女王様から、「他の女王様とのセッションについてレポートを書いて提出しなさい!」という命令をされたとします。同好のM紳士諸兄の読者向けには、プレイ体験記として既に何度かこのブログで書いてるようなものですが、女王様向けとなると、なんだか難しい。そんなコトは考えたこともなかったですから。
でも、もしされたと想像するなら、胸がゾクゾク〜としますね。
架空の幻想女王様に、このブログでプレイ体験記を書きなさい!と命令されたことにして、かなり昔のプレイですが、ちょっとだけレポートしてみます。

恥の多い人生を歩んで来ました。
かれこれ30年ぐらいは昔の思い出です。
女王様のお御足をマッサージさせて頂くという栄誉にうっとりしてました。
オマエ、どうしてここ大きくしてるの? 女王様は右足で僕のペニスを摺ります。
お許しもなく、こんなことしていいと思ってるの? 実を言うと、最初のうちは緊張しすぎて、なかなか勃起しませんでした。
全裸で跪いて、女王様の脚を目の当たりにしていれば、確実に興奮しているハズなのに・・・(>_<)
ですから、最初はこのように言われていたのです。
どうして大きくならないの? とおっしゃいながら、女王様はツンツンと、足の指先で僕のペニスを刺激します。

勃起しなければしないで叱られて、許可なく勃起しても叱られる。
夢のような言葉責めの、至福のスパイラル・ゾーンであります。
昔からある言葉責めの定番劇ではあるものの、勃起するのに許可を求めるなんて、
あんまりでしょ?! ↑ 今さらナニとぼけたこと言ってんのよ (。。)☆\バキ
SMクラブって、そんな酷いところだったのかと、カルチャー・ショックを受けました。
↑ 今さらナニをすっとぼけたことぬかしてんのよ (。。)☆\バキ
そして、お許しなく射精してしまう時の決まり文句が
逝かせて下さい女王様ああ〜〜! という古典的名台詞であります。
鞭で打たれてハイになる鞭フェチM男諸兄や、緊縛で縄酔いする風流なオーソドックス・エム紳士に比べると、あまり格好のよいスタイルではありません。
サイテーでしょう。
でも、そのどん底感が、いい〜んです。 惨めで。
こんなの、わかってくれる方は、マゾ紳士でも、あまりいない... と思っていたら、多くはいらっしゃらないけど、少なからずはいらっしゃる気配も感じられます。
コメントをお寄せ頂いている若手M紳士諸兄の中には、実際にやってるかどうかは別にして、フィーリングだけは理解して頂けるのではないでしょうか。
恥ずかしすぎて、これまで書けなかった僕のプレイ実態を共有させて頂きました。
これ、置きカメでビデオ録画してあった映像が残っているので、ヤバいです。嘘はつけない。
こんなコト言われていたのだと、感心するというか、当時の女王様には本当に感謝申し上げます。
でも、わざわざブログで本当のコト書くのも恥ずかしいし、誰もそんなん読まない、あまり読みたくないよね?
そう思っていたので、これまで隠してました。
当時の女王様が、もしもコレを読んで、
「ちょっと違うんじゃない? もっとありのままに書きなさいよ!ネタは上がっているんだから!」 なんて叱られないように、出来るだけありのままに書いてみました (>_<)
「本当の自分」をあからさまにするのが、老後のプチ・テーマになってしまいましたので、勇気を出して、書いてみました。
昔、ある女王様に言われた一言が、いまでも心に刺さっています。
「ありのままのあなたが一番」
30年以上も昔の、ありのままの自分を今こうしてアカラサマに思い描いてみると、以外とアリキタリだったような気もします。マゾとしては。
マゾで恥ずかしい自分を、ありのままに受け入れることが難しい時代が長く続きましたが、還暦も過ぎてこの歳になると、老い先短い人生の残りを、自分に正直に、逝きて逝くことに、かすかな希望があるような気もしています。
それが残り少ない人生を、誠実に、楽しく逝きて逝く道の一つだと、最近感じております。
ありのままの自分を受け入れることができる。
これが、ささやかな幸福への道なのではなかろうかと思います。
読者の皆様にも、ぜひ幸せになって頂きたく願っております。