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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

魔女の秘密展 

魔女の秘密展フライヤー

 昨年、西日本を中心に巡回していた展覧会が、先週から東京の原宿ラフォーレで開催中です。

 僕は去年のゴールデンウィークに大阪展で見ましたが、とてもいい内容ですので、東京近郊にお住まいの方々には強くオススメします。

 純粋に美術展としてはもちろん、SMっぽい妄想の世界を少しでも知っている人であれば、よりいっそう興味深く鑑賞できるのではないでしょうか。

 SMの起源って何だろう?とよく考える。

 それは人間の無意識の起源にまで遡る膨大なテーマ。

 魔女という、いわば共同幻想を創り出した人間の群衆心理も、SMのルーツと繋がっているような気がします。

 弱い人の心が創り出す幻想の中に、魔女や女神が登場する。

 「女の子は悪魔だ」という詩もあったけれど、女王様というのは、恥ずかしがり屋のマゾヒストに魔法を使える魔女と言えるのかもしれません。

 魔女は女神にもなる。そんなことも感じました。



 子どもの頃はいわゆる「魔女もの」アニメをよく見ていました。

 それ以前から、マゾヒズム的な妄想や願望に親しんでいたのですが、これらのテレビ番組からも多かれ少なかれ、影響を受けていたように思います。サリーちゃんに鞭打たれたいと思わなかったけれど、サリーちゃんが股がる「ほうき」にはなってみたいと思ったりした。

奥様は魔女


 日本で魔法少女ものが流行したきっかけには、米国ドラマ「奥様は魔女」のヒットが背景にあるとされ、西洋の中世でスケープゴートの標的として弾圧された恐ろしい歴史の闇は全く知られずに、魔女のロマンチックなイメージだけが広まった。

魔女・火あぶりの刑
魔女裁判で有罪となった少女が火あぶりの刑に...のインスタレーション。リアルだ(>_<)


 今回の展覧会を見ると、魔女裁判に象徴されるダーク・ファンタジーの全貌が解き明かされ、現代にも通じる様々な社会問題、差別やイジメ、冤罪事件などの核心が見えてきます。
 
拷問椅子
10年以上昔にドイツの博物館で実物を見たことのある拷問椅子が今回展示されています。懐かしぃ...けれど怖い...


 グリム童話などでは老婆の姿だった魔女が、現代日本ではどういうわけか萌え系の美少女イメージに変貌した。魔男や男の魔法使いは登場しない。ヒロインとしての女性像に魔女の秘密があるのでしょうか。そこに男性マゾヒズムに繋がるミッシング・リンクもありそう。

魔女っ子メグちゃん
 やっぱりホウキになりたい(>_<)



 魔女の真実は、視野を大きく広げてくれる。

魔女の宅急便


魔女っ子ルイ子
原宿ラフォーレにこの写真 ↑ は展示されていない、はずです



「魔女の秘密展」

◆と き:2016年 2月19日(金)~3月13日(日)

◆ところ:ラフォーレミュージアム原宿 6F



[ 2016/02/27 08:00 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(0)

【告知】人間椅子の会 

人間椅子の会

 今週の金曜日、東京・高田馬場で面白そうなイベントがあるようです。

 以前、お世話になったラッシャー・みよしさんの企画なのですが、詳しくはこちら


第2回 RASH女王様パーティー 

人間椅子の会(2月特別企画・咀嚼の会同時開催)

   女王様たちの飲み会~あなたは椅子です・咀嚼はお好き?~

[日時]:2016年2月26日・金曜日 19時30分~23時30分

[会費]:15000円(飲食代込)

[申込み]:参加希望者はお名前、電話番号に、「人間椅子の会参加希望」と書き添えて下記まで

info@rash-feti.com


 う〜ん、これは僕も、行ってみたい... かも?・・

 ラッシャー氏は、以前は僕と似たような、古風なレトロ系マゾヒストだったように思うのですが「ゲロスカ」という新境地に到達され、その方面のAV監督としてご活躍されております。


 ラッシャーさん、せっかくお誘い頂いたのに、すみません

 その日は都合がつかなくて、また今度よろしくお願いします(>_<)











[ 2016/02/23 20:00 ] トピック | トラックバック(-) | CM(0)

知らないと損をする鏡ゆみこのツイート 

ユリイカ記念冊子+花椿2

 先日のエントリーにゆみこさんからコメントを頂きました。どうもありがとうございます。

 12周年記念冊子は、ユリイカのお客さんや関係者のみならず、お店のことを全然知らない人や、ほんの少しだけ知っている人(まさに僕がそうなのですが)も含め、誰もが気軽に手に取って、ホッコリと眺めることのできるかわいい」冊子だと思います。そういうことをお伝えしたかっただけで、一部の方に誤解を与えたかもしれませんが、冊子のアートデザインについても、岡田安史氏の素晴らしい仕事に感動しています。

 デザインというのも、様々なメッセージを伝達するもので、人によって受けとめ方も様々です。たまたま岡田さんとお話したこともあって、個人的な「花椿」への思い入れから、ちょっと悪ふざけが過ぎたかもしれません。すみませんでした。

 ゆみこさんからのコメント:

「花椿は私も好きでしたが、ごめんな

 今回、岡っちも私も花椿を参考にはしてないし

 花椿の話も一切してないよ〜。笑 」


homerのドッ


 その数分後、ゆみこさんのTwitterより:

 我々人間ってのは自分の楽しいように、
見たいように、思うようにしか解釈しない生き物だけど、
特にマゾのその力は常に強いよね。

 時々、客観性皆無の妄想力に「は?なんで?」ってなるけど、
そこも含め、まぁかわいい生き物だよね。


アムロ・レイ ガ〜ン
ゆみこさんって、大人なんですネ・・・


 主観的妄想力。

 マゾヒズムの原点はこれではないだろうか。いや、全ての変態ファンタジーは妄想を膨らませていくものなのでしょう。

 しかし妄想が生まれるまでには、客観的な事実と経験も影響する。

 紙媒体としては最後の「花椿」となった昨年の12月号に、最果タヒさんの現代詩「きみはかわいい」が掲載されています。これは昨年発行された詩集から最優秀作を選ぶ第33回現代詩花椿賞(資生堂主催)を受賞した『死んでしまう系のぼくらに』に載っている作品。

「恋愛」「幸福」「孤独」そして、「死」が主なモチーフとなっているようです。

 読む人の感性によっては、SMともリンクするように感じられた。

 読んでいくと、こんなフレーズがあります。

「女の子は悪魔だと思うし、だから死ねって言われたい」

 ここは僕の心に刺さりました。もうこうなると客観的には読めなくなる。

 「100の質問」を考えていた時に、たまたまこの詩を読んだ。

 だから どうした?っていうお話になってしまいますが、

 人との出会いと同じで、映画や文学、美術やイベントなど、それが心に刺さる時、それも一期一会なのだと思う。

 化粧品なんか買わないのに、どんなご縁で「花椿」と出会ったのだろうか?

 どんなご縁で、よく知りもしない女王様に100の質問をしているのだろう?

 どんなご縁で、今、僕はここにいるのか。

 こういうヒマなことを考えたり、そして己を見つめ直す時が僕にとって癒しの時間で、最終的にはいつも以下の3つの問いかけをしています。

 宇宙の果てには何があるんだろう?

 人は死んだら、どうなっちゃうんだろう?

 どうして、僕はマゾで変態なんだろう? 

 詩はほとんど書きませんが、考えていることがいつの間にかへたくそな詩になってたりする。


どうでもいいか、そんなコト(>_<)

 

D'oh!




詩「きみはかわいい」(作・最果タヒ)

 みんな知らないと思うけれど、なんかある程度高いビルには、屋上に常時ついている赤いランプがあるのね。それは、すべてのひとが残業を終えた時間になっても灯り続けていて、たくさんのビルがどこまでも立ち並ぶ東京でだけは、すごい深い時間、赤い光ばかりがぽつぽつと広がる地平線が見られるの。

 東京ではお元気にされていますか。しんだり、くるしんだりするひとは、君の家の外ではたくさんおきるだろうけれど、きみだけにはそれが起きなければいいと思っています。ゆめとか希望とかそういう、きみが子供の頃テレビからもらった概念は、まだだいじにしまっていますか。それよりもっと大事なものがあったはずなのにと、貧乏な部屋の中で古いこわれかけのこたつにもぐって、雪のニュースを見ながら考えてはいませんか。

 きみが無駄なことをしていること。

 きみがきっと希望を見失うこと。

 そんなことはわかりきっていて、きみは愛を手に入れる為に、故郷に帰るかもしれないし、それを、だれも待ち望んですらいないかもしれない。朝日があがってくることだけが、ある日きみにとって唯一の希望になるかもしれず、死にたいと思うのも、当たり前なのかもしれませんね。

 当たり前なのかもしれません。

 しにたくなること、夢を失うこと、希望を失うこと、みんな死ねっておもうこと、好きな子がこっちを向いてくれないことが、彼女の不誠実さゆえだとしか思えないこと。当たり前なのかもしれない。

 きみはそれでもかわいい。にんげん。生きていて、テレビの影響だったとしても、夢を見つけたり、失ったりしていて。

きみはそれでもかわいい。

とうきょうのまちでは赤色がつらなるだけの夜景が見られるそうです。まだ見ていないなら夜更かしをして、オフィスの多い港区とかに行ってみてください。赤い夜景、それは故郷では見られないもの。それを目に焼き付けること、それが、きみがもしかしたら東京に、引っ越してきた理由なのかもしれない。



死んでしまう系のぼくらに





[ 2016/02/22 16:46 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(0)

そうだったのか!「ユリイカ12周年記念冊子」 

ユリイカ記念冊子+花椿

 「記念冊子」の実物を目にして僕は思わず息をのんだ。その表紙デザイン(表4=裏表紙も)は、まさに僕が心の中で思い描いていた通りのグラフィック・ビジュアルだったからです!

 昨年暮れ、お店でこの冊子のアート・ディレクター氏に偶然お会いした時、「一人電通」よろしく僕は「100の質問」の構成デザインについて意見を述べていた。なにしろゲスの極みの好奇心から出た質問だらけで、せめて見た目だけでもきれいにしておかねばと、元々はない仕事を勝手にでっちあげ、冊子全体のトータルコンセプトにまで口を出し、偉そうに

「資生堂の企業文化誌・花椿のイメージなんですよね」などと、

 僕なりに冊子の想定(装丁)スタイルをいつのまにかプレゼンしていた。

 相手は著名な一流デザイナー。ユリイカのお客さんですが、Mでも変態でもないノーマル畑の人です。とてもいい感じの人で、そのゆるさにつけ込んで(今思えば赤面ものですが)、昔から僕が愛読していた「花椿」を思い浮かべながら説明していました。

 というのも、資生堂は紙媒体としての「花椿」を昨年(2015年)限りで廃止にすると発表していたのです。(今年からWEBオンリーで展開)

 僕はなんだかそれが寂しく、どさくさに紛れて「花椿」へのオマージュを、この記念冊子に捧げる気持でプレゼンテーションしていたのです。

 もっともその時に「花椿」の現物を見せたわけではなく、アート・ディレクターも僕の話にはピンとこないような顔していました。
 
 彼が僕のアイデアを採用したわけではないのでしょう。

 だけど、最近の「花椿」の表紙を見れば見るほど、そして完成した記念冊子と見比べると、

 「岡っち、そう来ましたか〜」と、

 思わずニヤリ(^^)としているオレ様って、ナニ様のつもりよ〜!  (。。)☆\バキ

ユリイカ記念冊子+花椿2

 僕はなにも、これが
「花椿」をパクっている

 と仄めかしているわけではありません。
 
     ↑ そう言ってるようなもんじゃんか  (。。)☆\バキ

エンブレム疑惑

 そうではなく、もしかして、このアート・ディレクションは、

 資生堂のエンブレムからインスパイアされているのではないか? 

    ↑ 言ってる意味は同じだ〜  (。。)☆\バキ

 そのような合理的疑惑は、多少なりとも あり得る ような気がするのです
    (岡田さん、ごめんなさい)

 これについての異論・反論・オブジェクションはあるでしょう。僕だけの個人的な思い入れからの幻想かもしれないし、

  おそらくそうでしょうヨ。

 表紙をめくると、表2(表紙の裏=第2ページめ)のインデックスは化粧品のショーウインドーのようだし、つづくイカ嬢のグラビア・ページも「花椿」のコンセプトを踏襲しているように(僕には)見える。

 そんな大それた、チョー厚かましい自己チューな妄想している自分が恥ずかしい〜(>_<)

    ↑ 恥ずかしいのが好きなくせに(>_<)

 僕の狂信的解釈はともかく、この冊子のクオリティーの高さは誰しも認めるところ。本来ならば顔出しNGのイカ嬢の素顔が、効果的にクローズアップされた撮影の素晴らしさ。
 
 カメラマンは複数いるが、全員 篠山紀信か? と思わせる距離感で被写体を巧みに捉えている。

 トップを飾るルイ子さんのグラビア・ページが凄い。普段のクールさとはうってかわって暖かみのある印象で驚いた。ラシオラでも首位の座に君臨するベテランだが、まだあどけない少女のようにかわいい(>_<) 男のエロい視線でなく、彼女の内面に潜む神秘的な笑顔がうまく引き出されている。こういう写真は男には撮れないだろうなと思った。

 昨年入店したばかりのフレッシュなイカ嬢達は、M男でなくても普通に100回は抜けるセクシーなショットのオンパレード。まだ未完成ではあるが、若さあふれるキュートなお尻。次世代の顔面騎乗を担う「もふモフしたお尻」が、エロかわいい。こちらは男性カメラマンでした。

 えりさんは特にヤバい。この小娘はナニ様のつもりよ〜(>_<) 

 他にも暫定CEOに就任したミラ・ラミィーさん、ゆまっちにしのぶさん、モイラさんや今日叶さんとか、そして小さいサムネイル・ギャラリーにも登場するみんなかわいい〜!

 この冊子が手元にあると、しばらく困らない〜(>_<) ( ← 何に?)

 極めつけは蘭花さんの写真! 誰がどう見ても「花椿」じゃん!と(勝手に)思った。

 蘭花さんをかわいいと評しては失礼かもしれないが、この写真はかわゆく撮れている。

 とどめの一発がゆみこさんの写真。

 ものすご〜くかわいいーぃぃ。

鏡ゆみこ ツイッタープロフ写真

 これは現在のTwitterプロフにも使用されている。

 全体的には、見る人が見ればエロい。それでいてエレガントなかわいらしさ。

 銀座の資生堂パーラーに平積みできる上品さで違和感なし。

 昔の「ガロ」から抜け出したような、ゆみこさんのマンガやイラストもいい味出してるし〜

 そう、最終的なこの記念冊子のコンセプトはおそらく「かわいい」のである。

 そのかわいさは、従来の常識的イメージを突き抜けた、独特に斬新な「かわいい」

 そこは、革新的なイデオロギーで広告界に登場した資生堂の思想と、やはり画期的なポリシーでSM界に打って出たユリイカと重複する部分があって当然のことだった。

 ユリイカの仲間内だけでウケるコンテンツのようでいて、普遍的な訴求力を持つ媒体としての完成された姿は、「花椿」と同じものです。

 かわいい、のだけれども、ちょっと近寄りがたい気品とオーラ。

 それはまさしく歴代イカ嬢や、昔からあるお店全体の雰囲気を 表象 している。

 ユリイカのお客さんでなくても、絶対に手元に置いておきたくなるお宝本です!!

 周年イベントでほぼ完売とのことで、まだわずかに残っているとも聞いておりますので、ゲットしてない人はお店に行って購入して下さい(Amazonでのネット販売は行っておりません)
 
 その際、「マゾ花で見た」とひと言申し添えて頂いても、特に割引になるとかの特典はございませんが、何か問題ありましたでしょうか?

 どうでもいいか、そんなコト (>_<)



ゆみこさんに101番目の質問 今いちばん欲しいものは?

ほしいものが欲しいわ

 12周年記念冊子だそうです。

 


■ ゆみこさんに100の質問

マガジンハウスに刺されかねないパクリだらけの表紙!
それにしても、ダサいデザインだ(>_<)
ゆみこさんに100の質問_s
記念冊子では、サムネイルでこのイメージがタイトル横に小さく配置されていた!
岡田さん、ありがとう! チョ〜うれPよ〜ん(>_<)



■ ユリイカ12周年・後夜祭の思い出


■ マゾヒズムのエンブレム

マゾヒズムのエンブレム


■ 二十歳フェチ 昨年、ユリイカの新人女王様と遭遇した時の感想文です。

■ おいしいユリイカ








[ 2016/02/21 10:02 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(1)

誰も教えてくれない「鏡ゆみこに100の質問」 

ゆみこさんに100の質問_s

 昨年の秋、カミングアウトSMサロン ユリイカ のゆみこさんから

 「12周年の企画があるんだけど、何かおもしろいこと考えてよ〜」と頼まれました。

 それが「ゆみこさんへの100の質問」で、元々のアイデアはゆみこさんの発想です。

 僕に与えられたミッションは、ゆみこさんに訊いてみたい質問を100問考えること。

 どんな質問にも答えるから、ホーマーには

 僕の心に刺さった強調表示にした部分 ↑ は、ゆみこさんが特に強調したわけではない。

 むしろカジュアルに、それほど強制力を持たないアバウトなお願いにも聞こえました。

 ゆみこさんとしては、常連ではない僕との適当な距離感で、冷静で客観的な質問が寄せられることを期待していたのでしょう。以前から聞きたいことは山ほどありましたから、即決でOKしました。

 ゆみこさんは「何でも訊いてね〜」と、ざっくばらんに依頼されたようでしたが、僕は、キワドいことを、根掘りハホリ突っ込んだ質問ができるんだと内心「ウヒヒ・・・」と喜んだのでした。

百の質問

 質問には 普通なら絶対に秘密にしたい個人情報も含まれた、悪趣味で最低で、人でなしでろくでなしの、心根の腐った人間のクズにしか思い浮かばないような、チョーくだらない、お下劣なクエスチョンばかりが項目として並びました。

 依頼内容はおもしろいこと考えてね〜」だったのに、

 僕は「イヤらしいこと」を考えてしまったのです。

 冷静に考えれば(冷静でなくても)、12周年のお祝いに載せるコンテンツで、いくらなんでもこれはマズいよねと我にかえり、よくあるベタでつまらない質問も30個ぐらい考えてつけ加えておいた。

 読み物的に面白い構成にすべく苦心し、NGになりそうなのも含めて、答えにくい、辛口でヒネリの入った、ユリイカのお客さんがウハーと喜ぶか、ひんしゅくを買うかも?という微妙なラインで100個に厳選。まあ、10問ぐらいはボツになるかもしれないナ、という内容で完パケとしました。

 結果的には、採用されたのは30問で、7割がボツになったわけです(>_<)

 僕はこの時(そして冊子を受け取った時まで)、これはネットでもよくみかける「100の質問」みたいに、質問者が不在の、つまり聞き手の人格が存在せず「質問項目」だけにゆみこさんが単独で答えているページを想定していました。
 
 しかし件のコーナーの最後には、僕の顔写真入りのプロフィールが丁寧にレイアウトされ、あたかも僕がインタビューしているかのような印象になっている。これには驚いた。

100の質問ラストページ

 真実は、僕が考えた100の質問のうち、無難な30問をゆみこさんがピックアップし、再構成されたのがあのページです。僕は匿名の黒子のつもりでしたから「SMサロンの冊子なので、これぐらいシャレで面白いだろう」と、恥知らずにチョ〜無責任な質問も入れて送っていた。

 非常識な質問は削除され、まっとうな(僕に言わせるとツマラン)質問できれいにまとめられていました。

 あの上品な記念冊子の全体の構成を思えば、これで正解。ヒネリも辛しも利かせる必要はなかったのです。

 仮想人格とはいえ、良識的な仮面をかぶった俗物の、面目は保たれた。

 この配慮に、胸が熱くなりました。お店としては当然といえば当然の判断です。

 そして、ゲスの極みな質問 をしてしまった自分が恥ずかしくなりました。

↑ 恥ずかしいのが好きなくせに(>_<)
  

 ラストのスタッフ名ページに、ユリイカのブレーンでもない Homerの名前が、Kakuさんや蘭花さんに挟まれてクレジットされている。

 これに気がづいた時も目頭が熱くなった〜(>_<)

 こういうことになっているとは、ひと言もなく、僕はアウエーの、アウトサイダーの立場でちょっとだけお手伝いしただけと思ってましたから、これは大きなサプライズで、涙がでるほど嬉しかった。

 12th記念冊子本編で採用されていた質問の一つに

 「人の心を揺さぶり、ワシづかみにする秘訣は?」

 というのがあって、本文中でのゆみこさんは明確な答えを避けていますが、僕はこのネーム・クレジットのさりげないディレクションに、答えを見つけたような気がしています。

 僕はけしてユリイカの常連ではないし、滅多に行かないわりには、いつも暖かく迎えてくれるので、ちょっといい気になっているのかもしれません。

 だけどこのお店は、誰が行っても、いい気になれるんだと思う。

 僕のようなエゴ・マゾで、自己チューの、面倒くさくて、扱いにくい、卑屈で、人でなしの、ろくでなしで、チョー極端な恥ずかしがり屋さんでも、上手くあしらわれて、そして、調子にのってつけ上がってしまうのですが、

 何か問題ありましたでしょうか?


 ユリイカという店は、そういうところです。




[ 2016/02/19 14:52 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(3)

後夜祭の思い出 

 ユリイカは不思議な店だ。死ぬほど恥ずかしがり屋だった僕の心は、いつの間にか裸になる。だけどやっぱり僕は、いつまでたっても、恥ずかしがり屋さんだと思う。

 ユリイカ後夜祭でも、カウンターの隅っこでポツンとしていた。以前プレイしたことのある女王様もチラホラ見かけるし、なんとなく落ち着かない。公式の場で昔話はしないお約束とはいえ、どんな顔して挨拶すればいいかわからなくて、ただボケーとフロアを見つめていた。有名女王様達がダンスフロアで踊っている。懐かしい顔ぶれの、楽しそうな皆の姿を眺めているだけで心が和みます。

 ふと後ろを振り返ると、やはり見覚えのある顔が・・・

 なんと、あの朝霧リエが袋詰めみたいな作業をしているではありませんか!

 別にこれまで隠していたわけではありませんが、今だからカミングアウトしますと、僕は朝霧リエさんとプレイしたくて1990年代の後半、ラ・シオラに入会しました。しかし、ついに彼女とセッションをともにすることはなかった。以前から北川プロなどのビデオで見ていて、ものすご〜く憧れてはいましたけれど、本格的な調教の様子にびびり、長らく悩んでいた。


 指名しようと思ったことは何度もある。そのうち、いつかお願いしようと思っているうちに引退されてしまった。心の中の女王様です。
 
 そのカリスマ女王様が、ベビードールのブースで健気にお手伝いサポートしており、そんなの若いのにやらせればいいのに、常に現場でフルパワーを発揮する大御所の姿を間近に目撃できて感激。実際、若く見えるというか、昔と全然変わっていない。ちょっと痩せたんじゃないかな。挨拶しようか、なんて話かけようか、ぐずぐず迷っていた。

 いい歳したおっさんが、まるで少年のようにドキドキしている。「あ、どうも」のひと言が、言えない。

 イカ嬢とか、これからの若い女王様とならなんとか普通の会話ができるようになったけれど、往年のカリスマ女王様には、そばに近づくのも恥ずかしい・・・

   ↑ 恥ずかしいのが好きなくせに(>_<)

 周年パーティ後夜祭というシチュエーションだし、思いきって話しかけてみよう、

 リエさん以外に (。。)☆\バキ

 ちょっと練習のつもりで、たまたま僕の隣にやってきた更科青色に声をかけてみた。彼女は昔からのブログ仲間で、クラブ時代にやはり指名しようとして決心がつかなかった心の女王様なのでした。なので、似たような緊張感で声をかけることができた。

 「あ、どうも・・・」と言うと、きょとん?とした顔をする。

 「なんか用?」というリアクション(>_<)
 
 昨年の周年際以来なので、僕の顔を忘れていたみたいです(>_<)

 なるほど、では、全く知らない初対面の女王様に挨拶してみよう。

 ロッキーホラーショーの音楽で素晴らしいダンスを披露してくれた、まいっちんぐ(椿)まいこさんにご挨拶してみました。この人は匂い立つようなオーラとダイナマイト・ボディーの持ち主で、ちょっとドギマギしたけど、無難に話せた。

 そんなこんなしているうちに、リエさんはどこかに消えてしまった。

 この後夜祭は進行も構成も見事で、飽きさせない演出と客層の水準の高さとがガッツリと組み合わさり、マジック・ドリームが実現する。だんだん心がほぐれてきて、ノリのいいDJのおかげもあり、僕も勇気を出してフロアに出てみた。

 その時、ほぼ同じタイミングでリエさんもフロアに登場して、踊りだしたのです。

 全くの奇跡的な偶然でしたが、僕とリエさんは大勢の群衆の中で、主要キャラクターの二人であるかのごとく対峙しながら、まるで映画のワンシーンのように踊っていた。それを目論んで、フロアに出たわけではない。

 リエさん以外の、これからの「若い女王様」予備軍にアプローチしようとしていたわけで、

 リエさんのことはもう 念頭になかった ので、
 
 突然目の前に現れたのでびっくりポン。

 一瞬、目と目があった。気のせいか微笑んでくれたような気もする。

 Grooving…

 リエさんの動きに合わせて、思わず僕も身体を同じ方向に揺らしてみる。

 特に何かを話すでもなく、身体が触れるでもなく、無言の切ないセッション。
 
 ず〜と恋い焦がれていた相手と、現実に同じ空間にいて、今同じ空気を吸っている。

 僕の世代なら、M男冥利に尽きる至福の時。

 次に、本当に信じられないことが起こりました。

 リエさんが、こちらに近づいてきて、僕の耳元につぶやくように..

“朝霧リエ”朝霧リエやっと、来てくれたのね、ホーマー。

Homer_sホーマーああ〜、じょ、女王様、(>_<)


(。。)☆\バキ


 と、「一人電通」で勝手にこしらえた妄想CMですが、何か問題ありますでしょうか?

 ぎりぎりツー・ショットになったまでは本当です。リエさんは気づいてないと思うけれど、近づいてきてスルーしたのは、もしかしたら恥ずかしがりやさんの僕のことを慮った、さりげない気配りだったのかもしれない。

↑ ないない、絶対にあり得ないから。
 

  たんにフロアからフェードアウトする際に、僕の横を通り過ぎただけだとしても、これはユリイカの周年パーティが与えてくれた贈り物に違いない。実際に死ぬほど嬉しい気分になれたのです。(>_<)

 他にも、たくさんの素敵な思い出を持ち帰りました。

 ゆみこさん、スタッフ他関係者の皆様、恥ずかしがり屋の僕に声をかけてくれたユリイカの仲間たちに、お礼申し上げます。楽しいひと時をありがとうございました。



■ 今そこにある危機

憧れの朝霧リエさんと






[ 2016/02/15 20:02 ] 仮性M日記 | トラックバック(-) | CM(2)


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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