
何を恥ずかしいと思うのかは人によって異なると思う。
いずれにしても、馴れてくるとそれほど恥ずかしくなくなってくる。
昔はSMクラブに逝くのも恥ずかしかったけれど、最近はそうでもなくなりました。
(もっとも、いくら恥ずかしくたって、絶対に逝くと決めたら逝くのだが・・・)
このブログのある読者が、「来週、何年ぶりかでSMクラブに行きま〜す!」と、わざわざコメント欄で報告してくれました。
ありがとうございました(スルーしてスミマセン)
そうやって高らかに?宣言して行くというのも、人によっては恥ずかしいと思うのかもしれません。
そっとしておくのがマナーかなとも思いましたマジで。
まぁ、恥ずかしい思いをしたいから、カミングアウトしていくという複雑な心理もあるかもですが。
もしかしたら、恥ずかし思いをしながら、コメントして、悶えていたとか(いや、それはネ〜だろうな)
羞恥心を高度に感じることの出来る能力を仮に「羞恥力」と名づけるとするなら、その力は衰えていくばかりだと思うのです。
どうやって、その力を高めることが出来るのでしょうか?
そもそも、羞恥心というのは、自分ではなかなかコントロールできません。
ウシロメタイ気持ちともリンクしているようで、どこからどこまでが羞恥心なのかは難しい。
まぁねえ、コレが恥ずかしい要素とかカテゴリーはわかっていても、
「さあ、これから恥ずかしい思いをするぞー!」といくら気合いを入れたところで、どうにもなりません。
もっと恥ずかしい思いをしたい!と行動を過激にしていくのではなくて、同じ行為(プレイ)でも、研ぎ澄ませてどんどん恥ずかしい思いを増幅し、存分に味わい続けて逝くことは可能なのか?

慣れて(馴れて)ないから恥ずかしいのなら、極めてしまうのは逆効果だとも思われます。
持続可能な羞恥心を、恥ずかしくも維持して逝けるかどうかは、SMコミュニティ全体に共通する深刻な課題ではないでしょうか。
「羞恥力アップ講座」とか、「必ず恥ずかしくなれるスキル」とか、そのようなセミナーなんてありませんよね?
(あっても、申し込まないけど。申し込む時点で相当に恥ずかしいから、いいか?)
SMプレイ中に女王様から
「恥ずかしいのが好きなんでしょ?」みたいなことよく聞かれます。
この質問の正解が、未だによくわからない。

瞬間(心理的)女装マゾになりすまして、「いや〜ん、恥ずかしい〜(=もっと辱めて〜)」と言えばいいのか、キリッとM男風に、「いいえ。恥ずかしいのは苦手です」(だからもっとお願いします)と正直に言えばいいのでしょうか?
ど〜でもいいのか、そんなこと。楽しければ?
いや〜、羞恥心って、ホントいいものですね!
それでは皆さん、またお目にかかりましょう。
サヨナラ、サヨナラ、 サヨナラ。

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