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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

「オルセー美術館展」再び 

 オルセー美術館が4年ぶりにまた六本木に来ています。

オルセー美術館展

 カバネルの「ヴィーナスの誕生」は随分昔に、本家本元のパリで観てましたので、とても懐かしく、日本で再びこれが観られるとは思ってもいませんでした。

カバネル「ヴィーナスの誕生」
Art_Cabanel_venus.jpg


 というよりも、よくもまあフランスがこの作品を国外に貸し出したものだなと。
 

 オルセー美術館は、リニューアル工事で財政的に苦しかったのか、最近は世界中へ巡業のように出稼ぎ展覧会を行っています。

 それでも絶対にこれだけは日本に来ないだろうなと思っていただけに、嬉しい再会です。
 
 この作品については一昨年にも紹介しているので、興味のある方はそちらもお読みになって下さい。こう言っては身も蓋もないけれど実はけっこうエッチな絵です。

 ヴィーナスの足のつま先をご注目。微妙に反り返っているでしょう?

 これはエクスタシーの絶頂にあることを仄めかしているんだそうで、保守的なカパネルにしては大胆な描写という解説がよくされています。

 ツールが鉛筆だろうが油彩の絵筆だろうが、あるいはコンピュータでもマウスでも。

 それが写実だろうと抽象だろうと、描き手の思いなり、依頼主の願望だったり。

 何も見えなかった白いキャンパスに、多くの人々を感動させてくれるイメージが生み出される。

 無から造り出されるコンテンツは、ビックバンで膨張する宇宙のように、人間の心の闇へも拡大していく。

 そのような果てしないエネルギーがアーティストの指先に凝縮されている。

 下手でもパワフルな絵があるわけで、上手ければもっとパワフル。

 カバネルは、キリスト教の因習的社会に対して、エロスを自分がいいと思った手法で描いた。 

 絵を描くというのは、神聖で偉大な行為だと思う。

 そういう意味において、カパネルや春川ナミオは同じレベルの巨匠と言えます。

mane12.jpg  

今回はマネの「笛を吹く少年」も初来日!


 何かを表現するという行いに、上手いも下手もない。

 いいと思うのか、そうでないのか。

 人の評価がどうあれ、自分が好きならそれでいいじゃない。


 一般的にはまっとうではない、 とされるエロティック・アートや

  FemDom Art などを観る時にも、同じ思いで鑑賞しています。



オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由― 
 10月20日まで  国立新美術館 企画展示室2E (東京・六本木) 




会田誠「泣く女」
 ■ヘンタイでごめんなさい

裸体のマハ
 ■ 名画のエロス


バルテュス展フライヤー
 ■ バルテュス展


会田誠
 ■ 会田 誠


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 ■ チャーリー・ブラウンがマゾだったら?
マゾのチャーリーブラウン



  ■ 西牧徹 展



 ■ 三島由紀夫の愛した美術





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[ 2014/10/09 08:06 ] 美術 | トラックバック(-) | CM(7)
もろに「ゴヤ」の『黒い絵』系シリーズが好きです。
グロ系も好きですね(ノーマルな人相手には簡単には言えませんが)。

ゴヤはサド伯爵と同時代と生きた画家なようで。
私は美大出ではないので、まだまだ無知ですが…
なんだか時代と超えて好きな画家とは出合うようになっているような人生の不思議さは感じます!

くだらないですが、谷崎潤一郎先生の生年からちょうど100年後に生まれたことを個人的に勝手に気に入ってます(笑)!(年バレますが…)

谷崎先生つながりなんですが、「春琴抄」をモチーフにしたと予測出来る、まぁ売れてるビジュアル系風味ロックバンドのインディーズ時代の古い曲があります~。

ラルクアンシエルの「Taste Of Love」という曲です。
↓インディーズ盤だけあって、滑舌がちょっと悪いんですが『佐助』目線側っぽい歌詞です…。
https://www.youtube.com/watch?v=-a2zFZhLkBg

男性が聴くには、ロック系歌手のエロい歌声は嫌かもですが…私この曲は好きです!!
[ 2014/10/10 20:09 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

 ゴヤは僕も好きな画家で、先日版画展を観たばかり(人生の不思議さを感じる・・・)

 ゴヤと言えばなんといっても「着衣のマハ」&「裸のマハ」ですが、「黒い絵」も実は好きなシリーズで、プラド美術館で観た時の強烈な印象が忘れられません。

 こちらのダークサイドがこの画家の本領だと思っています。いつかブログでも触れようかと思っていただけに、このようなコメントを頂くと嬉しくなります。なんとなく通じるものがあるんだなあと、人生の不思議さを感じる・・・

 ゴヤは宮廷画家だったから、国王の庇護のもとけっこう「エッチな絵」を自由に描いてますね。フランス印象主義よりも早く、女性の生々しいエロスを、おそらく貴族たちの依頼によってインディーズ系っぽく描いたのではないでしょうか。

 谷崎ファンの女性には「春琴抄」が好きな方が多いみたいですね。僕の知り合いにも(S女M女性含めて)5〜6人ぐらいこの作品を好きな方かがいて、話が盛り上がった記憶がある。
 (まあ、「瘋癲老人日記」を好きという女性はあまりいないかも)

 S女M女ノーマル女性問わずその次に人気なのが「卍」、そして「お遊さま」でしょうか。

 なぜか僕の大好きな「痴人の愛」はあまり話題にならず、読んだことない!という女性も多いのが残念(>_<)

 「刺青」や「鍵」なども、一般女性目線でロマンティックだと思うのですが・・・


 「Taste Of Love」は知りませんでした。おそらく僕も若い時ならハマったタイプの音楽で、ご紹介ありがとうございます。

 深まる秋の静けさの中で、これ聴きながらゴヤの「黒い絵」シリーズを観てると、なんかゾクゾクと人生の不思議さを感じますね〜(^^)



 

 



[ 2014/10/11 07:19 ] [ 編集 ]
ポータル替りに、ときどき拝見させていただいております。

よろしければ、相互リンクいただけないでしょうか?




[ 2014/10/22 18:05 ] [ 編集 ]
おお! どうぞどうぞ。
[ 2014/10/22 22:28 ] [ 編集 ]
あたしも貼りました。

ありがとうございます。
[ 2014/10/23 14:53 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2014/10/28 19:42 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2014/10/28 19:42 ] [ 編集 ]
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