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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

白土三平よ、永遠に・・・ 

 最近の僕は、それほど漫画を読まなくなりましたが、還暦を過ぎた今でも時々、繰り返して何度も愛読することのできる漫画が実家に永久保存されています。それらの中には、手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫などの作品と並んで、サスケ、そしてカムイ伝があります。これらを忘れることはできません。

 漫画家の白土三平さんの訃報に触れ、謹しんで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。

 もちろん面識はありませんでしたが、子どもの頃から馴染み、親しんできた作品の作家がお亡くなりになるという経験は、少年時代や青春期のヒーロを失うような哀しみを感じざるを得ません。

 手塚治虫さんとはサイン会でお会いしたことがあるだけですが、その半年後ににお亡くなりになり、衝撃を受けました。

 このような経験は、これからも避けることはできないのでしょう。

 自分だっていつ逝くかわからん年頃ではありますが、例えお会いしたことがなくても、精神的に近しい人とのお別れを、これからは覚悟していかなればならないというのも、やはり人生なのでしょう・・・(>_<)


 漫画家ではありませんでしたが、春川ナミオ氏にも、何点かコミック形式の作品が残されています。

 今は漫画やコミック、そしてイラストレーションにも、文学性や芸術性を認める視点がありますが、昔は子ども向けの低俗なサブカルチャー未満的な評価しかされてない時代が、長かったような気がします。手塚治虫や白土三平、そして春川ナミオが、漫画やイラストの芸術性を高めたのは疑いありません。


 
 *追記


 「マゾほど素敵な性癖はない!」で、手塚治虫と白土三平に関する記述があります。そこにリンクを貼ろうとしたのですが、リダイレクトでも上手くいきませんでした。

 該当記事の後半にある記載ですが ここに直接引用させて頂きます。

 (〜略) かつて貸本漫画の世界は手塚治虫の描くSF作品と、白土三平の描く時代物に大きく人気が二分されていました。 新人漫画家達は出版社によって、この2人の巨匠の亜流となる事を求められていたようです。



 マゾ花のブログ記事で参照されている部分はここです。


[ 2021/10/27 20:55 ] BdSmマンガ夜話 | トラックバック(-) | CM(0)

記憶は持続可能なデータになり得るか? 


 自分の脳内にある記憶容量は、何ギガ・バイト(あるいはテラ)ぐらいあるんだろう?

 だけど、天然知能で検索しても、そう手軽にアクセスできないんじゃないかな。

 僕が中学一年生だったある夏の日、放課後の掃除をサボって友だちと体育館の壁にもたれて、ダベッてたりしていた時のこと。当時はまだ部活動を何もしていなかったけど、そこで女子バレーボール部の同級生が練習していました。白く輝く太ももに、僕も友人も眼が釘づけになっていました。小学生の時から、スカートめくりなどして遊んでましたから(昭和だなあ〜)、太もも自体は初めてみたわけではないですが、このようなシチュエーションは初体験。堂々と見ているのに、太ももの部分だけを、なんだかのぞき見しているような「やましさ」を感じつつ、得体のしれない興奮を感じていました。この時の思い出が、忘れられない。

 女の子の脚って、こんなにキレイだったんだ・・・
 
 おそらくまだ、自慰も夢精も未体験だったと思います。
 
 鮮烈でしたが、儚い思い出として、心の印画紙に焼き付いているイメージ。

 将来、いやらしいオジさんになる自分が、まだウブな少年だった時代の、美しい記憶に、今でも時々心の中で、ひとりぼっちの「いいね」をつぶやいているのです。

 半世紀も過ぎ去った昔の光景なのに、眩しいばかりに鮮やかに輝いているなんて、自分でも感激してしまいます。

 テラバイトを超える膨大なメモリーが消滅していく一方で、残る思い出が、ある。

 人は誰でも、そういう思い出を大切にして生きているんじゃないかという気がします。

 命だけは、持続可能には今のところならないけれど、思い出は、例えばこうしてブログに書いたりすることによって、永遠にとは言わないまでも、書いた本人が死んだ後でも、少しは誰かに共有されて生き残ったりして。


  どうでもいいか、そんなコト。





 【どうでもいい過去記事】

 映画「ブレードランナー」で、デッカードがレプリカントの女に太ももで顔をはさまれるシーンが好きだ、というハナシ


[ 2021/10/22 15:47 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(2)

春川ナミオさんの哀悼漫画作品 

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 待ちに待った、待たされ過ぎた観もある、「マゾほど素敵な性癖はない!」で、春川ナミオさんを偲ぶ新作コミックがついに発表されました。内容が追悼なだけに、面白いというのも憚られる思いですが、ノンフィクションのドキュメンタリー・コミックという形式で、春川ナミオワールドが、これほど丁寧に描かれた例は、日本漫画史上、かつてなかったことで、画期的・アメイジング・ストーリーであります。


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 まぁ、それはともかくとして、読む人が読めば、一瞬、目頭が熱くなってしまう。

 そういうことなども想定してなのか、やんわりとユーモアも添えられ、mugiさんの筆致に感動しました。

 この作品は、春川巨匠の作品論的な考察はもちろん、Femdomアートの神髄についての多くの知見が語られており、後世に語り継ぎたい、いえ、何としても伝えて行くべき伝導のコミックです。巨尻信仰のバイブル的な価値があると思います。

 mugiさん、素晴らしい作品をありがとうございました。

 さっそく僕もTwitterなどでも、全世界に向けて、共有したいと思います。

 春川さんも、天国で喜ばれているでしょう。

 巨尻信仰の教義を、顔面騎乗の伝統を、未来へ繋げて行く使徒のお一人として、今後とも末永くご活躍して下さい。

春川さん追悼コミック

 なんとなく、似ていなくもなくなくないような気がしないでもなくなくないけど、春川さんの雰囲気よく出てます!(>_<)

[ 2021/10/07 08:55 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(1)


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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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