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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

マゾばか日記 

 恥ずかしい思いがしたい。あるいは、恥ずかしいことをして欲しい。

 よく耳にするフレーズですが、これを口にした瞬間から、既に「恥知らず」と化し、もう恥ずかしい気持ちは消滅しているように思えます。本当に恥ずかしかったら、言えないはずで、言えたということは、もう恥ずかしくない。
 
 この予測可能な羞恥心は、かろうじて「ハズカシイ」と疑似的に信じているだけなのではないでしょうか。

 SMプレイの多くは、とても人に言えない、見られたくない行為という意味で恥ずかしいものがあるとはいえ、やっている本人にとってはそれほど恥ずかしくない。むしろ嬉しい。

 よく女王様から恥ずかしいのがウレシイくせにと言われるのはまさにその通り。

 だから慣れてくるとだんだん恥ずかしくなくなってきて、恥ずかしがっているフリをしなければなりません。
(それでも、やっぱり 少しだけ 恥ずかしいけど…)

 昔のSM小説で読んだ、女性が後ろ手に縛られて浣腸され、まさに排泄する直前に

 「お願い、見ないで〜」というあの台詞。

いや〜見ないで〜_03

 あれは心の中で「私の恥ずかしい姿を見て見て〜」と叫んでいた。

いや〜見ないで〜_01

 マゾヒストでも、普通の男の読者の立場で女性の排泄シーンには

 まったく興味がないというわけではありません。

まどろっこしい言い方しないで ↑ 好きって言え  (。。)☆\バキ


 羞恥に悶える女性の表情(を想像して)萌えていたと同時に、それを己の身に置き換えて悶えてもいた。

いや〜見ないで〜_02
M男には「いや〜見ないで〜」という台詞は似合わない


 当時は、このようなハシタナイ想像をするだけで恥ずかしく、自己嫌悪に苦しんだものです。

↑ とかナントカ言いつつ、コーフンもしていたのだけれど(^^)


いや〜見ないで〜_04

 一歩引き下がり、恥ずかしがっている他者の姿を見るのも、見ている自分がなんだか恥ずかしくなってくる。

 それにしても、恥ずかしいM男を描かせたら右に並ぶ者はいない暗藻ナイトにしては、M女のえぐい排便姿をもこれほど恥ずかしく表現できるとは驚きです。

いや〜見ないで〜_05

 本当は見られたくないのに、強制的に見られてしまうのが究極の羞恥だとすれば、心のどこかで見られたいと願っているからには、ゆるい、中途半端な羞恥心です。

見ちゃだめ〜

 暗藻ナイトのコミックマゾの世界のように、強制的に見られる公開羞恥プレイが毎日のように続き、感覚が壊れてしまって、もう人に見られないと排泄や射精ができないような身体・心理に調教されてしまうというのも恐ろしいけれど... 魅惑的でもある。

いや〜見ないで〜_06


* 都築響一 「妄想芸術劇場」より引用



「恥ずかしい」という心理には、曖昧で、揺らぎがあるようで、そのブレ幅が大きければ大きいほど、恍惚と快楽の度合いも高まるような気がしています。

 だから僕は、いわゆる「浣腸プレイ」や、女王様の前で排便するようなセッッションは老後の楽しみにとっておこうと思う。

 なるべく人生の最後の一歩手前までは、真に「恥ずかしい」という気持ちを残しておきたいから(>_<)

 女王様に浣腸されて我慢させられるのを「想像するだけでも恥ずかしい」段階から、一気に女王様の目の前で排便をせざるを得ない状況へワープするのは、これは絶対に死ぬほど恥ずかしいに違いない(>_<)

M男の排泄シーン「ご覧下さい」

 「いや〜見ないで〜」と言いながら排便するのは、チョー気持ちいいかもしれない。

 しかし、そのためには、羞恥心が残っていなければならないのです。

 認知症になる前に、恥ずかしいという気持ちを忘れないうちにやらなければなりません...

 この難しい自己矛盾を解決するのが、迫り来る高齢化SM社会の課題でしょう。


【関連エントリー】

■ 浣腸について考える



[ 2017/05/05 21:16 ] たわごと | トラックバック(-) | CM(0)

僕は恥ずかしがり屋さんです 

 何度言っても信じてもらえない(>_<)

 以前、「SMクラブに来ておいて、カッコつけるのやめましょう」と誰かに言われたけど、

 んなワケね〜だろ(>_<)

 そういう人もいるのかもしらんが、僕は違います。

 ただ、全てをさらけ出すとこまでは、逝ってない。

 ついでに言うなら、全てをさらけ出すに値する相手に恵まれていない。

 それを「カッコつけてる」と言われてもね、困るんですよ。

 恥ずかしいから、かっこつけられません。

 恥ずかしがっているのを、カッコつけていると誤解されているのでしょうか?

 羞恥心は不安定でブレがあります。

 馴れてくると、恥ずかしい気持は軽減して、カッコつける余裕が出てくるかもしれない。

 むしろ、かっこつけることが出来る人は、羞恥心が足りないんじゃないかな。

 昔は「顔面騎乗して下さい」とは口が裂けても言えなかった(今は言えるよ〜♪)

 そういう願望・妄想を抱いていること自体が恥ずかしかったから。

 今も、その恥ずかしい気持は、かろうじて残っている。

 それがなくなってしまったら、おしまいだと思う。

 

 カッコつけて「顔面騎乗ファーストで、よろしく」なんて言えるマゾって、いるのかしらん。

 そっちのほうが、カッコ悪いと思うのですが、何か間違ってますでしょうか?

エゴマゾ様


 本日もマゾ花に足をお運び頂きまして、ありがとうございます。

 恥ずかしそ〜に、「よろしければ、顔面騎乗希望です〜(>_<)」と、か細い声で言うのが、ナイスでないすか?

 


[ 2017/05/04 14:50 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(5)


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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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