アメリカのテレビドラマ「
BILLIONS」が凄い。
細かいストーリはよくわからないが、世間的に知られた紳士が、公式の場で自分がマゾだと告白する。
偶然見つけた動画で、思わず引き込まれたシーン。
どういう事情でこんなことになったのかワカラナイんだけれど(見た人教えて〜)
ストーリーはともかくとしても、ドラマや映画での、SMの扱われ方が時代とともに少しづつ変わってきているのを感じる。時代による価値観の変化とも連動しているのでしょう。
以前のように製作サイドの無意識な偏見が見え隠れするような演出ではなくて、LGBTも含めたマイノリティーの共感に配慮したリアリズムのようなもの。
だけど、まぁ日本だったらば、リアリティーがないどころかドラマでも無理めな気がする。
官邸の記者会見で「俺はマゾだ!」と、政治家や官僚が非常事態宣言する?
何か不始末やらかした組織や著名人が、公の場で頭を下げるのは、若干のマゾヒズムを満足させているのだろうか。
公開羞恥プレイの極地で本人が好きでやっているとしても、怖いような、羨ましいような、捻れた恍惚がここにある。
BILLIONS はネットフリックスで配信中
■ 海外ドラマに見る「お馬さんごっこ」の社会的位置づけ