「徹子の部屋」


黒柳徹子:今日のゲストはタモリさんです。お久しぶり〜

タモリ:あ、どうもご無沙汰してます。

黒柳徹子:最近はブラブラしてるみたいね。

タモリ:してますね、日本全国。

黒柳徹子:もう変態はなさらないの?

タモリ:いきなり、そう来ますか?

黒柳徹子:昔からタレントっていうより、ヘンタイって感じでしたもの。

タモリ:黒柳さんだって妖怪みたいなものじゃん。

黒柳徹子:おホホホホ〜、それ褒めてるんでしょ?

タモリ:紅白の司会っぷりなんかさ、砂かけ婆かと思ったよ。


黒柳徹子:ゲゲゲって思ったってこと?

タモリ:まあ、そんなとこだな。

黒柳徹子:「
オレはマゾの一歩手前の『マゾぎわ族』だ」って言ってなかった?

タモリ:どーしてもその話題に持っていくのね、窓ぎわのトットちゃん。

黒柳徹子:赤塚不二夫さんともよくSMプレイしてたとか。


タモリ:彼こそ本物のヘンタイですよ。俺はヘンタイと暮らしてただけ。

黒柳徹子:つまりヘンタイってことでしょ。

タモリ:
変態の99.9%は男だよ
黒柳徹子:あら、じや女性のヘンタイは1%?

タモリ:0.1パーセントだろ! 引き算できないのか?

黒柳徹子:変態の0.1%だけが女性だなんて、信じられないんですけど。

タモリ:その0.1%の中にあんた、しっかり入ってるから。

黒柳徹子:まあ。嬉しい。ところでSMの女王様って変態なんですか?

タモリ:失礼なこと言いなさんな。女王様は変態じゃないですよ。

黒柳徹子:タモリさんは女王様からどんなことをされるのが好きなの?

タモリ:顔面・・・、そんな話は
K・K・S(このくらいにして)

黒柳徹子:「逝く」のがお好きなんでしょ?「穴」とか、
以前、そんな変態動物のモノマネやってらしたの覚えているわよ。

タモリ:もしかして、イグアナのこと言ってる?


黒柳徹子:あ〜、それそれ(笑)。ヘンタイは穴で逝くのよね?

タモリ:そんなことは
DDE(どうでもいい)

黒柳徹子:軽井沢のスキー場でお尻の穴にローソク突っ込んっだって本当?

タモリ:それとイグアナは全く別の話だから。

黒柳徹子:でも穴が好きなのよね。それも女性の穴が。

タモリ:それ嫌いな男っている?

黒柳徹子:でもあなたマゾなんでしょ? 今は「
M男」って言うんでしたっけ。

タモリ:「マゾ」と「M男」は厳密には違うんだけど...

黒柳徹子:どう違うんですか?

タモリ:マゾは後ろの穴が好きで、M男は前のほう。

黒柳徹子:タモリさんはどちら?

タモリ:俺はどっちでもOKすよ。ただの助平なおっさんだから。

黒柳徹子:ま〜、「助平」だなんて、可愛らしいことおっしゃるのねえ。

タモリ:男の99.9%は スケベです。

黒柳徹子:女性にはスケベな人っていませんか?

タモリ:神聖なものとして女性を崇拝するのがマゾなんだな。

黒柳徹子:そんなコト聞いてませんけど、まいいわ、続けなさい。

タモリ:そのいい方、なんか女王様っぽいね。

黒柳徹子:命令されるのが好きなのよね、マゾな人は。

タモリ:そうとも限らないけど、俺は命令されるのは嫌いです。

黒柳徹子:でもマゾなんでしょ?

タモリ:ま、スケベなヘンタイってことで。

黒柳徹子:「俺はマゾです」って言いなさいよ。

タモリ:絶対に声に出して言いたくない日本語だね。

黒柳徹子:今、流行っているんでしょ、カミングアウト。

タモリ:それは主に同性愛についてだよね。

黒柳徹子:マゾだって似たようなものじゃない。女装子とかいるし。

タモリ:むちゃくちゃなこと言うね〜、

黒柳徹子:カミングアウトしなさい!

タモリ:昭和の時代は、そんなことできなかったんだよな〜、同性愛者も。

黒柳徹子:そうですね。三島由紀夫さんみたいに作品で告白するのが精一杯。

タモリ:彼の場合、「同性愛」というモチーフが好きなんだよ。
彼自身は、ゲイではなかったと、俺は思う。

黒柳徹子:あなたは芸でヘンタイをカミングアウトされたようなものよね。

タモリ:それ、シャレのつもり?

黒柳徹子:ヘンタイは好きだけど、ヘンタイでない人もいらっしゃると。

タモリ:おお! 初めてまともなリアクションしたな。

黒柳徹子:人間誰しも、ヘンタイ・サイドと、ノーマル・サドを持っている。

タモリ:何かまた、シャレ言った?

黒柳徹子:タモリさん、SMクラブで逝ったことあるの?

タモリ:
髪切った?
黒柳徹子:芸能人なんて、みんなSMクラブに行ってるんだから。

タモリ:いや、それは個人情報の特定秘密ってゆ〜か。

黒柳徹子:ここだけの話にするから、何が好きなのかこっそり教えて。

タモリ:何がって、何?

黒柳徹子:ほら、例えば、鞭とか、ローソク? それとも縛られたいの?

タモリ:意外と月並みなこと聞くのね。

黒柳徹子:軽井沢でケツの穴にローソク突っ込んで火をつけたんでしょ?

タモリ:さっきと質問の仕方が違う。

黒柳徹子:針はどうよ? 電気プレイは?

タモリ:それは絶対に
NGです。

黒柳徹子:よく裸になってたから、CFNMかしら?

タモリ:裸になるのは別に恥ずかしくないよ。

黒柳徹子:恥ずかしいのが好きなくせに。

タモリ:凄い!あんたSMクラブで女王様やれるかも。

黒柳徹子:私とSMプレイする?

タモリ:それだけは勘弁して下さい。

黒柳徹子:顔面騎乗してあげるから。

タモリ:
しなくていいい! お願いだから、しないで下さい(>_<)

黒柳徹子:誰に顔面騎乗されたいの?

タモリ:吉永小百合 (。。)☆\バキ

黒柳徹子:はい、CMどうぞ。
*この会話は事実を元にしない、フィクションです タモリさん、徹子さん、ごめんなさい(>_<)■ 文豪座談会 谷崎潤一郎 × 樋口一葉 vs 夏目漱石
■ もし村上春樹がマゾだったら 小澤征爾 × 村上春樹
村上春樹:マゾといえるほど立派なものじゃないですけど。■ サドとマゾッホの会話
■ 寺山修司と三島由紀夫■ 池上彰の「そうだったのか!M性感」■ SMクラブ受付と予約M客の対話 *もし早見あかりがSMクラブで受付したら
■ 試験に出ない原発■ 北川繚子とhomerのある日の会話■ 北川繚子とhomerの別の日の会話 ■ もしアムロがマゾだったら?
アムロ、逝きまぁ~す!