昔、プレイルーム完備!の時代、受付で清算を済ませてから、施設内のルームへ移動するわけですが、たまに敷地外にプレイルームがある場合、ちょっとした路地裏を女王様と歩いていくということがたまにありました。
お店にもよりますが(大阪でこの種の店が多かった印象)同じ敷地内にルームがない場合、白日の下で衆人監視の中、女王様とのツーショット出歩くのは、なんだかとてもドキドキしたものです。
僕はウブというか、極端な恥ずかしがり屋さんだった(今もだが)
これから口に出すのもためらわれる「アンナこと」や「こんなコト」をやられちゃうというのに、何ゆるいこと言ってんだろうって、自分でも思う(>_<)

現代の派遣形式では、先にホテルにチェックインして待つことが多くなりましたけれど、どこか適当なところ(GINZA 6の前とか)で待ち合わせして、並木通りをあえて2ショットでブラブラ歩いてホテルに向うのも、趣があります。
最近、ていうかコロナ禍以前のハナシですが、僕は時々こういうプチ・デートプランみたいなやり方でチェックインすることもありました。
その時に、女王様のお荷物、鞭や縄、ヒールや衣装などのツールがいっぱい入っているスーツケースを僕がゴロゴロと運びながら彼女と並んで歩くというのが、何とも言えずスリル満点であります。
お巡りさんに呼び止められて「ちょっと中を拝見させて下さい」なんて言われたらどーショー(>_<) !みたいな?
ホテルでひとりぼっちで待つ、孤独なドキドキ感もよいけれど、待ち合わせの公共の場で、晴れていれば青空と太陽の下、衆人環視の中で味わう興奮もオツなものlなのです。
キザだけど目印として花束持って立っているのも、チョー嬉し恥ずかしの気分で、馬鹿みたいだが気はアガル。
僕は地方都市在住の田舎者ですから、観光客気分の聖地巡礼ですわ。
僕は昔から、ホテル待機の場合でも、生花は準備しておりましたが、ブログタイトルに託つけるわけでもないのだけれども、この程度の気配りは弁えておきたいものです。女王様に花束を!

時々、蒸し暑い時などは、素っ裸で首輪つけられて、リール引っぱられながら四つん這いになって女王様について歩いてみたい、といった不可能な妄想が出し抜けに頭に入ってくる。
まさかそのようなスタイルで銀ぶらは出来ませんが、一度はやってみたい。
たいてい、女王様は荷物が多くて大きなショルダーバッグやゴロゴロのキャリーなど持参されますので、それを持たせて頂き、並んで歩いていれば、見る人が見れば「あぁ、これはSMクラブの女王様と客のマゾだな」とバレばれである。

銀座でプレイした後は、ルパンという、太宰治も通っていた有名なバーへ女王様をお連れしたこともあります。
このお店は大学時代にゼミの教授に連れていってもらったのが最初ですが、銀座にしては普通のお値段で、下手すると新宿よりも安い。2〜3杯飲んで1万でおつりがきます。

SMの女王様には、太宰の好きな人も多く、ここは聖地巡礼のスポットになっている知る人ぞ知るお店。
過去10年間で女王様を3人ほどご案内しました。別に太宰ファンでなくても、たいそう喜ばれます。
ここで、太宰が座った同じ場所に彼女に座って頂き、写真を撮ったりしたのが、よい思い出になっています。
以前は
TABOOやBlack Heartといったお店で遊んだりもしたものでしたが、最近は滅多に行かなくなりました。
それにしましても、ヴァニラ画廊にだけは、よく足を運んでいました。
古川沙織
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現役時代お得意様が東新宿に有りJR新宿駅からラブホテル街歩いてると明らかにM男さんが女王様のスーツケースを引っ張ってたのを何回か見かけました。ある時はスーツケースから乗馬鞭が出っぱってました。他の風俗なら大きなスーツケース必要無いのでMの私は直ぐに分かりました。
平日昼間クラブ遊びは羨ましく思い下半身が少し熱くなりました。
また池袋北口駅前の喫茶店ではプレー前にM男さんとMクラブのアルバムで見かけた女王様がM遊びの打ち合わせを普通の会話トーンで話してましたが、それもプレーのひとつですね。
今はクラブ等無い地方都市に移住したので六本木レーヌや代々木コルドンブルー遊んでたのが懐かしい思い出です。