
だいぶ昔ですが「
神々の指紋」という、英国の
グラハム・ハンコックというジャーナリストのベストセラーがありました。なかなか刺激的な内容で、ノンフィクションと言われるわりには、妄想を肥大させてくれる啓蒙的な著作で、物議を醸していたという印象が残っています。
神様なんて本当にいるのか知らんけど、もしいたとして、その指紋については無頓着。
だが、女神様の指紋となれば、話は別です。
昔むかし、僕はある女王様に顔面騎乗をされながら、ペニスを弄ばれていました。
なかなか刺激的な内容なのに、僕のそれがイマイチ反応していなかったので、彼女が、
「ローションある方がいい? それとも、ない方がいい?」 と健気に尋ねてくれました。
「アタシはない方がいいな。 それに無い方が、アタシの手がよくわかるでしょ?」 一応はオプションを投げかけても、有無を言わせない仕切り方が巧みです。
僕は
仮性包茎で、勃起していない時に亀頭は皮に覆われて守られています。
それを剝いて、素手の指で刺激するという、僕にとっては恐ろしいことをこれからやろうとする。
そういう合図で、僕のソレは恐怖で縮み上がってしまった (>_<)
そんなことにはお構いなしに、女王様はペニスをコスこすと、ソフトな指さばきでしごいてくる (>_<)
うふふ、どお? きっとアタシの指紋もわかるわよ
彼女は皮を剥いて亀頭を半分ほどムキ出しにして、親指の腹で押さえつけて、スリスリとこすっているよう...
それもローションをつけずに (>_<)
そんなことは自分でもやったことがないのに〜 (>_<)
うふふ。指紋があるから、こすれて気持ちいいのよねえ〜♪ ああ・・・ (>_<) そ、そんな・・・そんな、ソンナそんな、 (>_<) (>_<) (>_<)
どうなの? なんとか言いなさいよ。それともハイヒールで踏んで欲しいのかしら?
僕は顔面騎乗されていて、舌は彼女のアナルの中に入っており、話すことができない。
舌の動きで返事なさい。舌を伸ばして奥まで突っ込んだらYes で、引っ込めたら No よ。 僕は思わず舌を引っ込めた。
あら、まぁ、ハイヒールで踏んで欲しいんだ〜 僕は混乱して、もがきながら首を横にふってみた。すると女王様は軽くふわっと腰を浮かせてくれた。
お、お許し下さい女王様ぁ・・・ と僕はかろうじて言えたと思ったのもつかの間、お尻はすとんと降りてきて、僕の口はまた塞がれてしまった。
気まぐれな美しき暴君は、僕の反応で遊んでいるようだ。 それが嬉しかった。
アタシの指の動きに合わせるように、オマエも舌を動かしなさい。 僕は言われた通りに、ゆっくりと舌を彼女の菊門のまわりに這わせていきました・・・
ところで、後方の壁に貼ってあるイラストにお気づきでしょうか。
彼女はセッション前にこの絵を見てましたが、何も言わずに微笑んだだけでした。

この女王様に僕は、特に台本を用意せずに、部屋の壁にFemDom 絵画やイラストを掲示しただけでした。
気が向いたら、僕のお気に入りのイラストを参考に、プレイを進めてくれることを期待しつつ・・・
彼女は僕のペニスをソフトに握り、ゆっくり、ゆ〜っくりと皮を剝いていき、
完全に亀頭の表面を剥き出しにしたかと思うと、
「チンポ剝きむき♪」とリズミカルに歌い、また元に戻すという「遊び」を、
何度も何度も繰り返して楽しまれているよう・・・ (>_<)

女王様は僕の急所を押さえつつ、彼女にとって面白い遊び方を「発明」する。
僕に怖いことをするようなフリはしますが、恐怖のどん底に突き落とすようなことはしません。
顔面騎乗されて視界を遮られているので、「指紋」という言葉が、いつもとは違う意味を持って響く。
「指紋があるから擦れて気持ちいいのよね〜♥︎」 と、再び彼女は、独特のリズムで口遊みながら、指でこすこすと弄ぶ。
彼女の声は限りなく優しく、僕の心に沁み込んでくる。
女神の指紋を、感じたような気がしました。
■ 粋に逝きる