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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

12年目のカミングアウト・一期一会 

ユリイカ12周年

 新しいお店だと思っていたユリイカも、ついに12周年だと。

 元イカ嬢が最近書いた「いつまでもいると思うな女王様」というブログを読んでいて思いました。「そのうち行こうかナぁ」、などと思っていたお店が、いつのまにか消えてしまっていたりするのはよくあることで、昨年も、四谷の「女性崇拝空間ーいぢわる BAR Saddle」に目をつけていたのに、忽然と消えてしまった。そんな危なっかしいこの業界の中で、ユリイカは安定した人気店として発展し、すでに老舗の風格すら感じられる。

 12年前、草の根系サークルを前身とする、「逝けてるSMサロン」として彗星のごとく登場したユリイカは、ネットなどで瞬く間に話題となり、僕も一応、注目だけはしていました。

 しかし、当時の僕は東京に来れば六本木のミストレス・バーや、銀座の老舗SMパブといった、わりと

「まっとうな」SMバー にしか行った経験がなく、

 池袋なんてどうやって(地下鉄で)行けばよいのか見当もつかない場所だったこともあり、「しばらく様子見だな〜」とかナントカ思って距離をおいていた。

↑ な〜にクソ生意気なことほざいてんのヨ (。。)☆\バキ  by ゆ@
  

 いつか行ってみたいとは本当に思っていた。なかなか勇気がでなかった。

亭主元気でマゾがいい#14


 SMクラブには逝けるのに、SMバーは敷居が高いように感じていました。お酒もあまり飲めないしね。

 別にこれまで隠していたわけではありませんけれど、僕は身持ちがかたく、普段は生真面目で、遊び人というタイプではありません。

 ユリイカのような、マニアックで得体のしれない店 には、

 そうそうお気軽に足を運べるほど僕は修行を積んでいなかった。(今もだが)

 僕は勘違いしていて、馬仙人さんに連れていってもらったのは2回目で、初めての時は一人で行ったのでした。この勇気は自分で自分を褒めてあげたい(>_<)

 結局、恐る恐る初めてユリイカを訪れたのは開店して3〜4年経ってからで、最初カウンターの隅っこでモジモジしていると(今もだが)、大広間のほうから「こっちにおいでよ〜」とイカ嬢たちが優しく声をかけてくれて、一見さんだったわりにはとても贅沢で楽しい思い出を持ち帰った記憶が残っています。

 カミングアウトって、いったい何をやればいいのかわからなくて、自分の性癖をネタに「マゾヒズムのプレゼンテーション」みたいなのをなんかやってみた覚えがある。今でこそポピュラーになった「カミングアウト」という言葉も、まだそれほど馴染みがなかった時代でした。

 また「サロン」というくくりでSM的な空間をプロデュースする試みも新鮮に感じられた。

 当時としては価格破壊的な安さでありながら、高品質な接客であったと思う。

 SMという過激な空間でも、まったりとリラックスできるムードは、早川舞がいみじくも言ってたように、放課後の部室か友だちんちのよう。

 お客さんも、文字通り「クラブ活動」での先輩M男たちが多くみかけられ、そういった経験豊富なマゾヒスト達が全国各地から集うのは、イカ嬢とも呼ばれる女王様たちの水準が高いからでしょう。

 歴代イカ嬢の中にはプロ女王様もいらっしゃいましたが、ほとんどは素人さんが「趣味でちょっとだけSMやってました〜」というレベルも多かった。そういうダイヤモンドの原石のような、将来性あるS女予備軍を、ものすご〜く濃いキャラの達人たちがよってたかって「逆調教」して、カリスマ女王様に育てあげていく。

伝説のイカ嬢

 その結果として、彼女たちはお客さんの心を鷲掴みにする「お・も・て・な・し」の達人としても成長していく。

 一般社会的な目線からは、アブノーマルな、異質な人々が出会う場所。

 イカ嬢たちは、どんな変態趣味を持つ意味不明な相手でも、違和感なく対応してくれます。

 それって、本当は当たり前のことかもしれないのですが、けっこう不思議。

 性癖のワクをとっぱらって、人と人とがつながっていくような、そういう文化がユリイカにはある。

ルパンの太宰治

 価値観の違いを越えて、何かをシェアできる空気は、一流のサロンだと思われます。

 イキナリ赤の他人を理解するなど容易なことではない。

 それはほとんど無理だし、ただ受け入れるのみなのだと思う。

 特に相手の性癖をたとえ理解できなくても、受け入れることが出来るのがプロ女王様なのだとも思います。

 個々のスキルとか経験というのは、たいして重要ではないのかもしれません。

 「女王様はわかってくれない!」と書いたこともあるけれど、それでも「わかったような顔」をして話を聞いてくれるだけでもいい。話を聞いてくれる限り、いつかはわかってもらえるかもしれない。

 本当はわかってなくても、わかったようなフリをするのも、おもてなしなのでしょう。

 興が乗るとプレイっぽいことも行われたりもしますが、それも「サロン」という空間で結ばれたハイレベルな信頼性が可能にしてくれる桃源郷なのです。

 「一期一会」というのは茶道に由来する概念で、千利休の言と伝えられます。

 茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えのこと。

 かつてともにお茶を飲み、親しい付き合いだった豊臣秀吉に自害を強いられた千利休の言葉だと思うと、心に刺さる。SMというものにも、もしかしたら死なないまでも怪我をするリスクは常にある。プレイヤーはお互いに、誠意を尽くす心構えが大切でしょう。そういった、ものす〜く真面目なお話もユリイカではさせて頂きました。

 僕のような脳内妄想オンリーな、シロウトの仮性M男でも、それなりにこのお店で勉強させてもらったのは、ありがたいことでした。

 毎年、派手に周年祭やっているうちは大丈夫だと思いますが、突然消えたりしないことを切に願います(>_<)

 近年、続々と入店しては消えていくイカ嬢たち... 卒業したあの娘はどうしているのかしら


 いつまでも、いると思うな イカ嬢様


 ユリイカ12周年おめでとう!

 ささやかではありますが、感謝の気持でお祝い申し上げます。




  ★2月11日 (木)~13日(土)は、通常営業の中でユリイカ12周年記念パーティが開催。

 そのパーティー参加者のみに14日の後夜祭チケットが販売されるそうです。また、9周年の丼本をバージョンアップしたようなオシャレな記念冊子(¥1,200)も期間中販売(限定300部)予約不可で来場者のみゲットできるというプレミアム本です!


詳しくはこちら ↓

ユリイカ



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[ 2016/02/07 16:01 ] トピック | トラックバック(-) | CM(0)
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