eichanコレクション 作品 #122
春川ナミオの主要なモチーフとして選ばれているのは顔面騎乗ですが、その核となるものは母胎です。
一説によると、顔面騎乗は子宮回帰願望であるとも言われている。
正常な男性にとっても、女性の足(脚)や髪、そして臀部や秘唇など、様々に部分的なフェチ嗜好が見られがちです。
それら全てを包括的に象徴するものが「母性」だったわけです。
現在、六本木の
mode et Baroqueにおいて展示中 の作品コレクターである eichan 氏は、
女性のむっちりした太ももに顔を挟まれたり、
柔らかいお尻の下に顔を埋められている時、
まるで母胎に戻ったような安らいだ感覚になる
とかつて述べていました。
芸術の価値はどれだけ人間にとって普遍的な真実をふくんでいるかという点にある。
女性を崇拝することの意味は、すなわち母性崇拝であり、人として当然の本能なのです。
春川ナミオは、この世の普遍的な真実を、男女という最小限の要素で、簡潔に、単純な完璧さで描いているにすぎません。
世界の起源 ギュスターヴ・クールベ (オルセー美術館)
春川ナミオ原画展 in バロック!◇ と き 2012年 6月4日(月)〜7月14日(土)19:00~24:00
◇ ところ 六本木 フェティッシュバー
mode et Baroque 残すところあと1週間!
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