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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

モード・エ・バロックの真実 

モード・エ・バロックに花束を

 今さら信じてもらえないでしょうが、本当に僕は恥ずかしがり屋さんなのです(←真実!)
  
 そういう意味でも、恥の多い生涯をおくってきました。

 反響の大きかった、バロック14周年告知フライヤーにおける、「パクリ疑惑」について、その真相を確かめるべく、僕はこっそりと、六本木に足を運んでいた。

 お店の入っている戸田ビルの前でタクシーから降りた瞬間、「あ、ホーマーさんだ!」と大声で叫ばれ仰天した。

 アマルコルドのグラデスカとバッタリ鉢合わせした(>_<)

 最近は、SM落語会ラシオラ展などでアマルへ逝く機会も多かったので、面が割れていた。

 でも道ばたでブログネームを大声で呼ばれるのは本当に恥ずかしいので、やめて下さい。(>_<)
 
 動揺してしまい、「バロックへご降臨ですか? 絶対に秘密で同伴しましょう!」などと、

 思わずワケのわからないことをつぶやいてしまったが、あっさりスルーされてしまった。

 まぁ、それはともかく、六本木に来ると、やはり気分が盛り上がってシマウマ。

 この場所には、数ある聖地の中でも独特の煌めきを感じる。

 人生初のSMプレイがここだったことに加えて、短期間だが住んでいたこともあるのだ。

 北川プロのDVD「顔面騎乗に花束を!」の撮影以来、バロックとは疎遠になっていた。

カチンコ打つ監督
「顔面騎乗に花束を!」の撮影現場 at バロック


 今年になってから、およそ6年ぶりに訪れていたが、これまでに「づ誕」や各種イベントに参加したことはなく、周年祭も今回が初めてである。

もしモード・エ・バロックがサイド7にあったら

 バロック14周年祭(二日目)は、とても楽しゅうございました(>_<)

 意外とこじんまりというのか、満員御礼というほどの混雑もなく、それでも、ひっきりなしに礼儀正しいM男らしきお客さんが、途切れなくやってくる。

 これら常連客の中に、旧レーヌの広告をパクった手先の起用なマゾ氏がいるのだろうか・・・

 それが誰かを探るかのような探偵目縁で凝視していると、あの有名ながっちゃん氏も来ていた。

 最近、この御仁との遭遇率が高いのだけれど、ご縁があるなあ。

 僕はなるべく地味なスタイルで、いつものように隅っこのほうでチビチビ飲んでいると、ほどなくして、みづき桃香さんご登場。

 六本木の老舗SMクラブの広告版下は、どのように「改ざん」され、二次利用されるに至ったのか?

 その経緯を、ズバリ棟梁の桃香さんに質問箱〜♡


「あ〜、アレは私が考えました。

 昔のSM雑誌から引っぱってきて、

 バロックちゃんにお願いして作ってもらったの エヘ(笑)」



 イヤハヤなんとも、アッケラカンとおっしゃる。

 そして「ホーマーさんの心に、刺さったでしょ?」とニッコリ笑う(>_<)

 やはり、「疑惑の真相」はパクリだったのだ。

 しかしお客さんの関与は一切ないとのこと。

 もちろん旧レーヌへの敬意と、昭和ノスタルジーを突く高度な換骨奪胎なのは明白だ。

初代バロックの麻倉雅さんが所属していたクイーンズクラブの広告
渋谷クイーンズクラブ・麻倉雅
昔のSMクラブの広告なんて、どれも似たり寄ったり。重要なスペックは身長。


 桃香さん特有のまなざしで、僕らの世代へのオマージュがこの祝祭に添えられている。

 そんなことはわかっていた。それを口実に、僕は再びバロックにやってきたのサ。

 先に恥ずかしがり屋と書いたが、もっと正直に言うならば、僕は人見知りなのである。

 恥ずかしがり屋というのは、お知り合いになった後でも「人見知り」状態が持続する性癖だ(たぶん)

 昔誰かに、「それは誰かとつながりたい、という願望意識が強いからではない?」と指摘されたことがある。

 そうなのかもしれない。

 だけど、もっとお話してみたいのに、上手くいかない。接点が見いだせない。

 そのギコチナさをカバーしてくれるのが、イベント性であったり、自己チューな口実と妄想なのであろう。
 
 SMバーやフェティッシュ・イベントでは、どうにも居場所が見いだせず、いつも独りぼっちで浮いている。

 桃香さんは、そんなこともお見通しで、なんの気まずさを僕に感じさせることなく、昔ながらの天真爛漫さで接してくれた。

 嬉しかった。

 どうでもいいか、そんなこと(>_<)



 まもなく、観客調教ショータイムが始まろうとしている。

 周囲のM客たちは、いそいそと、「肌色の人」に変身していく。

 別に司会者や場を仕切る人がいるわけでもないのに。ごく自然と。同時多発的に。

 僕の隣の男性に、バロックちゃんが黄色いドンキホーテの袋を手渡す。

 そこには、彼が着ていた服が入れられる。

 そうかと思えば、着替えに一瞬席を外し、戻ってくるとゼンタイ(全身タイツ姿)になってるオジさん。

 みんなが皆、思い思いの姿やコスチュームになっていく。

 不気味だが、この調和のとれた一連の所作には、長年のマゾライフで培われた伝統芸ともいえる巧みの世界が垣間見える。

 さすが六本木だべや。 僕は少し感動していた。

 坊主頭でスーツ姿の若者も登場! 一昨日、アメフトの反則タックルで記者会見した日大のディフェンス選手とそっくりだ!

 どうみても二十歳に見える。こんなに爽やかな若者が、本当にマゾなのか?!

 僕は思わず、「本当につぶしてこいと指示されたのですか?」と尋ねてしまい、これもスルーされた。

   ↑ 意味不明だからだ (。。)☆\バキ


 観客調教ショーが始まる。

 おもむろに首輪をつけれらたマゾ・オヤジ氏がウットリとしている。

 羨ましいような気もするが、僕にはアレが出来ないんだ(>_<)

 このようなセミ・プライベートな空間でも、晒されマゾにはなれそうもない。

 会場をよく見ていると、お客さんが仲良しと思しきバロックちゃんから誘導されたり(そそのかされたり?)して、次から次へとステージにあがっていく。

 そうした光景は見慣れたものではあったが、なんとも心がざわめき始める。

 僕だって、イキナリ舞台へ引きずり出されてしまうリスクが、全くなくはなくないとは、言いきれなくもないカモ鴨川なのだ。

 幸いにして(残念ながら?)僕はスルーされていた。

 ショーは結構エグいというか、残酷な場面がちょっとだけ(僕には)見えたような気がした。

 でも、全体的にホッコリしていて、初心者でも安心して遊べますから〜(>_<)

 いや〜まじに素晴らしいショータイムで、感激しました。

 昭和のSM残酷ショーとは、ひと味もふた味も違う。

 ほとんどが平成生まれの、若いバロックちゃん達の貫禄ある女王様ブリっこには、桃香さんの面影が見えるような気もした。

 隣に座ってくれた仮免ちゃんは、僕のことをなぜか「師匠」と呼ぶ。
 
 初対面の別のバロックちゃんは、僕がこのブログの筆者だと知ると、

 ア〜! あのドヘンタイは、おまえか〜? 

 と、強烈な言葉責め キタ━━(>_<)━━!!   *ワシは傷ついたヨ(>_<)(>_<)


 内心(ド変態のくせに)マジで凹んでいた僕を桃香さんは、さりげなく慰めてくれました。

 10年前の初対面の時から強烈な女王様オーラを放っていた彼女だったが、ポスト麻倉雅としてバロックを育ててきた経験から、新たなるマダム・オーラを獲得したように感じる。

 もう、雅さんを超えたね!

 平成の時代を象徴してきらめく伝説的な店として君臨した

      ↑ まだ終わってないから (。。)☆\バキ  


MomokaHomer.jpg

 モード・エ・バロックに花束を!


 懐かしい笑顔でもてなしてくれた桃香さん、ありがとうございました!

 そして、楽しいひと時を共有して下さいましたお客さん、バロックちゃんに感謝申し上げます。



■ みづき桃香に花束を!
みづき桃香_10400
 このアヒル唇がたまらん(>_<)


[ 2018/05/26 12:42 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(8)

無題 


          *許可を得て撮影されています

  そんなことはどこにも書いてないけども (。。)☆\バキ


 これと同じ動画が、YouTubeの別のページでは削除されていました(>_<)

 その理由は-----

 「ヌードまたは性的なコンテンツの禁止」

 着衣であろうと、公共の場での「SMっぽいこと」がどこまで許されるのかを、考えさせられる内容でした。

 ヤラセでもゲリラ撮影でも迫真の映像で、本当にドキュメンタリーならばスゴい。

 二人の女性と足台の男性は楽しそうですが、公園のベンチでの憩いのひとときを過ごしていたおじいさんにとって、いい迷惑ではすまされない。

 だけどね〜、そんなに目くじらたてなくてもいいんじゃないか?と思ってしまうのは、僕がマゾだからということを差し引いても、もはや通用しない時代なのでしょう。

裏筋街道を行く!


 昔のドッキリ・カメラも、シャレにならなくなってきているような・・・


 性暴力やハラスメント行為への告発が、世界的に広がりつつある。


 SMやフェチの愛好家と、それらに全く関心のない普通の人々との間の価値観には、お互いに想像以上の格差があるのだけれども、それは今に始まったことではなかった。

 ただ、価値観のヴァージョンは時代ごとに変化し、そのアップデートを怠ると、バグや不具合が見つかることもある。

 普通の一般ピープルも、変態の皆さんも、昔からの基本的な立場や思想を変えることにはためらいがちだと思う。

 だけど、変化する世の中と人の心に対応し、皆がもっと自由に楽しめるようになるためには、変わることを恐れてはならないとも思う。

 今やなんでもかんでもシェアできる世の中だからこそ、シェアすべきでないコンテンツに対する認識や思慮を深めてみる必要があるのかもしれません。

 
着衣でSM

 とかナントカ、これほど不適切なブログで、勝手に画像や動画をばんばんアップしておきながら、何エラそうにほざいてんのよ!って突っ込みはなしで(>_<)


 自分のこと棚に上げた、違和感のあるエントリーですが、何か問題ありますでしょうか?




■ 真っ昼間からコレやれちゃうのって凄い!


■ ヴィーナスナイトに逝ってみた!
ユリイカ初期の思い出
 
■ みんなちがって、みんないい



[ 2018/05/22 16:00 ] You Tube ネタ | トラックバック(-) | CM(6)

祝!モード・エ・バロック14周年 

モード・エ・バロック14周年告知

 恥の多い生涯をおくってきました。

 SMの思い出というのは、なかったことにしたいくらい恥ずかしいものもありますが、ずっと保存しておきたい宝石のような記憶もあるものです。


 モード・エ・バロックも14周年だそうで、おめでとうございます。

 その告知写真を見て、別の意味で懐かしい気持ちが込み上げてきました(>_<)

 まあ、 僕が言うのも違和感あるけど、

 これは明らかに、往年のSM系紙媒体に載っていた広告の パクリ です!!!

 
↑ エラそうに人のこと言えるんかい (。。)☆\バキ


 六本木レーヌ広告


 ○○ママ率いる美女(群)団


 キャッチ・コピーが一文字違うだけで、書体や女王様のポーズまで、いや〜、


 よくやってくれるよな〜(>_<)。エラい!!

 このグラフィック・デザインは、同じ六本木で店を構えていたレーヌへのリスペクトが感じられます!

レーヌとバロック


 別にこれまで隠していたわけではありませんが、かつて僕はレーヌにはお世話になっていました(>_<)

六本木レーヌ-ゆかり女王様

 系列のSMパブ・レジーナにもたまに逝ってました。

 おそらく、お店の場所柄、そういう(旧レーヌと縁のある)お客さんが、バロックにも多くいらっしゃるのかもしれません。

六本木レーヌ-愛女王様


 ラシオラ登場以前の1990年代初頭、中野クイーン全盛時代からSMのステージは都内各所に広がりつつありました。新宿や六本木でもSMクラブやバーが営業を開始します。

 僕がレーヌで何度かプレイをしていた頃、初期のクイーンズ・クラブに、麻倉雅という伝説の女王様がご降臨されておりました。これは絶対にヒミツですが、僕は一度だけ彼女のお世話になったことがあります。

麻倉雅

 お互いにまだ初心者レベルだった時代ですが、素晴らしいセッションでした。

 この麻倉さんが生前退位され、モード・エ・バロックを創業したのです。そして10年ぐらい前にその後を引き継いだのがみづき桃香さんです。

 桃香さんとは、ユリイカでご縁がありまして、一緒にDVDを製作させて頂きました。

 今となっては良い思い出として、記憶に残っております。

 どうでもいいか、そんなコト(>_<)
 
 僕の大好きな詩人、萩原朔太郎のポエムを今日の朝刊でたまたま見かけたので、ご紹介します。


 記憶は 

 雪のふるやうなもので

 静かに 生活の過去につもるうれしさ 


          萩原朔太郎「記憶

 

 僕の記憶の中を駆け巡っていった女王様たちに、花束を捧げたい(>_<)



 5月23日、24日、25日の3日間、創立14周年を記念して、特別料金(男性フリータイム&フリードリンク ¥12000)でパーティー開催です。

 詳しくはお店のホームページをご覧下さい

 



■ みづき桃香に花束を!
みづき桃香_10242

■ 主演女王様決定!


 
■ バロックってスナック?
ルパンの太宰


■ 妄想が現実となった日



■ 絶対領域
passion_03.jpg

エマニエル夫人
 ■ ある想い出



■ SMサロンに初めて行ってみる



■ 昔のSMクラブの広告






レーヌ光女王様



麻倉雅_01


 
■ アームチェア・マゾ
アームチェアマゾ・イラスト

 

■ SMクラブで女王様予約時の会話

笛にいM客:顔面騎乗をされている時に、肌と下着のすきまから

        舌をわりこませる のはOKですか?

早見あかり早見:そのあたりは担当する女王様によって対応が異なります。

 

SMクリニック


 
 ■懐かしのM本  


奇譚クラブ ■ 奇譚クラブ


SMキング ■ SMキング


keel ■ 外国の FemDom メディア


[ 2018/05/11 12:22 ] トピック | トラックバック(-) | CM(19)

真っ昼間からコレやれちゃう東京って、スゴい 

 ていうか、この黄色いレオタード着てる人がスゴい。(赤くないのね)


 *クリックしてTwitter画面に飛び、さらにクリックすると動画がご覧いただけます(たぶん)
  
 この四つん這いウオーキングは、筋金入り入りというか、無駄のない見事な動きには、アスリートのような美を感じる。

 以前、「犬になって女王様と散歩したい!」などという願望を書いたこともありましたが、実際に街中でやれるものではないと思っていました。深夜とか、早朝に、人気のない場所でゲリラ的に行われるのが「健全」なやり方なのでしょう。

 公開羞恥プレイが、もはやパフォーマンスとなり、恥ずかしいという気持ちは消滅する。

 見ている方にも「勘弁してよ(>_<)」という嫌悪感はなくなり、楽しめる文化にまで成熟したかのよう。

walking_with_mistress.jpg

 でも、まだ田舎でこれやると、逮捕されないまでも、ナントカカントカ・ハラスメントじゃないかと後ろ指さされそうな気はするカモ。

 楽しそうで羨ましい気もしますが、心ない連中に襲撃とか、危険な目に遭わないよう祈ってます(>_<)




[ 2018/05/06 12:28 ] 徒然ネタ | トラックバック(-) | CM(9)

はだかの女王様 

アンリ・マティス

 横浜美術館で開催中の 「ヌード NUDE -英国テート・コレクションより」に逝ってきました。(6月24日まで)

 これは近年まれに見る、なかなか面白い展覧会でした。

 別にこれまで隠していたわけではありませんが、僕は女性の裸は普通(?)に好きです。

 だけど今さら言うまでもく、女王様は服を着ているほうがいい。

 昔、某SMクラブで「女王様は服をお脱ぎになりません!」等と書かれているコンプライアンスを目撃し、愕然とした覚えがあります。 そんなの当たり前じゃん(>_<)

 まぁ、SMの楽しみ方は人それぞれですから、とやかく言うのは野暮というものですが。

 そんな僕でも(仮性マゾだからかもしれませんが)心の奥では、女性の裸への憧れの気持ちを抱いてはいるのです。

   ↑ 何をエラそうにチョーシこいてんのヨ (。。)☆\バキ

 それはエッチな気持ちからではなく、純粋に美しいと思うから。

   ↑ 何をエラそうにチョーシこいてんのヨ  (。。)☆\バキ (。。)☆\バキ

 この展覧会では女性ばかりでなく、男性ヌードも展示されています。

 伝統的に女性美は男の視線から描かれてきましたが、ジェンダー・フリーの現代、斬新な構成でとても勉強になりました。

 絵画で目を引くのが、ジョン・エヴァレット・ミレイの「ナイト・エラント」

knight_errant.jpg


 裸の女性が木に縛られているのを騎士が助けようとしているの図です。

 西洋では珍しい「女性緊縛」がモティーフになっている 。(。。)☆\バキ

 この絵は発表当時、あまりにも過激すぎるということで物議を醸しました。

 近年のX線調査で明らかになったのは、最初、女性は騎士の方を向いて、目を合わせていた。

 後になって向こう側に顔を背けるように描き直されたのです。ナゼ?

 過激さを抑制しようとしたのでしょうか?

 その理由は、当時のモラル意識や空気感が原因のようで僕にはよくわかりませんが、結果的に描き直された方が、今にして思えばよりエロティックに、つまり過激になっているのではないのかな・・・、と思いますが、どうなのでしょう。

 ここで男女が見つめ合っていると、神話っぽくて嘘くさいよ。
 (だから、その方がセーフ)

 向こう側を向いていることにより、乙女心の恥じらいが強調され、団鬼六風の情趣が醸し出されるような気がする。

 近代以前の西洋絵画では、単独での女性ヌードはタブーで、神話や聖書、歴史的な背景と根拠がなければモティーフとして許されてこなかった。

 なので、騎士が乙女を救うという「まっとう」な主題だったのに、世俗的な羞恥心がより感じられるよう修正されたことの方が、僕にとっては奇蹟の変更に思えるのですが、何か問題ありますでしょうか?

 この描写は特に日本人の心に沁みたようです。

 当時この絵を見て衝撃を受けた日本人が、明治政府の公費留学生として渡英していた日本画の下村観山で、この絵画の模写を水彩で試みています。

下村観山

 この作品も今回の常設展で見ることができます。

 19世紀の英国画家フレデリック・レイトンが次のように述べている。
 
 「もっとも高貴なる創造が生んだ威厳と美 --- それが人体」

 その人体をもっとも印象的に表現できるのがヌード。

 服や靴、帽子などの小道具は必要としない。

 それに異議を唱えるつもりはないけれど、裸に小道具はあったほうがいいな、と思わせてくれるのがこの作品。

フィリップ・ウイルソン・スティア 座る裸婦
フィリップ・ウイルソン・スティア 「座る裸婦---黒い帽子」


 この絵を見た瞬間に「黒い帽子フェチ」になりそうな気がしませんか?

 もちろんヌードとの合わせワザではありますが、「人体の威厳と美を」強調するのは、ヌード以外の要素も重要であることの証と言えるのではないでしょうか。

ロダン・「接吻」


 オーギュスト・ロダンの代表作「接吻」の日本初公開が話題の企画展で、等身大を超える男女のキスシーンは、確かに、迫力あった。一見の価値はあると思います。



 タイトル通りの彫刻だけど、間近で見ると確かに「抱擁」という感じ。圧倒される。

 この作品だけ唯一、会場内で写真撮影が許可されていましたが、僕は撮影しませんでした。
 インスタ映えなんてしたくない。

  
↑ インスタやってねーくせに (。。)☆\バキ


 僕が知らなかっただけで、地味に凄い小品もけっこう来ていまして、例えば、同性愛を描いたホックニーによる素描(カヴァフィスの詩集の挿絵)や、バルテュス、キリコやポール・デルヴォーなど、ポピュラーな画家たちの意外な作品も集められた多種多彩なキュレーションには興味がつきません。オススメです!

 
展覧会概要・美術展ナビ


1-11.jpg

 

■ バルテュス展
バルテュス展フライヤー





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[ 2018/05/03 16:27 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(5)

お気持ちだけ頂いておきます 

奴隷の視点
 
 女王様からSMプレイ中に、僕の苦手なことをされそうになった時に出る台詞です。

 ある女王様が、NG項目であったはずの針を、威嚇的に小道具として取り出してきたことがありました。

 若い時の僕ならば、すぐセーフ・ワードを叫んでいたかもしれない。

 しかし、最近は歳のせいか、

 もうこれで、死んでもいいか... (←そんな大袈裟なもんかい)

 てなぐらいに思っているので、相手が本気かどうか、その危険予測も含めて、ある程度は冷静に対処できるようにはなった。

 「どお〜? コレ使ってお仕置きしましょうか?」と女王様が微笑みながらおっしゃる。

 もちろん、その時の彼女は、茶目っ気たっぷりで、僕の反応を楽しむつもりですが、

 僕が「いえ、お気持ちだけ頂いておきます」と冷静に言うので、シラケてしまったようです。

 ウソでもいいから、怯えながら

 「ひ、ヒエ〜ッ お、お許し下さい、女王様~(>_<)」

  でな感じで、泣きわめくのがこの場合のエチケットだったのかもしれない。

 あるいは、ベテランのミストレスであれば、こちらに本気と思い込ませて、ギリギリのとこで僕にギブアップさせるすべを心得ていたかもしれません。

 プロ・アマ問わず、女王様もあの手この手でいろいろやってくれますが、そのお気持ちだけでもありがたいコトだと思います。

 最近の若い女王様はこのような言葉使いを知らないのか、ウケル時もありますけど、僕としては、せっかくのご好意を無にしてしまうのが申し訳なく、かなり真剣な気持ちで言っています。

 でも、本当は、そんな気持ちすらいらないっていう時もある。

 そういう時こそ、冷静に、謙虚にこの言葉が使えるかどうかで、マゾの品格が決まるような気がします。

Book-Cover_J-Yamato.jpg


 最近は耳にする機会が少なくなりましたが、いわゆる「大和言葉(やまとことば)」というのが昔から日本にあります。

 SMのセッション中には、使われにくいボキャブラリーかもしれない。

 想定外の事態やリスク回避のため、直接的でわかりやすい表現を心がけるべきだからです。

 「責め側」と「受け側」の感じ方の違い、「たいしたことないだろう」の基準、レベルは全く異なります。

 イヤなことはきちんと、きっぱり「イヤ」と、あるいは、あらかじめ決めておいたセーフワードを使って、ストレートに主張してもいい。

 ところが、この微妙なやりとりこそが、BDSMのパワーゲームにおける神秘的で発展性のある醍醐味なのも事実です。

 駆け引きを楽しむのは難易度が高く、やはり、相手に「NO」と言わざるを得ない時には、

 「お気持ちだけ、頂いておきます」というあいまいな表現は、

 「ダメです」や、「それはNGなので・・・」などと主張するよりかは、

 ネガティブな気持ちを静かに伝えながらも、心を添えるひと言だと思うのです。

 僕は聖水(拝受の危機)を、このフレーズで何度も切り抜けてきました。

 かつて、こんなことがありました。

 ある女王様がプレイ中に、突然素になって「ところで、どうして聖水がダメなの?」と尋ねてきた。

 ちょっと答えに困っていると「衛生的な理由かしら?」などとたたみかけてくる。

(女王様のご聖水を不潔とは思っていないし、飲めない理由は正直僕にもよくわかりません)

 「私ね、今ちょっとお手洗いに行きたいの... ま、今こここですぐに飲みなさいとは言わないけど、いつか飲ませてあげるから覚悟しておきなさい!」

 と言われた時は、えらいコーフンしました。

 あ~、ついにその時がくるのかぁ...と、

こまめに聖水補給


 このように微妙な時、タイミングと気分、状況によってはOKかも?というような場合は、本当に悩ましい。

 聖水も黄金も、老後の楽しみにとっておこうかと漠然と思っていました。

 ここで「頂きます!」とか、「ぜひ飲ませて下さい!」などと言うのもいいけれど、なぁ〜んだかね〜(>_<)

 情趣がないような・・・

 自分の気持ちも、ここまで来ると、はたしてよくわからない。

 女王様のことが心から好きなら飲めるはず、というのは妄想で、実際はどうなのか?

 強制的に飲まされるなら、受け入れる心の準備は出来ているのかもしれないが、勇気がない....

 こういう時に使える便利な言葉が、

 「お、おたわむれを・・・」 です。

 これだと、Yes なのか No なのか、自分も相手もよくわからない〜♪

 出たとこの勝負の、成り行きまかせとなるでしょうね。
 
 サスペンションというか、宙ぶらりんとでも言おうか・・・

 全てを受け入れられる覚悟があっても、出来ることと出来ないことがあるのは当たり前。

 それをいかにして適確に、効果的に伝えればよいのでしょう。

はいはい、土下座でしょ


 コミュニケーションを円滑に進めるために、あからさまにはあえて表現しないのは、ある種日本的な価値観であり、海外からは批判されがちですが、今でも有効な場合は多い。

 大和言葉とは、語彙やイディオムとしてだけでなく、表現の曖昧性、意識の不確実でメンタルな要素も含まれているように感じます。

 もちろん、曖昧なままで放置すると、深刻な問題にもなりえるのですが・・・

 まあ、どんな結末になろうとも、最後には、


 楽しゅうございました、ありがとうございます、女王様

 と、感謝の気持ちを伝えて、結びとしたいものです。





 SMプレイ中に使えそうな大和言葉


 女王様から褒められた時          嬉しゅうございます

 女王様から叱られた時           不行き届きな点、誠に申し訳ございません

 ちょっと時間に余裕が欲しい時に      しばし、お待ちを




 「黄金でもやってみる?」と言われたら    めっそうもございません


 










[ 2018/05/01 21:16 ] 仮性M日記 | トラックバック(-) | CM(6)


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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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