fc2ブログ

マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

六反りょうサイン会 

六反りょうサイン会

 これが「亭主元気でマゾがいい!」読者層なのか・・・

 サイン会が始まる10分ぐらい前、発売されたばかりの単行本を持つ人が30人ぐらい並んでいました。みんな若い。ほとんどが20代から30代の女性に見える。それに交じってオタク系の男子も少しいるが、それにしてもやはり30代前半といった感じ。

 50過ぎたオヤジは僕だけ(>_<)

 今の若い人たちは、SMに興味を持っていることに、それほど羞恥心を抱いていないようです。

 女性ならば、「興味がある=S女」ということで、別に恥でもない。この場合M女さんでもオッケーでしょう。

 しかし、男の場合は、このコミックに関してはマゾであることをカミングアウトすることになる。

 こうした行列に並ぶことすら恥ずかしいと感じる僕は、世代感覚格差に愕然としてしまった。

 この年齢になると、そもそもマンガ自体をあまり読まなくなりますね。

 サイン会に来ないだけで、人知れずこの本を購入している高齢者マゾはいるのだろうか?

 基本的にこの作品の主な読者ターゲットは若い女性です。

 真剣に読むのは、マゾと結婚して楽チンしたい未婚の初心者S女性ばかり  (。。)☆\バキ

 僕のようなオヤジ読者は、想定外であろう。

 それでも、僕はこのコミックが好きだ。純粋にストーリがまともに面白い。

 六反りょうは、別にネタがSMでなくてもいい作品が描ける作家です。

 絵もストーリーも、昔ながらの、悪く言えば 古くさい趣 を感じさせる。

 言い方が適切でないかもしれないけど、絵柄や作品の筆致には、手塚治虫や赤塚不二夫といった古き良き時代の、ときわ荘時代の懐かしさが感じられる。

 都会的な若いセンスで、SMをほのぼのと描く作風が、かえって新鮮に映る。

 全然関係ないけれど、六反りょうの顔を近くで見た時、「キューティー・ハニー」のイメージが思い浮かんだ。

キューティー・ハニー   (*)永井豪はときわ荘とは縁がない


 彼女には、失礼ながら、女王様っぽいオーラは全然なかった。
 
 SMクラブでドM客を相手に修羅場を踏んでないからか、どちらかというとアイドルやアニメのようなゆるいキャラクターで、ごく普通の女の子に見えました。

 まぁ、かわいいから、いいか(>_<)


亭主元気でマゾがいい_表紙

 
■ マゾは己の欲望を満たすためにSMプレイをする
亭主元気でマゾがいい




Rokutan_Tweet_2016_5_7.jpg


 
 
 
関連記事
[ 2016/05/05 18:26 ] トピック | トラックバック(-) | CM(11)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2016/05/06 03:06 ] [ 編集 ]
綺麗ですよね!
今年1月のサイン会に行きましたが…容姿端麗なことに驚きました。
homerさん、勇気出してサイン会参加されたことに拍手します!オジサマは目立ちますよね(汗)。

これもまた特殊な羞恥プレイかもしれませんが…。
[ 2016/05/07 01:00 ] [ 編集 ]
 おお!  コメントありがとうございます。

 もともと列に並ぶというのが好きでないです。

 行列の出来るラーメン店に並ぶのをアホらしいと思っている。空いてる時に逝こうと。

 密室の中で、女王様と二人っきりの羞恥プレイなら良いけれど、街中で知らない誰かに(あるいは知り合いならなおさら)「あ、あいつマゾなんだ!」という目で見られるのは耐えられない(>_<)

 このサイン会は、並んだ後で、40名程度でぎっしりになる、ちょっと狭い会議室(そこがサイン会場)に入って、教室形式のパイプ椅子に順番に座らさせられました。

 前方の教壇の位置にひな壇みたく作られた小さなステージみたいなところでサインするのですが、座って待つ人がそこを注視するわけ。

 サインする(されている)時のスモール・トークなども聴衆に聞かれる感じで、そういうのもなんとなく「イヤ」でしたね。

 ある意味で、羞恥プレイを意識した演出のサイン会でした。

 どうでもいいか、そんなこと。

[ 2016/05/07 03:58 ] [ 編集 ]
いやあの方S女王様として君臨していましたしあなたがわからなかっただけじゃないですかね。二の腕のしまり具合とエナメルの馴染み具合がわかりやすく女王様でしたよ。
[ 2016/05/07 16:28 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございました。

>あなたがわからなかっただけじゃないですかね。

 サイン会の来場者に、女王様オーラやS女目線を放出してどうなるってものでもないでしょうが、感じる人には感じるし、感じない人には感じない。そういう世界だと思います。


>二の腕のしまり具合とエナメルの馴染み具合がわかりやすく女王様でしたよ。

 
 すみません、太ももと脚に目が釘づけになって、二の腕は見てませんでした(>_<)




[ 2016/05/07 16:45 ] [ 編集 ]
私も、田口トモロヲさん主演の『理髪店主の悲しみ』というM男が主役の映画を新宿に見に行ったとき、周りに女性が多くて恥ずかしかったですね・・・。自分は映画通だと自分に言い聞かせて平静を装ってましたけどw。M男だとみられていたと思います。

亭マゾはよりキビシイですねw。
しかも参加者注視の中はきつい。M男スイッチオールonしないとやり切れませんね。まあ考えようによっては、素人女性をそれだけ集めてのプレイなんていくら払ってもできるもんでもないんですし、貴重な経験と消化するしかありませんね。
いっそのこと、男性客は女性客へのサインが終わるまで正座とかなら、こっちもアホになれるのでよかったんでしょうけどねw。
[ 2016/05/09 06:07 ] [ 編集 ]
 おお! コメント連投おそれいります。


> いっそのこと、男性客は女性客へのサインが終わるまで正座とかなら、

 これは面白いですね。この程度ならやれそうです。

 みんながやるなら、全裸でもいいかも。(←逮捕されるから)

    
[ 2016/05/12 16:11 ] [ 編集 ]
刮目すべきは、りょう先生のご亭主殿でしょうな。だって、こうやって先生が有名になるに伴い、マゾ夫さんもMであることが周囲に丸わかり。それでも、しれ~~っとしてそうなところが、ナイスですね。

ホモのカップルや、レズのカップルや、男だけど女の服着たい人や、女だけど男の恰好したい人や、普通とはちょっと違ういろんな人たちが、世間の皆様から「ま、世の中いろいろあら~な」なんてことでフツーに認められつつある昨今。女性上位のカップルも、そんな風に認知されていくのかも。

う~~~ん・・・。ただし、世間に認められるのは、カップル限定という気がしないでもない・・・。「ああ、あの二人は、そういう関係なんだ」みたいな感じでね。
[ 2016/05/15 23:06 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

 極めて現代的なカップルということなんでしょうね。

>世間に認められるのは、カップル限定という気がしないでもない・・・

 孤独なマゾヒストは哀れです(>_<)

「ああ、あの二人は、そういう関係なんだ」と思われるのは、幸福なこと。
[ 2016/05/16 13:46 ] [ 編集 ]
こんにちは
homerさんの記事を見て3ヶ月たって読みました(笑)
サイン会に来てる人に若い女性が多いっていうのは衝撃ですね。
よかったらブログ見てください。
[ 2016/08/11 20:25 ] [ 編集 ]
おお! コメント恐れ入ります。

Kaiさんは昔から元気なマゾ夫ですものね。感無量でしょう!

ブログ拝見しました。コメントも入れておきましたので。

今後ともよろしくお願いします。

[ 2016/08/12 18:37 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



さらに詳しく




【連絡先】

メールフォーム

励ましのお便りもどうぞ!





カテゴリー




 顔面騎乗に花束を!



homer 初監督作品!

ついに発売!(2010年7月)



【アンコール Top 画像】

お馬さんごっこ


月別アーカイブ


【最近のトップ画像】

PU_mesen.jpg

PU_GTOP_Randam_01.jpg

PU_Yudit.jpg

アクセスランキング

[SMカテゴリー]

13位

アクセスランキングを見る


m(_ _)m


ランキング



ブログパーツ