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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

ヘンタイでごめんなさい 

会田誠

 昨年から行こう行こうと思っていて、なかなか行けなかった展覧会にやっと行ってきました。

「会田誠展:天才でごめんなさい」

 会田誠については、この女犬みたいな絵が昔から好きだったのですが、それ以外の作品はあまり知りませんでした。

 この展覧会では実に多才な人だったことがよくわかります。




 顔がオサマ・ヴィン・ラディンに似ていると本人は思っているらしいけど・・・

 これほど幅広いジャンルで、しかも(やや)まともでありながら、どこか過激で、刺激的なクリエイターとして活躍していたとは、知りませんでした。

 本人も言っているように、もしかしたら天才なのかもしれない。
 
 しかし一方で、天才とヘンタイは紙一重なのではないかという気もしたのでした。


会田誠展 自由な美術

 僕のような凡才は、ヘンタイにはなれても、天才にはなれないだろうな〜(^^)

 美少女という言葉(概念)だけでマスターベーションを試みたパフォーマンスの記録映像

      ↓

会田誠展 美少女オナニー

 イデア I-DE-A (ビデオ 62分3秒)


 
 ニューヨークの無人アトリエで撮影したそうだが、なかなか勃起せず1時間以上かかったとか。
そりゃそうだろうサ(^^)



切腹美少女


 六本木・森美術館のスペースをフルに使った膨大な展示規模で、もう一度ゆっくりと観に行きたいと思っています。(3月31日まで開催中)
[ 2013/01/29 22:34 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(4)

映画「レ・ミゼラブル」観たナウ 

eastwood.jpg


 ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンって、昔のクリント・イーストウッドに似ているなあ・・ というのが最初の印象。

Hugh _Jackman

 そんなことはどうでもいいのですが、久々に目頭のあつくなる映画でしたね。

 イヤほんとにマジで(小粒の)涙が何度かこぼれましたよ。

 おじさんになって、涙腺がゆるくなったのか。

 といってもことさら物語に感動したのではなく、おそらく音楽のせいなのだと思う。

 全編この映画は台詞も歌で表現されるミュージカルで、そういう意味でも「聴き」ごたえのある作品です。

 僕は舞台版のミュージカルも観ていますが、DVDなどで見るのと違い、劇場で観る映画がよりパワフルなのは、その音場感やサウンド効果によるのでしょう。

 音楽は単独でも感動的ですが、とりわけ歌声というのは魂を揺さぶってくれる。

 十数年前に、NYで初めてゴスペルを生で聞いた時は、それまで知っていたロックやジャズのそれとあまりにも違いすぎる凄さに、鳥肌のたった感覚が今でも忘れられません。

 もともとミュージカルは大好きなのですが、僕はもっぱら踊りのほうへの関心が強くて、あまり歌には意識が向いてなかったのです。

 オペラも好きだけど、ヴォーカルというのはやはり、生で観る(聴く)に限ります。

 映画やCDやDVDよりも、アートやパフォーマンスというのは舞台や生(ライブ)が一番なのは言うまでもありません。

 しかし、この映画にはやられてしまいました。

 別に生でなくたって、録音された歌声を聴いて立派に感動してしまうわけです。

 演奏とか楽器やメロディや、音楽的にどーたらこーたらでなく、声というプリミティブな媒体が伝える何かは、芸術の本質を超越しているような気がした。

 キャストは一流の俳優ばかりだが、皆さんは歌手ではない。

 アテレコでなく現場で自分で生で歌っている。

 つまりこれは映画でありながら、撮影現場で演技しながら歌う舞台並みの臨場感が実現されている。

 そこがこの作品の売りの最大ポイントで、この演出が見どころ、聴きどころなのだと思う。

 あまりミュージカルに関心のない人たちは「台詞も歌だなんてカッタルイ!と」思うかもわかんないけど、そういう方々にこそ観てほしい映画です。

 シナリオやストーリー的なことについてとやかく言うのは野暮というもので、この映画については名優たちの歌声や素晴らしいアンサンブルを楽しむにつきると思う。

 いや〜、映画って本当にイイものですね! 

 それでは皆さん、また来週。サヨナラ、サヨナラ、… さよなら (^^/





■ 女王様に観ていてほしい映画


■ 映画「私の奴隷になりなさい」


[ 2013/01/09 00:16 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(2)

謹賀新年 


GTOP_0909.jpg

天国はつくるもの_1  


 





 いささかタイミングを外してしまいましたが、今年もよろしくお願いします。



[ 2013/01/04 22:24 ] Photo | トラックバック(-) | CM(4)


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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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