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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

恥ずかしがり屋さんの Sardax ? 



 僕が敬愛する著名な Femdomアーティストの Sardax 氏が、彼自身の懐かしい思い出?をブログで綴られていました。

Meeting a mistress pre-Internet

 あれほど素晴らしく過激なイラストを描きまくっているわりには、かつて恥ずかしがり屋さんだったのかもしれない?ことが思い浮かぶような、興味深い内容です。

 インターネット時代の夜明け前、自分が理想とする女王様と出合う手段は限られていた。

 それは日本でも英国も変わらない。

 若かりし頃のSardaxは、今でこそ仕事の一環としてミストレスと出会っている境遇を、夢にだに想像し得なかったと告白しています。

 ロンドンのソーホー地区にあった公衆電話の描写は、東京の六本木のそれとほぼ同じ。ボックス内に貼りめぐされた違法で猥褻なチラシ広告も、ウエブサイトに現れる現在のポップアップの源流だ。最新のテクノロジーも、やってることやアイデアは昔からさほど進化してないような気がする。

 そこからSMクラブへ、恐るおそる電話する。受付係は、女王様の身長やスリーサイズを「イイカゲン」に客に伝える。予約が完了すると、電話ボックスの近くにある薄暗い地下の部屋へと案内されるわけだ。そして、願わくば自分のファンタジーを叶えてくれるような舞台との出会いは、たいてい失望の幕を閉じる。

 Sardaxは、もう一つの、まっとうな Optionとして、交流投稿媒体の利用を紹介している。
A5サイズの安っぽいモノクロ雑誌で、日本で言うなら「SMシークレット」の読者投稿欄のようなメディアだろう。これも、全くおんなじで微笑ましい。

Image_02-contact magazine


 昔と今の大きな違いは、その情報量とクオリティだ。

 Sardaxの青春時代には考えられない手段とツールで、自分の理想とされる相手とのコミュニケーションが、恐ろしく容易に可能となった今、 内気でシャイな人々には福音ではあるが、かつての暗い体験のリスクが完全に消えたわけではない。
 
 自分の過去をSardaxは、古き良き時代の思い出と振り返っているというよりも、おぞましい黒歴史として語っているように僕には読める。

 未知なるプロ女王様とお目にかかるには、相当の覚悟がいる。

 人間関係のリスクは、時代や装置が変わっても、常に僕たちを脅かしている。

 ネット社会は便利な反面、想像以上の脅威が潜んでいるのではないだろうか。

 Sardaxは、やみくもにネット時代を礼賛しているわけではなさそうです。

 
 「黄金の時代は終わったかもしれないが、暗黒時代の始まりではない」と、含蓄深く結んでいる。

 慎み深い英国紳士としての一面が垣間見える、心に沁みるエッセイでした。




■ Sardax 英国紳士の描くSM絵画
Sardax_鞭



■ Sardaxの世界 Fedmom 美術の芸術性
Sardax_Harp


【関連エントリー】

*以下の記事で Sardaxのイラスト作品を何点か紹介しています。


■ 女王様の肖像画

■ 毛皮を着たヴィーナス

Sardax ~英国紳士の描く上品なミストレスたち

■ 顔面騎乗に市民権を与えた男




[ 2019/06/24 15:44 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(2)

Same reminiscence as in Japan has touched my heart... #sardax 



  Known as the world-famous Femdom artist Mr. Sardax who I respect spelled his nostalgic memories on his blog.

Meeting a mistress pre-Internet


I think it is an interesting content because such extreme drawings artist is also might be known to have been shy at one time?

Before the dawn of the Internet era, the means to meet the Mistress you wanted was extremely limited. That is the same as Japan and Britain.

Sardax confessed humbly that he could not imagine his current situation, meeting Mistress as part of his works.

The depiction of a public phone in the Soho district of London is almost the same as that of Roppongi in Tokyo. Illegal and obscene flyer advertisements posted in boxes are also the source of current Ad pop-ups appearing on websites. It seems that the latest technologies, things to do and ideas have not evolved much from old times.

 From there we call the SM club with a little bit of hesitation, I would say. The receptionist informs the customer of the height and three sizes of the queen roughly Once your reservation is complete, you will be taken to the dimly lit underground room near the phone box. And, encountering a stage that hopefully makes up for your own fantasy usually closes the curtain of disappointment.

Sardax introduces the use of the contact media as another option.
It is a cheap black-and-white magazine of A5 size, and if it says in Japan, it will be media like the reader post column of "SM secret". This is also totally same and smiley.


Image_02-contact magazine


The big difference between the old and the present is the amount of information and the quality. With the tools and tools that can not be considered during Sardax's youth, communication with his ideal partner is now possible, which is a gospel to shy people, but the risk which was the once dark experiences has not completely disappeared.

I can read it as Sardax speaks of his memory as a horrific black history rather than as a memory of the good old days, but "The Golden Age is over, but it is not the beginning of the Dark Age"

I am deeply connected.

It was a heartwarming essay with a glimpse of one side as a humble British gentleman.




■ Sardax Femdom Art by British gentleman  *Described only by Japanese
Sardax_鞭



■ Overtones about Sardax   *Described by only Japanese
Sardax_Harp




【Related articles】

*Described by only Japanese

* You can see other his drawings under the "Related articles"

■ Portrait of Mistress

■ Venus in furs

about Sardax ~英国紳士の描く上品なミストレスたち

■ The man who gives Citizenship of being Face-Sitting






[ 2019/06/23 12:46 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(3)

久しぶりにSMプレイをやると、身体の節々が痛い(>_<) 

tumblr_owhfmaCEJa1snlts6o1_500.jpg


 そんなにハードなことしていないのに(どちらかと言えば超ソフト)、体力的な衰えのようなものを、切実に感じる。

 とは言うものの、心ときめくセッションの余韻でもあり、このまま保存しておきたい痛みでもあります。

 若い頃は鞭で打たれた痕なども宝ものみたいに感じていた。

 もう10年以上昔にやらかしてしまった緊縛事故で、今でも左手に軽い違和感が残っています。

 これなどは悲しい思い出ではありますが、愚かだった自分(今もだが)の証であり、マゾ人生の勲章と思って向き合っております。

tumblr_inline_o3poulaf5T1rjkqs4_500.png

 
 それにしましても、「甲斐甲斐しくご奉仕するプレイ」が実現し、夢のような時間でありました。

 こんな年寄りじみた(実際にもう前期高齢者だが)アホ馬鹿プレイに、平成生まれの女王様もよくつき合ってくれたと思う。

tumblr_njuvv3vN9O1snlts6o1_1280 のコピー

 僕にとっては、難易度の高い「ガーターのフックをストッキングに装着する」というミッションに手間取り、もたついている姿を女王様は楽しまれていらっしゃるようでした。

 元気いっぱいの若い彼女は、弱っている僕の身を案じながらも、つい暴走して、僕のことを苦しめる。

 チョー楽てィ(>_<)


 苦痛と快楽。哀しみと歓び。

 SMでは、相異なるものが隣り合い、揺らぎながら共鳴しているんだ。・・・


 いや〜、SMって、ホントイイモンデスネ!
 
  それでは皆さん、またお会いしましょう。

日曜洋画劇場 淀川長治

 サヨナラ、サヨナラ、 サヨナラ!



tumblr_oyf9pzcoGd1snlts6o1_500.jpg


[ 2019/06/16 14:01 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(8)

秘すれば花 


秘すれば花

 おっしゃる通り!

 そりゃそうだと思いますわ(>_<)


[ 2019/06/14 13:31 ] つぶやき | トラックバック(-) | CM(5)

「束の間の征服」ロートレック 

ロートレック「束の間の征服」

 女装の趣味はないけれど、昔、編み上げ式の本格的なコルセットを買ったことがある。

 もちろん、女王様に着て頂きたいと思ったからでした。

 初めて実物を手にした時、なんとなくエロティックな気分というよりかは、これはいったい下着なのか、器具なのか?という、奇妙な感興があった。19世紀のヨーロッパで発明された比較的新しい衣装で、産業革命的歴史の重さのようなものも感じる。実際、ずしりと重たかった。

北川プロパッケージ画像_#05「グレース」
 
 SMやボンデージでは定番のアイテムだし、ノンケの紳士淑女にも愛好家は多いと思う。

 ハイヒールなどと並び、女性ファッションは身体的に負担が大きく、それは美の犠牲として、つまり男目線を上位に置いた因習と伝統的な構造が見え隠れする。

 パンプス・ヒール強制問題の終着点──結局、女性たちは何を履けばいいのか?

kutoo-1-1.jpg

 SMクラブで予約時に、衣装や小道具の希望を尋ねられると、昔はよく

「バリバリのボンデージとハイヒールでオナシャス!」

 などとやみくもにお願いしてましたが、最近はなるべく、「動きやすい楽なスタイルで」とか、「カジュアルな感じに、女王様のお好みで」と言うようにしています。
 
 季節によっては「水着ってアリですか?」などと、トンチンカンなお願いもしてたりしますが、なるべく女王様のお体に負荷の少ない配慮をするようになりました。

 しかし、やはり視覚的な魅力も諦めきれず、ご挨拶の時だけ一瞬パンプスを履いて頂いて、跪いてキスをするという様式にコダワリたい衝動にかられてしまう。

 だから、使うかどうかはともかくとして、コルセットとハイヒールは、セッションの時にはいつも「マイ・グッズ」として持参しているのですが、ナニカモンダイアリマスデショウカ?

 
  国会でも議論  女性へのパンプス強制はハラスメント? 

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 まぁねえ、SMクラブで女王様にコルセットやハイヒールをお願い(強要?)するのをセクハラとまでは言われないにしても、そういうマゾのワガママは、「束の間の制服」とは言えるのかもしれませぬ(>_<)

 オシャレだと思って女王様が自ら主体的に身につけられる場合でも、苦痛に感じていらっしゃったり、それこそ因習的プレッシャーを無自覚に着流しているとすれば、潜在的にハラスメントとなりえるのかもしれない。


 それにしましても、僕はエゴマゾであることを否定しませんが、地球環境以上に女王様には優しい「エコ(ECO)マゾ」を心がけております。

 そうすることで、女王様の方も、マゾに優しくしてくれるような気がします。

        気がするだけですが(>_<)




■ ガーター騎士団





[ 2019/06/09 10:55 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(2)

女王様と海に逝きたいなぁ 



 浜辺で下僕プレイ(>_<) 

 無理メなんだけど、憧れています。

 プールでもいいカモ。

 水着の女王様に、甲斐甲斐しくご奉仕したいです(>_<)

 この場合、スクール水着でなくて、ビキニ希望ですが、ナニカモンダイアリマスデショウカ?

SxGK-czE_400x400.jpg


[ 2019/06/06 20:47 ] たわごと | トラックバック(-) | CM(6)


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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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