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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

死後のコレクション? 

絶対に秘密

 昨年末の大掃除の時、部屋で押し入れの整理してたら、こんなの出てきた。

 いったい何だろう? いつ作ったのか、忘却の彼方。

 どうやら、このお手製のラベルは、自分の作のようだ。

 見つけた瞬間に、不覚にも笑ってしまったのですが、中に何をいれたのかを何も覚えていないのがショック。

 歳とったんだな〜(>_<)




 開ける勇気が、出ない。



 ブログネタにはしても、絶対に秘密にしておこう・・・




 ■ 性癖の親バレ  (2005年 11月10日付記事)



[ 2019/01/26 15:11 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(6)

ある老マゾヒスト氏との邂逅 

 「後ほど、バグをお見せします」

 まもなく古希をお迎えになるというその御仁は、お互いに自己紹介が終わった後で、10歳も年下の僕に、なんともご丁寧な物腰でおっしゃる。

 どんな「不具合」なのだろう?と、マジで心配になりましたが、「橋」と「箸」のアクセントの違いと似たようなもので、彼の言うそれは「馬具」のことでした。

 自分の普段の語彙にないので、最初は意味不明にひびきました。

 この世界ではよく知られた、「日本3大M男」にも数えられる超有名なマゾヒストであられまする、馬之助さんとの初めての出会いは、何とも間の抜けた、こんな感じでした。

 お名前だけなら、おそらく20年ぐらい前から存じ上げていた(と思う)

 昔から僕はどちらかというと「妄想派」で(そんな派閥あるんか?)、実践派でタフガイの馬之助さんとは、あまりにも格が違い過ぎて、ただただ、羨望のまなざしで見つめていました。

 もうログインできない状態なので正確な時期はうろ覚えですが、15年ぐらい前に、mixyでマイミクさん(だっけか?)になって頂いたこともある。それ以降、ネットやメールでは時々、ほんの少しだけ交流があっただけで、ずっと面識はなかったのです。

 かつて「お馬さんごっこ普及振興会」というのを立ち上げて、特に何も活動はしていませんでしたが、馬仙人さんとともにその理事というか、起立メンバーになって頂いたこともありましたっけ。

 その後僕は腰を痛めて、もうお馬さんごっこは出来ない身体になってしまいましたが、西欧風のポニープレイへの愛着は深く、その世界のマエストロとも言える馬之助さんとは、いつかは、お目にかかり直接お話してみたいな、とは思っていたのです。

 たまたま昨年末、Twitterで「そのうちお会いしたいものですね」というやりとりが、まぁ、おそらく社交辞令的にあった。

 この歳になると、「そのうち」というのは永遠にこないことが多い。

 僕もまもなく還暦を迎える年齢に近づきつつあり、(自分が)死ぬ前に一度は会っておきたい「3大M男」のお一人が、馬之助さんでした。でも、わざわざアポとって会う、というのもなんだか厚かましいような気がして、SMバーをぶらぶらしていれば、そのうちどこかで遭遇できるかも?などと期待しつつ、直接お会いするご縁がこれまで(たまたま)なかったのでした。

 先日、急用で上京した際、知人の手配してくれたホテルが、山王日枝神社のすぐ近くで、そこから歩いて5分ぐらいの所に、赤坂に昨年オープンしたSMバーがあります。そこはかつて、六本木で一度だけお会いしたことのあるミストレスがママさんの店だと後で知りました。なので、ここも、死ぬ前に一度は訪れておきたい(>_<)と、昨年から狙いを定めていたのでした。

 彼女は僕のことを覚えているはずないけれど、こんな近くにまで来ていて、ダイレクト参拝しないてはない!と(勝手に)思いこみ、恐る恐る、お店に伺いました。

 一番ノリでお店に足を運ぶも、残念なことにママさんは体調不良でお休み(>_<)

 開店したばかりの店内で、一人ポツンとしていると、2〜3分後に現れたお客さんが、馬之助さんだったのでした。

 面識はないので、お互いに素顔は知らない。おなじみの全頭マスクと「馬具」をつけて登場してくれれば(そういうコトも十分ありえる)おそらく気がついたかもしれない・・・

 接客してくれたミストレスに、僕がホーマーと名のるのを、隣の席でふと耳にした馬之助さんが、驚いたように「ホーマーさん?」と叫ぶ。

 すかさず立ち上がり「馬之助です!」と、M男らしく名のる。

 かっこいい! そういう意味ではM男らしからぬ所作に僕は度肝を抜かれた。

 「え? あの?」と、僕が言ったか言わなかったか、こちらもたいへん驚き、自分がどんなリアクションしたのか正直覚えていません。

 ただ、お目当ての女王様と会うことは叶わなかったのに、ず〜と憧れていた馬之助さんとお話できたことがなんだか嬉しくて、楽しかったというのだけは覚えている。

 お手製、自家製のハーネスや拍車を嬉しそうに見せる時の笑顔が、おチャメというかチャーミングで印象に残っています。

 どんなご縁で、この場所でお会いすることになったのか、偶然と言えば本当にただの偶然にすぎず、どうということのないこの日の思い出を大切にしたくて、今年最初の記事として、ブログに書き綴ってみました。

 



[ 2019/01/20 12:55 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(2)


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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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