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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

女王様たちはどう生きるか 

 見ず知らずの男を、イキナリ全裸にして縛ったり、鞭で打つ。

 時には、足やお尻を舐めさせる。

 興味のない人にとっては、不気味な異世界ともいえる。

 たとえ興味があると言える人でも、意味不明なコダワリに、引いてしまうことも。

 こう言ってしまうと失礼ながら、相手の(悪)趣味に寄り添わなければならない・・・

 これがSMクラブ女王様という、お仕事の世界なのだろう。

 女優やアニメの声優ではなく、よりによってこのような職種を選んでくれたことに、プロ女王様には感謝したい。
 
 そして嫌な顔ひとつせずに、僕とのセッションにおつき合いいただいた過去の女王様達にも、心よりお礼の言葉を申し上げます。

 皆様のおかげさまで、身に余る幸福な時間を頂きました。

 本当に、どうもありがとうございました。






[ 2023/08/14 09:27 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(2)

崇拝してしまう系のぼくらに 

 恥の多い人生をおくってきました。



 女の子は悪魔だと思うし、だから死ねって言われたい。

 これは最果タヒさんの詩の一節です。

 数年前に廃刊になった資生堂の広報誌「花椿」最終号に掲載されました。
   (現代詩花椿賞を受賞)

 同じ頃、SMクラブのある女王様と銀ブラして、並木通り添いの資生堂ビルに入りました。

 無料で配布されていた「花椿」を手にし、彼女と一緒に読んだのがこの詩だったのです...


 僕は詩が好きですけど、それほど読んではいません。

 お気に入りの詩集を購入してまで読むことは滅多にないのですが、このように不意打ちのごとく、突然視界に飛び込んでくるのが、詩のいいところだと思う。

 詩というのは、いつも凝った美文調で書かれているわけではない。

 詩を読む人はそれほど多くはないので、あまり問題になりませんが、俳句でも自由詩でも、言文一致というか、会話のような文体もありで、美しくもあり、醜くもあり、繊細でもあり、拙くもあり、幸福でもあり、羞恥でもある。

 何でもアリの世界だったことを、最果タヒさんはあらためて思い出させてくれました。

 自分にも共感できる気持ちをズバリと言い表しているような作品に出逢うと、感激すると同時に、恥ずかしさも少しだけこみ上げてきます。

 僕は女の子や女性を、悪魔とは思いませんが、死ねと言われら、死んでもいいかな、と思っていました。

 しかしその前に崇拝しているのが先で、服従することの悦びに殉教するような気持ちからでしょうか・・・

 女王様の言葉は、運がよければ胸に刺さり、詩のように響くことがあります。

 恍惚となることもあれば、羞恥で萎えてしまうこともあるわけで、このダイナミックな感覚は詩と共通する。

 夏目漱石の「草枕」の中に

 住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、

 ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である。


 という一節があったのを思い出します。

 SMは、人を無声の詩人にしてくれる。

 声の無いポエムを心の中で詠ませてくれるのが、女王様という女神なのでしょう。



              ^_^






 








[ 2023/08/08 09:45 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(2)

全国の新人プロ女王様に告ぐ! 

スマホを構える女王様_01

 そのうち指名して入ろうかと思っていたら、いつの間にか退店されていた。

 よくあることです (>_<)

 いろいろ事情もあるのでしょうが、辞めるなら辞めるでせめて2〜3ヶ月ぐらい前には告知ぐらいして頂きたいというのは、マゾのエゴなのか。

 最近ラ・シオラのある新人ドミナが突然姿を消しました。

 リピートがあまりつかなかったから、という理由らしいのですが、真相は藪の中です。

 新規顧客でもリピーターでもいいから、プロモーションでTwitterなどを活用される現代っ子ドミナにとっては、なかなか数字が伸びないのは、ストレスになるのかもしれません。

 美人でプロポーションもいいという自信があるので、なおさら凹むのでしょうか・・・

 この世界は、正解のないあやふやなものだと割り切り、辛抱強く頑張って欲しい。

 もともと、そんな巨大なマーケットではないんですから。


スマホを構える女王様_02


 ヘンなマゾもいるだろうし(僕か?)合う合わないの相性の問題は必ずつきまとう。

 リピーターがつかないというのは、おそらく一時的な問題であることもありえる。

 気長に、気楽に、根気よく頑張って下さい。




■ La Siora の New Face 女王様について


■ 女王様に告ぐ!


[ 2023/08/04 17:44 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(4)


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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