都議会のヤジ問題が、自民党議員による女性議員への謝罪で幕引きへと流れている。
ことの本質はともかく、あの謝罪シーンは素晴らしかった。
あの場面で鈴木議員が跪いて土下座し、塩村文夏議員が足で頭を踏めば、国民は納得しこの問題はもっとすんなり解決していたであろう。
問題が発覚してから5日間もしらばっくれていたのも評価できる。いい判断だ。
もしすぐに名乗り出て謝罪していれば「潔い」ということになってしまい、
それでは
あまり恥ずかしくない。 公式謝罪が早まってしまったのには、背景に自民党幹部による圧力があったらしいが、愚かな判断である。
むしろもっと長く、少なくとも1週間から10日間以上は「あのヤジは自分ではない」と嘘を続けていれば、名乗りでるのがもっと恥ずかしくなって、見ている方も気持ち良かったのに、これが本当に残念でならない。
鈴木議員がマゾであるのは明らかだが、堪え性がないというか、ヘタレマゾの困ったやろうだ。
ところで、もし政治的決着を図りたいのであれば、全裸土下座が当然でもあった。
ある筋によれば、別室で既に鈴木議員の全裸土下座がなされており、二人の間では個人的に解決していたらしい。
いずれにしても、
鈴木議員がマゾでなければ出来ない芸当で、これには本当に感心した。
「議員辞めないのか?」という声もあるようだが、議員辞職の必要はないだろう。
むしろ
マゾ議員として今後も恥ずかしがりながら頑張って頂きたい。
そして、いずれ国政に進出するべき。
こういうことは都議会ではなく、国会でやって欲しかった。
マゾの国会議員なんて、恥ずかしくてためになる政治への希望があっていいじゃないですか?
今回のヤジ問題を通して見えてくるのは、アベノミクスの成長戦略と女性の社会進出との矛盾とか、伝統的なセクハラ野次の容認体質といった問題ではなく、マゾの国会議員によるマゾヒストのための政治実現への可能性であろう。
海外メディアでもで大きな注目を集めたこの問題は、マゾヒズムが日本の国政に大きな貢献をもたらすことを浮き彫りにした点で有益であった。
再発防止に務めるなんて、やる気もない決議なんかせずに、国会だろうと地方議会だろうと、今後は女性議員の数をもっと増やし、M男議員による不謹慎なヤジはどんどんやって欲しい。
自民党にはマゾ議員が多数派であるのに、こうした目線の政策がなされないのは怠慢という他ない。
どうでもいいか、そんなコト。
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