメント(-)


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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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