初めてのSMプレイの時には、希望プレイリストには入れていなかった項目でした。
顎クイ(5分)
昔はなかった言葉ですが、概念としては随分昔からありましたね。
アクションとして古くは、少女マンガの定番シチュエーションであり、「壁ドン」と同じく、特にSMのカテゴリーとして認知されているようには思えないので、今後のために「追加申請」しておきたいと思います。
ここで重要なのは、文字通りに顎をクイってすればいいというワケでなく、女王様は厳かな威厳を持ち、目力がポイントになります。

ある人が僕のことを
「様式フェチ」と呼んだことがありましたが、間違ってないと思う。
SMプレイの醍醐味というのは、やはり非日常的な雰囲気にあり、そこには独特のお約束ごとがある。
そういうのは言葉で定義するのは難しくて、「なんとなくこんな感じ」という阿吽の呼吸であったり、形式やフォルム、女王様のコスチュームや部屋のデザインも含めた「様式」なのです。

和気あいあいとしていてもいいけれど、支配と服従の構図だけはしっかり固めて、厳粛な空気感が欲しい。
顔面騎乗もそうなのですが、「ちょっとやってあげるから、そこに仰向けになりな〜」みたいに、フェティッシュ・バーで気軽にやられても困る(って、誰がこまるの?)
「顎クイして下さい」と、女王様にわざわざお願いしてやってもらうのも、なんだかなぁ〜という感じも、あるかも鴨川。
それじゃあ、いったいどうしろっちゅうのヨ (。。)☆\バキ 例えば、女王様と奴隷としての会話中に何か失言してしまい、女王様に「今、何て言ったの?」と詰問される時に、こういう所作をされると、胸キュン(>_<)です。
だからといって、わざと失礼なコトを言って顎クイを誘発するようなのも、ためらわれる。
それじゃあ、いったいどうせいっちゅうのヨ (。。)☆\バキ

時と場所を選ばずに、カジュアルにやれるという点が逆に僕は気に入らず、ビシッと厳かに決めて欲しいプレイです。