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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

顔面騎乗の発明、あるいはマゾの政治学 



 自分がどうしてマゾになったのか、あまり深く考えたことはない。

 「なった」というよりも、最初からそうだったような気もする。

 何かきっかけはあったはずだが、哀しいかなもう覚えていない。

 覚えていることは以前このブログにも書いたかもしれない…

 でも、それすら忘れてしまった。

 ただ、忘れられないのはやはり、春川ナミオさんとの出会いだろう。

 彼の描いた絵との出会い、そしてご本人とのリアルな邂逅が忘れられない。

 死後のコレクションには入れずに、破棄しようとしていた雑誌(SM雑誌ではない)に、松沢呉一さんによるインタビュー記事が掲載されていた。これは貴重なドキュメントだと思います。出版社さんや松沢氏には申し訳ないですが、許諾を得ずに敢えて無断でここにご紹介させて頂きます(いつものことだけど)




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■ 表象としての春川ナミオ美術


■ 春川ナミオの幻の流出原画
春川ナミオ_サン出版流出原画

 ■ 挿絵画家としての春川ナミオ
ダメ男M日記_01
 
■ 春川ナミオのストイックなペニス描写について
ペニスが強調されることがあまりない_1


■ アイコンタクト
女生徒&マゾ教師


■ 春川ナミオのマニアックなサイト
痴人の愛_s



■ 使い回される春川作品
M男的台詞付画像ナミオ
  M男的台詞付き画像にも登場した春川作品





[ 2024/01/27 15:44 ] 試験に出る春川ナミオ | トラックバック(-) | CM(4)

ボランティアM男的日記 



 LGPTQの仲間にMも入れてやれよ、みたいなことを旧 Twitterで言う人がいた。コロナ禍以前だったか、まだ LGPT(当初はこの4文字だけだった)がそもそも新語であり、意味不明だった上に、Mにも複雑な多様性が混在するのであまり普及しなかった。M男は永遠のマイノリティーだ。

 映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のように、大手が配給するような作品でBDSMがモチーフとなることはあっても、M男が主人公となる作品は依然として登場してこない。どこかしらにあっても話題となることもない。

 それはそれでいいのかもしれない。

 特に残念という気も今さら、しない。

 「M男って結局、虐められたいんでしょ?」みたいな、短絡的な理解で職業女王様となる女子が大量に参入してくる令和の現代、昭和の時代から続くM男の欲求不満は解消されないまま時は過ぎて逝く。

 誤解と偏見、無関心や良識不足が巻き起こす「被害」は世の常。そうした歪な渦はいかなる人間模様においても避けて通れないし、それらへの対応能力にも新たなる多様性が必要となる。

 人間関係の構築や、人と人との距離感などの問題において、泥臭い話題で身近に指南してくれる先輩や知人がいればいいけれど、そこまで深掘りした話をしてもよいものか、今の若い人たちは模索しているのだろうか… ネットやアプリでシュミレーションはできても、実際の経験はしていない人が多いような気がしてくる。

 数年前に六本木のSMバーで飲んだ時、ある女子(敢えて女王様とは言わないが、女王様になりたがっているヤングレディー: ←もしかして死語?)さんに、「M男さんの気持ちについて深掘りしたいのですが、お時間よろしいでしょうか?」と言われ、六本木交差点から芋洗坂をトボトボと下っていた。ヒルズのオシャレなレストランにでも誘おうかなとも思ったけど、けやき坂の向こう側にある麻布十番の居酒屋に入った。

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 話を聞いてみると、彼女はほとんどの人間関係を、LINEやTwitter、SNSなどで交流しており、直接の知り合いと顔を知らないフォロワーが偏在するファジーなコミュニティの住人であった。そして直接身体が触れることが可能な関係性(たんにお茶するとかでも)が希薄であることに気づいた。

 さらに、よくよく聞いてみると彼女は、あるM男との肉体関係を望んでいるのだ。

 そのM男氏(彼氏?)の方は、フェチプレイや顔面騎乗は好むが、性行為には関心ないらしい。

 そんな細かい個人情報まで開示されても、カウンセラーのように適切な解答はできない相談なのだが、それこそSNSのどこかで誰かに相談してみればよいのにとも思った。

 しかし、僕はそれは言わなかった。

 彼女はまだ若いが凛とした気品が感じられて、将来有望な人材だとも思ったので、やや不思議ちゃんではあったが、恐る恐る向き合い、寄り添う姿勢で対応することにした。

 お断りしておきたいのは、僕に疾しいM下心はない。

 ここで言うシタゴコロとは、彼女に調教されてみたいとか、顔面騎乗されたいとか、跪いて脚を舐めたいなどということではなく、もちろんSEXなんて全く考えていない。

 ただ、SMプレイの最中に、あるいはその後で性行為へと至るパートナーシップもあるにはあるだろう。僕はしたことないですが。

 極論すれば、両者が合意の上であれば、お互いにしたいことすればいい。

 少なくとも僕はそう考えている。

 もっともSMクラブのような環境ではNGというかムズカシイと思うが、お店の外ではナニやってるのか特定秘密だ。
 
 問題の本質はそうしたことではない。

 彼女の次の言葉に僕は愕然とする。

女王様とM男がセックスするというのは、異常ではありませんか?」 だと(>_<)

 僕は意表を突かれ、あいた口が塞がらず、何も言えなかった。

 なるほど、これが平成生まれの令和の女子なのか!

 確かに、M男が女王様とセックスするのはフツーではないのかもしれない。

 だが、女王様がセッションの流れでM男を逝かせるのはむしろ正常であろうし、女王様が責めのテイでM男のナニをナニして性行為に及ぶというのは、ありえないワケではないとは言えなくもないナイカモ鴨川。

 女王様を喜ばせるのは、M男のミッション・インポシブルである。

 僕は戸惑いながらも、このように言ってみた。

 「みんなちがって、みんないいと思う」と僕が言うと、

 「あ! 金子みすゞですね。ブログで読みました」と対応した。知ってるんじゃん。

 僕は、彼女の相談にきちんと対応できる気がしなくなり、次のように締めくくった。

 「だから、極論すれば、みんなが異常でもいい」

 逆に言うと、みんなが正常なんて、アリエナイ。

  ん? 逆に言ってないかな (>_<)

 
■ わたしの「フツー」とあなたの「フツー」はちがう



 【新カテゴリー:ボランティアM男的日記】

 趣味的に様々な疑問・相談や悩みに寄り添うボランティア・ガイド的に、仮性M男が向き合います。


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[ 2024/01/21 14:30 ] ボランティアM男的日記 | トラックバック(-) | CM(2)

ブルーノ・シュルツ「二度目の幼年期」 




 随分と昔にブルーノ・シュルツのことを書きました

 日本ではあまり知られていないブルーノ・シュルツ。

 歳をとってくると、幼少期のことに思いを馳せる感覚に煌めく時があります。そのような感覚は青春期や壮年期にはない。もうそろそろ先が見えてくる老年期にのみ蘇る。

 二度目の幼年期とは、そういう意味では誰にでも訪れるときなのかもしれません。

 僕の青春時代は10代の頃はたいしたことはありませんでした。

 20代の頃、恋愛や失恋というそこそこの舞台に立ちはしたけど、殺風景な思い出しかない。

 それよりも、「第二の青春」と呼びたいような経験をSMを通じてしてきたような気がします。まぁ、失恋ばかりの、月並みな青春でしたが。

 言い方を変えれば、SMに恋していたのでしょう。というかマゾヒズムに溺愛していた。岩清水君ではないですが、女王様のためなら死ねる!みたいな?

 現実を避け、妄想に逃げるマゾヒズムは、けして明るいと言えなかったブルーノ・シュルツの生涯に灯を照らしていたようにも思えます。






[ 2024/01/16 16:23 ] FemDom座映画劇場 | トラックバック(-) | CM(4)


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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