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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

甲斐甲斐しく女王様にご奉仕したい 



 Jamesさん、元気でやってるのかなぁ...

 「ご奉仕」というとなんだか、局部への奉仕プレイというイメージが先行しがちです。

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 まぁ、それもいいんだけど、僕としては、

「お慕いする相手に真心をこめてお世話をする

 という文脈で使いたい言葉です。

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 それは、お召し物の着替えの手伝いをしたりするとかナントカ、

 たまに(いや、常に)下着を履かせたり(いや、脱がせたり)するのであって、

 イヤらしいH な気持ちは、ほとんどない

   (絶対にない、というわけではない)


 地域に貢献したり社会奉仕と全く同じ意味で、女性の美に奉仕したい!のであります。

 そのためには、マゾという醜い存在が、女王様のおそばにいるだけで、その美しさが引き立つというコントラストが効果的でもあります。

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 ソレがどうした?っていうおハナシでしたが、何か問題ありましたでしょうか(>_<)




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■ ハゲ頭のマゾがご奉仕するには
バカマゾへの崇拝指南


[ 2019/05/18 11:44 ] 憧れの一瞬ギャラリー | トラックバック(-) | CM(8)

京マチ子の「痴人の愛」 



 僕が生まれる前の映画なので、リアルタイムでは見ていない。

 そんなこといってたら、原作小説だってはるか昔の作品で、自分にとってライブ感は全くないのに、銀幕のファンタジーというやつは、不思議なリアリズムを脳内に投影してくれる。


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 ご冥福をお祈りします。





■ 痴人の愛


■ 山田詠美「賢者の愛」



[ 2019/05/15 18:39 ] FemDom座映画劇場 | トラックバック(-) | CM(2)

チ○コがときめく4コマ漫画 

フジ三太郎_本になりたい


 リーマンショック以来、貧富の格差が注目される傾向が強まった気がします。

 しかし、おそらく何千年もの歴史があるはずの「男女の性差(格差?)」についての議論は、ほぼリーマンショックと同じくらい新しいような印象がある。

 「フジ三太郎」は、典型的な昭和の空気感の中で朝日新聞に連載されていました。
(掲載作は1990年 6月25日付 朝日新聞朝刊)

 まだ性差やジェンダーという言葉や概念が一般化する前から、時代を先取りした風刺性で問題提起しているように見せかけつつ、実はたんにエッチ度の高い作品ということも出来る。

 登場するキャラクターは、まぁ、普通に健全なエッチではあるのですが、作者のサトウサンペイが、かなりフェチ度の高い漫画家であろうことは疑いない。

 例えば、イケメン男子が同じく本を太ももに挟んでる姿をJKが目撃し、似たようなこと言わせても、フェチにならない。あくまでも男性中心社会(特にサラリーマン世界)で女性を、上から目線で描写する。

 フェティシズムは従来、男性性から女性性へのベクトルで語られていた。

 つまり、チ○コがときめくか否か座標軸となっている。

 この作品の、ここでのメタ・メッセージは、本の代わりにチ○コを挟んでもらいたいという男の願望なのです (。。)☆\バキ
 

 何か問題ありますでしょうか?






[ 2019/05/10 18:55 ] BdSmマンガ夜話 | トラックバック(-) | CM(4)

人生がときめくSMの魔法 

Jinsega-Tokimeku.jpg

 ついに、これまでに経験したことのなかった10連休を経験したぜ。

 別にこれといって何もしなかったんだけど、楽しかった。

 主に家の中に引き込もって、部屋の整理整頓をしてました(>_<)

 つまんネ〜ようでいて、これがなかなか面白い。

 これまでに経験したことのない10連休だったから、思う存分片づけた。

 それで、今さらなんですが、一つわかったことがある。

 片づけで人生はときめかないけど、SMではときめく。

 コンマリ(近藤麻理恵)さんによれば、片づけのコツは、モノを捨てるか残すかの判断に迷った時、「それを手にとった時、今ときめくかどうか?を感じましょう!」なのだとかナントカ。

 古いSM雑誌や関連書籍を手にとったらば、・・・ ときめく(>_<)

 今さら、もう捨てられネ〜から(>_<)(>_<)

 絶対に秘密で永久保存しかない(>_<)(>_<)(>_<)

 いろいろな妄想が走馬灯のように駆け巡るよ。

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 SM関係じゃネ〜けど、ときめくぞ?



 令和になった勢いでSMクラブに逝こうと思ったんだけど、まだ逝けてない。

 これまでに経験したことのないSMで、ときめいてみたい(>_<)



■ 死後のコレクション?
絶対に秘密



[ 2019/05/06 17:34 ] 徒然ネタ | トラックバック(-) | CM(5)

六本木のみづき銀行前で配られてた 



 「ポケット・ティッシュ」というメディアをつかったパブリシティ!に脱帽です。

 平成生まれの方は、まずコレをご覧下され ↓



 昨年の14周年でも、やってくれたけど、SMバーの周年事業でそこまで予算をかける心意気は、バブル世代へのリスペクトであろうか?
 
 モード・エ・バロック15周年記念事業は今月末。




■ 祝!モード・エ・バロック14周年
モード・エ・バロック14周年告知


■ モード・エ・バロックの真実

もしモード・エ・バロックがサイド7にあったら


[ 2019/05/05 22:22 ] トピック | トラックバック(-) | CM(6)

屈辱の縄 

 今年「奇想の系譜展」と題する、江戸美術の絵画展をとても興味深く観ました。

 この流れでぜひとも、春川ナミオについて語りたいところなのですが、その前に、明治時代から大正、昭和にかけて活躍した伊藤晴雨を経て、昭和における後継者として突出した存在感を示した須磨利之という絵師について触れてみたいと思います。

 またの名を喜多玲子。このブログでも何度か紹介していますが、1970年代のSM雑誌で美濃村晃というペンネームでも知られる「奇想の人」です。

 かつて「奇譚クラブ」の編集者として腕を振るい、挿絵やカットを描き、緊縛師としてはモデルを縛り写真も撮影するという才気煥発になクリエイター。そして、もしかしたらこの人は詩も書いていたのだろうか?と思われる痕跡を古いSM雑誌から「再発見」しました。



 花は おしつぶされて 屈辱が身をせめる

 涙が乳房を伝うと けだものが それをみて嗤う(笑う) 
 
 からだのひだに 喰いこんでくる縄は 

 泣き声を誘って

 ああ、花が濡れ 屈辱が身をせめる

 
(1971年 SMセレクト 8月号)

SMセレクト

      
 なんというのか、刺激に満ちたSM雑誌のキャプションにしては、素朴な味わいがあります。

 ここでは、「屈辱」という言葉が、僕の心に刺さりました。

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 鑑賞者は、詩や絵の対象が感じている屈辱に共感することで悶える。

 羞恥と似ているようで、少し趣が異なります。

 須磨が描く女性緊縛絵図では、羞恥よりも屈辱にスポットライトが当たり、女性はおそらくマゾではない。気位の高い貴婦人が、責めの結果として将来的にマゾとして堕ちる可能性はあるにせよ、強い意思と誇りで責めに抵抗しようとする姿に、鑑賞者は心打たれる。

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 本来なら、サディスティックな女王様として、男を屈服させるべき資質を持つ女性が、不本意ながら責められるところに官能的な美を見いだし、S男性もM男にも、いやSMとは無縁なノーマルな鑑賞者にも普遍的な感動を与えることに成功しているようです。

 これと対照的なのが椋陽児の筆致で、彼の責め絵においては、無垢な少女はもう抵抗を諦め、屈辱を受け入れて羞恥の表情を浮かべています。

椋陽児 「羞恥晒し」

 それがやはりS男性にもM男にも受けた。

 須磨は、本人にMっ気があったかどうかはともかく、SM雑誌の編集者として、男性マゾヒズムにも深い理解を示しており、S男性向けが主流だった当時のメディアにおいて、M男向けを意識した企画やコンテンツが目を引きます。

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 SM自体にまだ市民権がなく、致命的にマイノリティだった男性マゾヒストに寄り添う姿勢は、当時としては異端の、その意味で「奇想の絵師」と呼べるのではないでしょうか。





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「裏窓」編集部時代の須磨利之(左)と右は濡木痴夢男




■ 万華鏡〜抒情と緊縛
竹久夢二と伊藤晴雨


■ 伊藤晴雨  責め絵(女性緊縛絵画)のパイオニア!
伊藤晴雨フォト


■ SMのクオリア



■ 椋陽児  女性緊縛イラストの巨匠!


■ 女は縛ると美しくなる
 責め絵の巨匠・伊藤晴雨


■ 緊縛の文化史・日本人の知らない日本美
緊縛の文化史 表紙


■ マスター "K"の素顔に触れて
マスター



■ 緊縛の芸
女性緊縛_1



■ 縛師 Bakushi



■ 男性緊縛美
樹里ふぉとぐらふ







[ 2019/05/03 19:46 ] 昔のSM雑誌から | トラックバック(-) | CM(4)


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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