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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

真夏の夜の夢 

夏の思い出

 春川ナミオの作品で、男の表情が、しかも幸せそうな顔が見られるのは珍しい。

 まぁ、たいてい顔面騎乗の場合、男の顔は女王様のお尻に隠れて見えないものですが、苦しんでいるわけでなく、恍惚とした喜びに充ちた彼を見ていると、こちらの方もハッピーになれる。

 女王様の方も、なんだか楽しそうで優しそうで、僕のお気に入りの台詞

 「もっと舌の伸ばしてお舐め!」

 とでも言ってるかのよう(>_<)

 なんとなくほのぼのした感じが、よりいっそうエロティックな艶を色濃く出している。

 生前の春川さんにお話を伺った時に、「男の顔が女王様のお尻の割れ目にぴったりと密着しているのが美しい構図で、それにこだわっている」というようなコメントをされてましたが、その意味では、この絵は本当に貴重というか希少というのか、レアーケースです。

 男の舌も目標を失い、彷徨うように宙を舞い、そこがまた切なくて、思わず『頑張れ!」(って何を?)声をかけたくなりますよね?(俺だけか?)

 とにかく、いずれにしても、普通の顔面騎乗でなくて、こういう邪道?の顔面騎乗も時々お願いしたいと思っているのですが、どこか間違ってますでしょうか?




春川ナミオさんのイラストって素敵m
 



■ 春川ナミオの絵について・団鬼六
団鬼六氏プロフィール写真
 S男の代名詞的存在だった団鬼六氏から、春川ナミオ原画展に寄せられたメッセージ。



■ 春川ナミオの芸術
人間便器フェアー_1s


■ 顔面騎乗に市民権を与えた男
Sardax


■ 春川ナミオ氏と会う!
春川ナミオと
  憧れの巨匠とついにご体面!








[ 2020/08/22 11:00 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(2)

熱中症予防に顔面騎乗! 

a004.jpg

 んなワケね〜だろ (。。)☆\バキ

 しかし、よく考えてみれば(考えなくても)、心地よくひんやり涼しげな女性のお尻で顔を冷やすのは、効果ありそうです。

 命を守るために、恥ずかしがらずに顔面騎乗に心がけましょう!!



[ 2020/08/15 10:51 ] たわごと | トラックバック(-) | CM(6)

託つける・マゾが読めないではすまされない漢字  

託つけて舐める?

 もう還暦だし、認知症予防をかねて、新しいカテゴリー「マゾが読めないではすまされない漢字」というのを追加してみようかと思いました。思っただけ。

 前回は「弁える」というのをやっつけました。

 年齢がいくつになっても、読めない漢字というのには時々出会います。
 
 ありがちなのは、日頃ハナシ言葉としてよく使っているのに、あ、こういう字で書くんだ!という新鮮な驚きも。

 歳のせいに「託つける」わけではないですが、真面目にボケてきたのかもしれない・・・


 託つける


 これは、読めても、漢字ではあまり書けない(書かない)言葉かもしれません。

 読者の皆さんも、普段わりと使ってるでしょ? 読めましたか???

 実は僕は読めなかったんで、だからこそこうしてブログネタにしたんだけど、何かモンダイありましたでしょうか?


 これは、「かこつける」: Ka ko tsu ke ru  と発音します。

 昔、よく女王様に言われましたヨ(>_<)   今もだが・・・

 顔面騎乗に託つけて、へんなところ舐めてんじゃないわよ!

 別に託つけてたワケではないと思うんだけど、語法としては正しい。

 発音が似ている「かっこつける」と、意味的には近いような、全然違うような表現もあるし、紛らわしいです。

 ここまで来たんだから、舐めなきゃ損ソンとばかりに、舐めるようなのは逝けません。

 そ〜っと、恐る恐る、優しくソフトに舐める。

 何かに託つければ、堂々とやれるのかもしれないですが、そこがビミョー。

 この流儀が、「託つける」の正しいアクションのような気がする。

 正直気が引ける部分があるにしても、可能であれば、「よろしいでしょうか?」いう謙虚さが、託けの美学ではなかろうか。

 最近は、クンニよりもアナル奉仕の方がいいというマゾもいらっしゃるんで、「カコツケ」にならんケースもありそうですが、顔面騎乗という宴にはいってしまえば、もうどうにでもなりそうな気もします。

 何よりも足の裏を舐めたいという御仁には、どうでもいいコトなのでしょうか・・・

 人によりスイート・スポットは異なりますし、もちろん女王様もそうです。

 託つけて舐めても、許されるような信頼関係が理想ですね(>_<)


EdacDBAU8AAiYOO.jpg



 舐める舐めないに関係なく、顔面騎乗も含めて全てのSMプレイは完全に濃厚接触なわけで、やるからには万全の対策と覚悟が必要です。

 それでもやりたい。

 死んでもいい。

 それぐらいの気持ちでSMをやれるのであれば、尊いとも思う。

 だけど、今は、自粛する勇気も尊いでしょう。

 自己責任で行うのが基本ですが、安全に楽しくSMができるようになることを願っています。



 









■ 暑中お見舞い申し上げます...  2012年7月16日付エントリー

夏来たり白き乳房は神のもの





■ 暑中お見舞い申し上げます...  2011年7月16日付記事
薔薇を






[ 2020/08/14 08:36 ] 試験に出るSM | トラックバック(-) | CM(0)

表象としての「奇譚クラブ」イメージギャラリー 

春日田春夫

 この絵はかなり昔から僕のお気に入りで、いわゆる「死後のコレクション」の中から再発見しました。

 ここでは自分の蔵書からスキャンしたものをご紹介していますが、Google などで「春日田春夫」と検索すると、もっとキレイなコレがヒットします。

 「昼はOL、夜は女王様、アッ、君は秘書のS子さん

 というキャプションが、泣ける(>_<) 

 いや、今となっては、笑えるのか? (^^)

 絵師である春日田本人のものとも思えないのですが、どうなんでしょう?

 今さら、何をトボケタこと言ってんだヨ!... てな感じですが、仕事帰りにこっそりSMクラブに逝ったら、職場のOLがバイトで女王様をやっていた〜!なんていう妄想(あるいは現実?)は、確かにあったであろうし、萌える。

 春川ナミオ原作・監督の「復讐の美尻」が、まさにそんなストーリーだった。

 昭和の古き良き時代のSMっぽい感覚が、郷愁をそそると同時に、微笑ましくもある。

 かつて春川さんも投稿していた奇クのイメージ・ギャラリーは、悪く言えば洗練されてはいない画風や趣向もあったりして、玉石混淆でしたが、実に様々な妄想が鮮やかに、あるいはドロドロと描かれる異色の場でありました。

   (*「読者ギャラリー」とか「ナミオM画廊」という名称もありました)

 たとえ自分の好みのタイプでなかったとしても、僕は好きでした(見るだけなら)

 春日田のこの絵は、緊縛に興味がなくても、胡座縛りの惨めさが強調される構図が見事だとわかります。

 中年の醜いオジさんが見上げる女王様の脚のラインがなんとも美しい。

 多くの場合、自分の秘めたる願望を表象する何かを模索するわけだけれども、必ずしも「このようにされたい」というあからさまなイメージばかりでもない。


岡たかし_鼻責め
こんなコト、実際にはされたくないんだけど、何故か胸騒ぎがする... (>_<)


 そこのところのピントはぼやけている。

 まだネットもSNSのない時代、自分の特殊な性癖や願望をどう処理してよいのかワカラナイ変態予備軍は、何らかの救済を求めて、奇譚クラブのようなメディアに耽溺していた。

 そもそも、自分のこの不可思議な性癖ってナニ?みたいな立ち位置で苦悩していた。

 よくワカラナイんだけど、何かこの絵には、自分の理想に近いものがある。

 そういう気持ちで作品に寄り添うと、もしかしたら、かすっている部分があるかもしれないと思えてくる。


散歩後のお礼
うん、コレならオッケー(^^)


 本来、誰にも「共有」されたくもなさそう(ゴメンネ)なのですが、それまで見たこともないような、思わず惹き込まれてしまう「お宝画像」によって「開眼」したマニアックなファンも多かったのではないでしょうか?

 SMバーやSMクラブもポツポツ登場し始めていた頃でもありましたが、秘密を共有しあえる成熟した共同社会的なネットワークは、まだ成立していない。

 奇クのようなメディアのお陰で、マゾとしての個の意識に目覚めながらも、閉鎖的な孤絶の世界に閉じこもる。

 そういう、様々な人々が一期一会的に見えない絆で繋がっていたという幻想を感じられた時代を象徴するのが、奇クのイメージ・ギャラリーだった。

 技術的にはプロでないにしても、真剣なマニアによる魂のこもったコンテンツが、奇クのイメージ・ギャラリーの醍醐味だったように思います。


 まあ、とにかく、ざっくばらんに言うと、世の中には、本当にいろんな人がいるんだなぁ〜と、感心したものです。

 その「いろんな人」の中に、自分も含まれていたとは気づかない、のんきで、それこそすっトボケタ変態だったのが僕なワケで・・・

 当時は若かったこともあり、自分はヘンタイじゃないと信じていた (。。)☆\バキ

 いや、信じていたかったのかもしれない(今もだが・・・)

 ただ、少なからず、僕と同じ趣向のヘンタイさんが、実際に存在しているんだなあという、驚きとも安堵ともしれない共感を得たのも確かでした。

 昔はわからなかったけれど、みんなのツールやイメーが異なるだけで、心は同じなんだろうな、と今は思える。

 みんなちがって、みんなイイ

 今なら、この春日田の絵に、「いいネ」ボタンがどれだけ押されるだろうか...

 ちょっと試してみたくなりました。




【少しは関連してるかもしれないエントリー】

■ 奇譚クラブ

■ 奇クのイメージ・ギャラリー

■ 春日ルミ

■ 不可解な願望


■ 秘密の本棚

■ 温故知新

■ 須磨利之

■ 沼正三

■ 伊藤晴雨



■ 鼻責め

■ 室井亜砂二

■ 緊縛の女王・絹川文代

■ SMスナイパー廃刊

■ 女性雑誌「CREA」

■ フェムドム・メディアの台頭











[ 2020/08/09 11:06 ] 昔のSM雑誌から | トラックバック(-) | CM(0)


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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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