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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

アレン・ジョーンズ 

アレン・ジョーンズ_人間テーブル

 こういうオブジェを見て、人は何を感じるのだろう。


1.自分の部屋にこれを置きたい。
 
 (その場合、一人で楽しむのか、客が来た時の反応を楽しむのか?)


2.彼女(または愛人 or パートナー、奴隷、奥さん..etc)にこんな格好をさせてみたい。


3.自分でもこういうことやってみたい。


 芸術作品が持つ、様々な想像力への可能性は無限に広がる。


 背中にガラス板のっけて四つん這いになること自体は誰でも容易にできる。

 しかし、本当にやる人って、あんまりいないと思う。

 そこで、実際にやってみることにした。何事も経験である。

 ご丁寧に鏡も置いてみて、自分の顔を見つめてみたりして。


アレン鏡



 「何バカなことやってんだか....」




 いくら連休でヒマだからって、どうかしているよne


 あまり面白くないけど、 なんでだか勃起してきた。

 それについては深く考えず、しばらくじっとしていると、いい考えがひらめいた。

 部屋の中で独りでやってるからつまらないのである。

 やっぱり、どうせやるなら、パブリックなスペースがいい。

 芸術は表現しなければ。誰かに見てもらわなければならない。

 そこで、表に出てみることにした。

 駅の待合室や市役所のロビー。どこかいいとこないかな。

 大きなガラス板を手に持ちながら、街をさまよい歩く。



みんな違って、みんないい。

金子みすゞ




人間テーブル



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■ 奇クのイメージ・ギャラリー









[ 2010/04/30 10:54 ] マゾロポリタン美術館 | トラックバック(-) | CM(3)

奇クのイメージ・ギャラリー 

 春川ナミオや室井亜砂二(路)も最初はこの「イメージギャラリー」に投稿していたものです。

 部屋の整理していたら、懐かしいものを見つけました。

「奇譚クラブ」の1973年2月号に掲載されているカットです。



女性人間椅子


 僕は「奇譚クラブ」で先に知ったのですが、随分後になって、アレン・ジョーンズの作品を観て

「あ~、これだったのか!」と思いました。

Allen_Jones_Table

 アレンのこの作品は1969年に発表されました。

 当時は一部の好事家にしか評価されなかったオブジェが、おそらく世界的に有名になったのは、1971年の映画「時計じかけのオレンジ」のオープニング・シーンからでしょう。

 今でこそ有名なこの映画を見たことがある人でも、アレンのことを知っていた人はそれほどいなかったと思う。



 ネットや衛星放送もない時代に、アレンの作品を観た志羽利也がパロってイラストを描き、それを「奇譚クラブ」に投稿したのだと推察されます。

 時期的にもそれでつじつまがあう。

 三島由起夫や遠藤周作も愛読していた「奇譚クラブ」の読者層の傾向やレベルが伺いしれるような気がします。

Allen_Jones人間家具3点セット

 ポップアートというオブラートに包まれたSM趣味が広く一般ピープルに認知され、絵はがきやオブジェとして流通しているのは、喜ばしいのですが、男がモデルだと忌まわしく思われてしまいそうなのが悲しい。

 これと同じことを男のフィギュアで作っても別にバチはあたらんと思うのですが。
 

女性人間椅子

 ある意味で男性差別ではないでしょうか....


 どうでもいいか、そんなこと




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■ アレン・ジョーンズ





岡たかし_鼻責め








[ 2010/04/28 16:21 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(0)

毛皮のヴィーナス(DVD) 

 どうも近頃は映画館へと足を運ぶモチベーションが上がらない。

 ある時期には必ず最低でも月イチで観ていたこともあったのに、今じゃ年に2~3本がいいところ。

 その分レンタルやDVDで観てはいるのですが、それ以上にネットからダウンロードする動画の量が圧倒的に増えた。

 新作よりも、見逃していた過去のコンテンツのほうに比重が傾いている。

 桃☆通で時々新作映画のレビューが読めてありがたいけれど、歳のせいかもう若い人の感性とはズレがあるのだろう。
 
 どうせ金を払うなら、ずっと気になっていた名作、佳作のほうに興味がいってしまいます。

 というわけで、長いこと「いつか観てみたいと思ってはいるけど、それをいつにするかは決めていなかった」DVDを買ってみました。

毛皮のビーナス [DVD]毛皮のビーナス [DVD]
(1999/10/25)
ラウラ・アントネッリ

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 言うまでもなくマゾッホの「毛皮を着たヴィーナス」の映画化作品。


 原作を読んでから観る映画には、たいていがっかりさせられるものだが、これはそうでもなかった。もっとも、原作の持つテイストをはじめから期待していたわけではなかったのだけれども。

 ひとつのマゾッホ解釈への関心と、監督がどのように映像化するのかが興味の中心だった。

 その監督とは、僕が子どもの頃大好きだった「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」などでカメラマンをしていたマッシモ・ダラマーノ。

 ヴィスコンティやゴダール、トリフォーではなく、マカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネの撮影監督として活躍した人物だ。いったいどうしてこのような経歴のイタリア人監督が、東欧の、いってみればマイナー文学を映画化することになったのだろう。
 
 それだけにカメラワークには注目してしまった。それほど必然性が感じられないパンやドロー、ズームなどを組み合わせた画面構成は、見ているこちらがうんざりするほどこだわっているのがわかる。

 まったく よくやるよ ってな感じ。

 それを分かって見る分には楽しませてくれるが、ちょっとやりすぎなんじゃないかなぁ。

 セヴェーリンがワンダを追う視線の表現などは凝りまくっていて笑えるぐらいだ。

 それになんと言っても、さすがイタリア人監督だけあって底抜けに明るい。地中海の太陽のように眩しい。原作の持つアンダーな色彩感覚がまったく無視されているのが不満と言えば不満。

 SMがまだサブカルチャーだった1969年という製作年を思えば、しかたがないのかもしれない。
 
 後半のギリシア人が登場する、いわゆる「三者関係」についてはやはり演出が難しかったようだ。

 夫が妻を寝取られることに「萌え」てしまうのは、高度なマゾヒズム感覚だと思われるのだが、嫉妬に苦しむだけの単純な図式に終わっているように感じた。僕自身が沼正三の定義するようなトリオリズムを理解しているわけでもないので、何とも言えない部分だけれど、監督だってわかっていたとは言えないだろう。

 少なくともマゾヒズムを理解している(と自分では思っている)立場で見ると、違いの分かるM男として楽しめるのだが(自己満足?)、ノーマルな人、つまりその種の性癖のない観客の一般目線からはどうなのかしら?

 きちんとエンターテイメント作品として映っていたのだろうか。

 この映画でセヴェーリンは性的倒錯というよりもたんに傲慢なだけであり、自分の妄想を理想の女性に押し付けるエゴイスティクなサディストに描かれてしまっている。
(エゴマゾでなくてエゴサド?)

 マゾヒストにそういう面があることを否定はしないけれど、このようにネアカなマゾヒズムは少なくともマゾッホ、いやセヴェーリンに関しては当てはまらないように思った。


 春川ナミオもマゾッホ顔負けの三者関係を描いている。



 愛人とはセックス、夫には顔面騎乗(あるいは、その逆かもしれない?)



【関連エントリー】

■ 毛皮を着たヴィーナス

■ 寝取られ


【懐かしのM男ビデオ】

美しき女王様 セビアン・クイーンズ・コレクション シルバークイーン「畜奴」 高貴な顔面騎乗 黒パンストの女王 





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[ 2010/04/24 13:06 ] ビデオレビュー | トラックバック(-) | CM(5)

お尻ぺんぺん 

大学教授の役得_m
 鞭で打たれるというのは、今の日本ではやはりたいへんなことだと(個人的には)思う。

 実際に、SMプレイ以外ではあり得ない仮想現実ですが、イギリスではそうでもなかった。

 英国のパブリックスクールでは、最近まで体罰としての鞭打ちが公認されていましたし、今でも黙認されている現状がある。

 海外には鞭打ち小説、あるいはスパンキング小説(お尻ぺんぺん小説?)という人気ジャンルがあります。その嚆矢は英国ヴィクトリア朝時代に大量に出版された鞭打ちをテーマにした小説だと言われている。風俗としても娼婦に鞭打たせる行為が流行していました。

 スティーヴン・マーカスの「もう一つの ヴィクトリア時代 性と享楽の英国裏面史」(中央公論社/金塚貞文訳)によると、この時代に書かれた鞭打ち小説の多くでは、打つのは女性で、打たれる側は必ずと言っていいほど男(少年)です。打たれる側が少年として描かれることが多いのは、打つ女性がこの場合、母親の代理的存在となるからだということらしいです。

 継母であったり、女家庭教師、女教師、女中、小間使い、伯母などで、面白いことに本物の母親は滅多に登場しません。妻や愛人、娼婦がそういうロールプレイを演じても、母親自身が息子を咎めるというのはない。それはある意味で当たり前であり、セクシャルでもポルノグラフィーとしても成立しないからでしょう。

お尻ペンペン

 とにかく、鞭打つのは女

 打たれるのは男。

 20世紀のBDSMシーンでは女性が鞭打たれるイメージが主流であったのに比べると、これは著しい特徴だと思われます。サドの小説でも、打たれるのはたいていが女性たちでした。
 (サド自身が好きで鞭打たれることはたまにあった)

 成年男性やいい年したオヤジが少年(少女)のフリをする、あるいは完全に女装して鞭打たれたりもする。

 著者のマーカスは「男性的な役割を担う女性が男を鞭打つ」と解釈し、「ホモセクシュアルに対する妥協」であると分析しています。その是非はともかくとして、これはこれで(意外で?)興味深い指摘でした。

 これらの小説群において、父親や男の教師が鞭打つシーンを見いだすことが出来ない事実の方が、僕には注目に値すると思うのですが、いかがなものでしょう。男が喜ぶポルノグラフィーとして見るならば、男が女を鞭打つシーンが少しはありそうなものだと思うのですが...

 日本では小道具として鞭は登場しないけれど、スパンキングという行為は昔からわりと日常的でした。子どもの頃お母さんにお尻を叩かれた経験のある人は、団塊の世代までは多かったと思われます。それがトラウマとなってスパンキングに傾倒してしまうのは、ヴィクトリア朝時代の心理的メカニズムと同じかもしれません。

 しかし、日本でもお仕置きされるのはわんぱく坊主の男の子で、女の子がお尻ペンペンされることは少なかったような気がします。お母さんが息子のお尻を叩くのは正常で、お父さんが娘のお尻を叩くのは異常なのでしょうか。
(お母さんが娘のお尻を叩くのはいい?)

 もし僕がお父さんだったら、わが娘にお尻ペンペンしてもらいたいんですけど。(。。)☆\バキ)



娘にお尻ぺんぺん





もう一つのヴィクトリア時代―性と享楽の英国裏面史 (中公文庫)

 もう一つのヴィクトリア時代
―性と享楽の英国裏面史 (中公文庫)

(1992/10)
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[ 2010/04/22 14:58 ] 仮性M日記 | トラックバック(-) | CM(0)

拝啓、鞭フェチM男様 

  PERONYの散歩道 さんの真似じゃないですが、僕もこれを見て、秘蔵の写真集からスキャンしてみました。

John_Dietrich

 こういう鞭で、打たれてみたいです。

  







     ウソぴょ~ん。








  それにしましても、女性に鞭持たせると(打たせると)、どうしてサマになるんでしょうか。

 いや実際のところは、素人に打たせて板についてない場合もあるのですが、それでも許せちゃうんですよ。

 不思議ですね。鞭の持つマジックなのでしょう。

 男だったら許せないから、鞭フェチM男の独特の感性なのかもしれないですが。

 ちなみに、僕は鞭フェチM男ではありません。さらに言うなら「M男」ですらないのです。


 プロフィールにも書いてあるように僕は 仮性マゾ なんです。



【関連エントリー】


■ 女子中学生が男を鞭打つシーンのテレビ放映

■ 鞭で打たれてみる

■ 責め待ち刻

■ 苦痛の魅力

■ 鞭占い


 あらためて過去記事読みかえしてみると、自分もけっこう鞭フェチM男かもしれないなぁ...とふと思う。

 だんだん、ミミズ腫れになるまで、ヒイヒイ泣かされてみたいとか、思ったりなんかして(>_<)


 いや~、 ない、ない。それはないよ。

 5年前にも、 似たようなこと を書いてました。


m(_ _)m

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[ 2010/04/20 11:49 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(3)

愛読書はハズカシい 

 先日のちょっとした集まりに新社会人がいたので、就職祝いにと買ってあげた本です。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら

(2009/12/04)
岩崎 夏海

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 別に隠していたわけではありませんが、よく僕は人に本をプレゼントします。

 最近読んで面白かった本や長年の愛読書など、お祝いごとにはたいてい書籍を贈る。

 例え読まれなくても、僕があげなければおそらく買いも読みもしなかったかもしれない本が相手の手元にあるということは、それなりに意義はあるでしょう。まぁ自己満足かもしれませんが、どっちみち好意でやっていることなのだから、文句を言われる筋合いはない。

 毎年この季節になると進学や就職祝いなどで贈る機会が多いのですが、日常的にもっと気軽に感謝や好意の気持ちをアピールできるのが文庫や新書です。

 そんな貧乏くさいもの贈り物に如何なものかと思われる方もいるかもですが、この程度の金額だと受け取る方もそれほど心の負担にならないし、こちらも気が楽でおすすめです。

 高くてぶ厚い単行本だと「読まなきゃ」というプレッシャーを相手に与えてしまう。新入生や新社会人ならそれでもいいけれど、誰かにさりげなくこちらの好意を伝えたい時は、お持ち帰りに邪魔にならない文庫や新書はけっこう喜ばれるのです。別に読まれなくてもたいして気にならないしね。

 僕の定番は「星の王子さま」と「毛皮を着たヴィーナス」

 実はこの2冊には不思議な共通点がある。

 どちらも知る人ぞ知る有名な本なのに、意外やきちんと読んだことのある人が少ない。特に「星の王子さま」は世界的なベストセラーにしては、僕の知り合いで内容について深い会話のできる人はほとんどいませんでした。

 そういうこともあって、これまでに身近な友人知人には何十冊贈ってきたことか。最近は何種類も違う翻訳で出版されているので、誰にどういう訳で贈るかという楽しみ(悩み?)が増えました。

 初めてお世話になるSMクラブの女王様には「毛皮を...」を手みやげにしていました。こちらのほうもタイトルは知ってはいても、「読んだことない」というプロ女王様が多い。(まぁ、普通はM男が読む文学ではある)

 それでもこういうお仕事をしているからには「いつか読んでみたかった」と喜ばれたものです。初対面の気まずいムードが、これで和らぐこともある。

 当然のことながら、中には既読の女王様もいらっしゃいました。

 僕の知り合いが「星」を読んでいる確率よりも、プロ女王様が「毛皮」を読んでいる確率のほうがずっと高かった。

 すでに読んでいても、あるいは本を所有していてもせっく買ってきてくれたのだから、ありがたく頂きます、みたいな感じで気持ちよく受け取ってくれます。必要なければ新人のミストレスにあげてもいし、アマゾンやヤフオクに出品するもよし。目の前でゴミ箱に捨てちゃってもかまわない。

 心のこもったプレゼントをないがしろにされて喜ぶマゾヒズムもありだったりして。

 まぁ、たかが文庫本です。600円程度でそういうスリルが味わえるのなら安いもの。

 それに、「この種の本をプレゼントする行為」自体に萌え~でもあるわけです。

 もちろん、せっかく贈る本だから、ぜひ読んでもらいたいとは思っている。

 そこは本心だし、作品が気に入ってもらえればもっと嬉しい。

 もう読んでいるのだったら話は早いわけで、ゼヴェーリンのように踏みつけられたり、足にキスしたいとかなんとか言えたりする。

 実際の話、誰かに自分の愛読書をプレゼントするというのは、その本の内容が好きだということのカミングアウトに他ならず、ものによってはとてもハズカシい行為とも言えます。

 「星の王子さま」もそうですが、このように個人的に思い入れの深い愛読書を贈るからには、それなりに相手との距離感を意識せざるをえません。
 
 これから濃密な空間を共有するお相手と、少しでも intimate な関係に近づいておきたい。

 そんな気持ちから、「毛皮を着たヴィーナス」をプレゼントしています。


毛皮を着たヴィーナス (河出文庫)毛皮を着たヴィーナス (河出文庫)
(2004/06/04)
L・ザッヘル=マゾッホ

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【関連エントリー】

■ 毛皮を着たヴィーナス

■ SMに恋する







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[ 2010/04/18 00:22 ] マゾの本棚 | トラックバック(-) | CM(10)


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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