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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

マゾは己の欲望を満たすためにSMプレイをする 

亭主元気でマゾがいい

 そこまで身も蓋もない言われ方をされたのでは、黙っていられない。

 「それのどこが悪い?」と開き直るのはやめにして、

 このコミック(「亭主元気でマゾがいい」)に好意的な愛読者の立場からひとこと。

 ある意味でそれは、正しいのかもしれない。

 しかし、けして己の欲求のためだけでは、ない。

 SMというのは相手あってこその賜物であり、その相手が不満足なら自分も満足できない。もしそれが出来るのなら自己満足であり、自分だけ満足することの虚しさをマゾヒストは知っている。

 それでいい、という人もいるだろう。

亭主元気でマゾがいい#17_A

 SMクラブのお客さんにはそういう人も多いし、女王様もそんなことは先刻ご承知だ。

 僕はSMを風俗とは思わないが、そのような見方で支払った対価に見合う快楽を追求するという考え方を否定するものではない。そのあたりの客のニーズをビジネスライクに割り切れるのがプロ女王様であろう。

 お客さんにしても、恋人や愛人、奥さんには頼めないようなことを女王様にお願いする。

 この両者が恋人以上に、あるいは夫婦よりも深いコミュニケーションで結ばれる可能性(リスク?)もある。

 SMはインタラクティブなもので、やはりSとMのコミュニケーションとして捉えるべきだと、僕は思う。

 だから一方通行ではなく、刹那的でも気持の交流があって欲しい。

 六反りょうの「亭主元気でマゾがいい」は、M男を伴侶として選んだプロ女王様のエッセイ的なコミックで、SMがご縁で結ばれた男女の微笑ましいコミュニケーションの物語。

亭主元気でマゾがいい#17_B

 SMがポップカルチャー化したことを象徴するかのような現代的コミック作品だと思う。
 
 「S女性とM男」という関係性が軸としてあるけれど、ノーマルな恋愛感情や夫婦の気持の交流、そしてすれ違いといった、生々しい人間模様のドラマが描かれる。そこには理解もあるが、誤解も当然のようにしてある。

 ほっこりすることが多いこの作品を読んでいて、女王様とマゾヒスト(M男)の人間関係は、セッションを離れるならば、普通の男女関係もありえるのかもと思えてくる。

蘭花_錯覚よ!


 以前にも書いたけれど、上手い女王様というのは、ただ 受け入れている だけだとつくづく思う。

 おそらくプロ時代の六反りょうも、そうだったのではないか。

 結婚したからといっても、そんなに簡単に他人を理解できるものではない。

 理解はせずとも、無条件で受け入れる術を心得ているのがプロ女王様。

 客の意味不明な性癖を理解しているフリ が、

  ものすご〜く上手なのが、プロの女王様といえるのではないだろうか。

 相手を受け入れるということは、少なくとも好意、または愛の最初のステージで、理解はその後にくる。

 一方で、騙されているのを知りつつも女王様を「信じているフリ」が出来るのも、悲しいかなマゾヒスト。

 マゾにこれが可能なのは、やはり相手を受け入れているからだ。

 今の時代、お互いにそれを偽善とは言わないし、思わない。

 どちらにとっても、それが大人のたしなみと言えるだろう。

 一般的な人間関係においても、日常的な社会生活、家庭内空間でさえ、

 理解せずに相手を受け入れざるを得ない状況は常に起こる

 その難しさが、この種の態度の美徳としての価値を高めている。

 電車で席を譲ってもらったことにも、性的エクスタシーを与えてもらったことにでも、その相手に感謝の気持を表明することは必要最低限のマナーだ。

 それが偽善的な行為であっても、自分を受け入れてくれている相手に対しては、感謝すべきなのある。

 形式的にでも感謝のメッセージが伝われば、相手が不満に感じるリスクは少なくなる。

 かたちだけの感謝であっても、伝わらない感謝の気持よりは、よっぽどマシなのだ。

 感謝には心がこもっていなければとよく言われる。

 それが難しいので「かたち」だけでも大切となる。

 大切なことは目に見えない。

大切なことは眼で見えない_1

 そんな目に見えないものをどうやって確認し、信じることができるのだろう?
 
 だからこそ、目に見えるかたちでの、顔面騎乗 が重要になってくる。

 女王様のお尻の重力波は、顔の上から、劣等感でゆがんだマゾの心に光速で伝わっていく。

 女王様とマゾヒストの信頼関係は、顔面騎乗のフォルムによって強化され 

 不可逆的に解決 される。

楽しい人だな〜

 顔面騎乗への歴史的合意が達成されることで、未知なる世界が解き放たれ、マゾヒストの普遍的満足が実現されるのである。

つまり、マゾは己の欲望を満たすためにSMプレイをするのだが、どこか間違ってますでしょうか?




六反りょう顔面騎乗
昔は顔面騎乗を嫌がる女王様が多かったんだけどね〜


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■ リアルSM お手柔らかにお願いします(>_<)

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[ 2016/03/01 19:19 ] 仮性M日記 | トラックバック(-) | CM(4)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2016/03/02 01:26 ] [ 編集 ]
このコメントは管理者の承認待ちです
[ 2016/03/02 20:43 ] [ 編集 ]
エゴマゾについて嘆くS女性はネットでよく目にしますね。
Mも快楽の為やってんだから、ある種エゴイスティックなのは当り前のような気もします。
三島由紀夫の、女性に対する崇拝と侮蔑は同じというのもM男心理の芯を食ってると思いますし。
そんな、ロクデモナイM男をどうやっつけるかがS女性の腕の見せ所でしょうね。
[ 2016/03/03 01:40 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございます。

エゴマゾへの風当たりが強いです。

だけども、協調性のあるマゾにはなれない(>_<)

そんなの、マゾじゃない(>_<)(>_<)

「エゴマゾに花束を!」にタイトル変えようかな。



[ 2016/03/06 10:26 ] [ 編集 ]
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