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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

太もも写真の世界展 

太もも写真の世界展

 別にこれまで隠していたワケではないのですが、僕は女性の太ももが大好きです(>_<)

 これは僕だけではないと思う。
 
 何かのマチガイで顔面騎乗が嫌いな人でも、太ももは好きですよね?

 鞭フェチだろうが、縄フェチだろうが、男なら全員、太ももフェチなんだよね?

 そんな人達のためのギャラリーが、浅草橋で開催中。

 ふともも写真の世界展 2016-17

絶対領域

 マシュマロのように、ふっくらしていて暖かい。

 男の魂を鷲掴みにするムチムチしたぷにゅぷにゅ感。

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 これまで、ありそうでなかった写真展ではないでしょうか。

 年末年始は太ももで顔面騎乗で決まりです。





[ 2016/12/31 10:40 ] イベント | トラックバック(-) | CM(0)

年の瀬に思ふこと 

 恥の多い人生を歩いてきました。

 命というのは、生から死、そして死から生へと繋がっていくのでしょうか。 

 2016年という年は、プリンスやデビッド・ボウイ、アース・ウィンド&ファイアーのモーリス・ホワイトなど、僕の世代には影響力の大きかった、ミュージシャンやアーティストの訃報が相次いだ年だったような気がします。 

 つい先日もジョージ・マイケルさんに続いて、ショッキングな訃報がダブルで届きました。

「レイア姫」女優キャリー・フィッシャーさんの母も死去
 「雨に唄えば」のデビー・レイノルズさん


 あのレイア姫が「雨に唄えば」のデビー・レイノルズの娘さんだったとは知っていたようで、知りませんでした。

 母子ともにご冥福をお祈り致します。

 別に隠していたわけではないですが、「雨に唄えば」は十歳の時に初めて観たミュージカル映画で、トラウマ的に大好きな作品。

 今でも脳裏に焼き付いているメモリー画像はコレ。

Cyd Charisse

 この映画のメイン・キャストはジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナーの3人ですが、シド・チャリシーが登場するこの一幕は、とても印象に残っています。
 
 純粋にダンスシーンとしても素晴らしいのはもちろんのこと、10歳の僕には刺激が強すぎた。

 僕はダンサーの脚線美の魅力にこの時目覚めたのです。

 踊りでなく女性の脚に目が釘づけになる癖、いわゆる脚フェチの性癖がこの時から生まれたような気がする。
    (それ以前から、顔面騎乗への情熱は持っていたのですが・・・)
 

Legfetish_08.jpg
「雨に唄えば」のワンシーンから、こういう画像が好きになるきっかけをもらった


 そういう意味で(何が「そういう意味」なのか、意味不明か?)僕のSM的ファンタジーには、ミュージカル的な思い出が深くリンクしています。

 ミュージカルというのか、音楽的感性、そして文学やその他の芸術的情趣とのつながりは、僕の変態性リビドーを支えている。

 随分昔、もう30年以上前になりますけれども、老舗SMクラブから六本木へ暖簾分けしたあるお店での「豪華調教ルーム」は、実際は古いマンションの和室で、近隣住民への配慮から、必ず悪趣味でウルサいBGMを流してプレイが行われていました。

 僕はそれがイヤで、できることなら静かなクラシック音楽でもかけて欲しいと思っていた。

 ある日ある時、「大きな声は絶対に出さないから、無音でお願いします」と懇願してみたけれど、それは叶いませんでした。

     そして、案の定、ヒイヒイ言わされてしまったのでした(>_<)


 顔面騎乗をされる時の僕の脳内には、シュトラウス作曲「ツァラトゥストラかく語りき」のメロディが流れています。

 顔面騎乗こそは、「性」を超越した、永遠の快楽と苦痛との輪廻転生物語だと思います。





 どうでもいいか、そんなコト。





【心に沁みる関連エントリー】

■ 顔面騎乗の想い尻
homer_memory





[ 2016/12/30 10:06 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(4)

クリぼっち 

メリークリスマス

 ひとりぼっちのクリスマスのことらしいネ。

 別にクリスマスをことさら楽しみにしていたわけでもなかったけれど、昨夜のヴィーナスナイトは楽しみにしていた。

 そして、念願叶って愉しめた。

 約40名のM男諸氏と10数名の女王様系女子との一夜は、10年分のクリスマスパーティーのようでもあった。

 今夜はその余韻に浸っているので、むしろ独りでいるほうが心地よい。

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 こんなしょーもないブログを、わざわざクリスマスの夜にお読み頂きまして、ありがとうございます。

 今年もまもなく終わって、また新しい年が始まる。

 よい年をお迎え下さい。

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[ 2016/12/25 21:06 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(0)

ヴィーナス・ナイト 

クラーナハ展
クラーナハ 「ホロフェルネスの首を持つユディト」


 以前から注目していたのだが、タイミングを逃し、心密かに楽しみにしていたこのイベント。

 ユリイカとパンプスプランニングが、粋なクリスマス・プレゼントを企画してくれました。

 その名もヴィーナス・ナイト

 このネーミングはセンスがいいと思う。

 SM関連の文脈で必ず出てくる「毛皮を着たヴィーナス」を持ち出すまでもなく、M男なら誰でもヴィーナスが大好き。

 すでにその筋では有名なフェチイベントに発展し、2年前にもご紹介してます。


ヴィーナス・ナイト楽しそう!(2014年 6月30日付記事)


 この時期の開催、しかもクリスマス・イブという日程は初めてではなかったでしょうか。

 僕は本来パリピではなく、正直言うとこの種の催しには出無精なのですが、年に一度、会いたい人達に会えるついでになら、参加してみてもいいかもと。

 ↑ もっと正直に、行きたくて逝きたくてたまらんかったと言えばいいいのに  (。。)☆\バキ

 このイベントで目を引くのは、何と言ってもバブル期郷愁のフェティシズムをかきむしる「お立ち台」!

ヴィーナスナイト_3

 愚かな願望がその台で晒し首にされ、女性の脚に囲まれ、踏まれるという幸福な快楽地獄?

 この構図は僕にとって、春川ナミオ氏のある風景を彷彿とさせてくれる。



 どれだけ土下座しようが、いくら地べたに這いつくばっても、このアングルから女性の脚を見上げることは出来ません。

 SMクラブでは似たようなシチュエーションはかろうじて可能でしたが、長らく妄想としてのみ成立する世界でした。



 これは「処刑島の女王」という、春川さんにしては珍しいコミック作品。

 ヴィーナス・ナイトでは、この現実離れした設定を実現してくれます。

 こうした状況を人為的に造り出すのは困難でしたが、テーブルを改造して簡易晒し首機(?)に仕立てるとは、パンプスさんのクリエイティブな技術力には拍手。



 こうなってくると、ユディトに首を切られたホロフェルネスの、あの恍惚とした表情に思わず共感してしまう。

 しかもヴィーナスは、都内の主立った有名女王様全員集合という豪華キャスティング(>_<)

ヴィーナスナイト_1

 顔面騎乗にこだわるフェチでなくとも、これは「普通に」逝くしかないイベントでしょう?

 前回の満員御礼の実績を踏まえて今回はフリープランの初日と、事前予約が必要な二日目という献立。

 こうした配慮はありがたい。

 M男の聖地・ユリイカもポピュラーになりすぎて、なんちゃって勘違い客もたまに訪れるらしい。

 参加者はルールやマナーを守って、気持よく楽しみたいものです。

 ということで、今日はたまたま上野に来てたりして、世界遺産への登録が決まった国立西洋美術館で開催中のクラーナハ展を観ていました。
 
 これからちょっくら池袋のまで逝ってきますが、何か問題ありましたでしょうか?


VenusNight_OTONIGHT.jpg




 こちらもオススメです!

      ↓

【クラーナハ展―500年後の誘惑】
kuranaha_venus.jpg
  ルーカス・クラーナハ(父)「ヴィーナス 」


会期:2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)

開館時間:午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:~午後8時まで
 ※入館は閉館の30分前まで。本展は土曜日の夜間開館はありません。

休館日:月曜日(ただし、2017年1月2日(月)、1月9日(月)は開館)、
  2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)
   ※1月10日(火)は開館。



【ユリイカ関連のエントリー】


■ 12年目のカミングアウト・一期一会
亭主元気でマゾがいい#14

■ マゾの社交場・ユリイカ
M男の聖地

 
■ そうだったのか!「ユリイカ12周年記念冊子」
ほしいものが欲しいわ


■ 知らないと損をする鏡ゆみこのツイート
ユリイカ記念冊子+花椿2

■Go ゴー!池袋 丼本ゲット
丼レシピ本 ゆみこフォト ユリイカ9周年祭関係記事

■ ユリイカ十周年に寄せて

■ ユリイカ10周年・後夜祭の速報


■ イカす女王様天国・イカ嬢

■ SMサロンに初めて行ってみる
  
 僕が初めてユリイカへお邪魔した時のエピソードです(>_<)

■ 粋な会話をしたい
 この時はゆみこさん不在で、夕樹七瀬、みづき桃香と初めて会った。


■ 魂を揺さぶる女王様騎馬戦ムービー




【ヴィーナス関連のエントリー】

■ 人はマゾに生まれない
ウィリアム・ブーグローウィリアム・ブーグロー『ヴィーナスの誕生』(1879年)


カラヴァッジョ「ホロフェルネスの首を切るユディト」(1620年頃 ウフィツィ美術館)

「近代絵画」(2012年 1月27日付エントリー)


[ 2016/12/24 16:39 ] イベント | トラックバック(-) | CM(4)

人生相談(今日の朝刊から) 

人生案内_大阪M男

 今日の朝刊(読売)に載っていました。

 普段はこの種の人生相談なんぞ見向きもしないのですが、投稿者が大阪・M男とあったので、一瞬目がくぎづけになり、読んでしまった。

 どうってことない内容です。

 書いた本人は、普通にフェミニズム入ってるような、おそらくノンケの人で、マゾヒストではなさそう。

 なのでM男とあるのは、A男とかB彦みたいな感じのテキトーなネーミングでしょう。

 ただ、(戦後SM発祥の地である)大阪ともあったので、つい朝っぱらから真面目に読んでしまった。
 (「奇譚クラブ」は大阪で発刊され、春川ナミオさんも大阪人)

「長年親交のある女性を怒らせる」というタイトルも意味深に聞こえ、女王様と下僕の関係か?と思わせる。

 「M男」というのが、投稿者自身によるハンドルネームだったとしても、そのまま採用してしまう編集部の生真面目さには、やや戸惑うのは、僕だけなのだろうか?
 
 普通の朝刊に「M男」とあったら、インパクトあるよね? ないかな?


  どうでもいいか、そんなコト。


 期せずして女性を怒らせたり、不快な思いをさせてしまうことは....

 M男にあるまじきことですが、たまにあります(>_<)








[ 2016/12/23 08:12 ] 徒然ネタ | トラックバック(-) | CM(4)

支配と服従の神秘 



 今さら言わずもがなですが、SMの重要なコンセプトに、支配と服従というのがあります。

 文字通りの意味の中に、複雑な要素が入り込んでくる。

 マゾヒズムが厄介なのは、女王様から支配されたいけれど、それは出来る範囲内でのことに限られる(場合が多い)という点。

 心の底では「服従したくないこと」には、服従したくないと思うこともあるワケ。

 この言い方、やや意味不明かも?

 服従したいことだけに服従するなんてのは、それは本当の意味で服従していることにはなりません。

 どういう言い方をしても、SMプレイをしたことない人にはわかりにくいのでしょう。

 SMプレイ経験者なら、ストレートにダイレクトに希望内容を確実に女王様に伝えることが出来たとしても、「服従させられたい」ポイントにフォーカスが合ってないチグハグした感じをご存知かと思われます。

ILikeLoudPiggies6.jpg

 どんなSMプレイでも「S」すなわち女王様がイニシャティブを握っているからには、基本的に「支配と服従」という構図はかろうじて成立しているはず。

 しかし、それがよく言われるように「サービスのS」であるなら、支配と服従の構成は反転していることになります。

 つまり「S」はM側からの要望によって「支配(サービス)させられ」ている。
 
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 SMプレイが「茶番劇」と呼ばれる所以はここにあると思う。

  それに萎えてしまう人がいる。

  さらには、ラストで完全に主従関係が逆転することに萌える変化球もあります。

 別にそこまで厳密に考えなくても、ゲーム性を愉しむという立場もアリでしょうし、細かいことを気にされない女王様もいらっしゃいます。

 しかし、服従の主体がどこにあるかはともかくとして、支配する女王様は、真に支配できる内容を、つまりマゾ側にとっては「偽物の服従心」を見極めなければならず、これがとても難しい。

 Mが「お許し下さい」と言っても泣いても、本当に許していいのか、許さずにお仕置きを続けるべきなのかは、エンドレスな疑問として常に残ります。

FemaleOwnedAndOperatedPart14.jpg

 セーフ・ワードが設定されていたとしても、それを言わないからOKか?というと・・・

 実はそうでもなかったりすることも、あったりなかったりするのです。


 関係性が深化し、両者の意識・身体レベルも上がってくると、さらにややこしいことになりそうで怖い。

 支配者の誘惑に、服従者が堕ちる。

 出来そうにないことでも、「服従させられてみたい」という願望がマゾにいつ芽生えるのかは謎ですが、それはNG項目を突破する起爆剤となりえる。

  KinbakuWhipping が、肉体的快楽を求めているならば、支配と服従の遊戯では、そこで精神のエロス化を引き起こす。

 優れた女王様はその瞬間へとマゾを導くだろうし、見極めることが出来るのだろう。

 その一方で、どんなに素晴らしいカリスマ女王様であっても、ある特定のマゾにだけは、その支配力が及ばないこともあります。

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 支配と服従の関係性は絶対的なものではなく、両者の相対的な問題なのでしょう。

 さらに相性やタイミングなども、その化学反応に関連してきます。

 奥の深いSM関係の中でも、支配と服従のメンタリティには、神秘的な謎パワーが多く、美しい驚きに満ちているようには思います。

 それでも僕としては、お約束の上にだけ成り立つユル〜い、ソフトな「支配と服従」の戯れに魅力を感じているのですが、

 何か問題ありましたでしょうか?






[ 2016/12/18 18:47 ] マゾヒズム概論序説 | トラックバック(-) | CM(4)


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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