FemDomというキーワードは、マゾヒズムという言葉の響きと比較するなら、ややインタラクティブとでもいうのか、相手とのやりとり、支配と服従の関係性という構図に重点が置かれているような気がする。
自分一人だけの想像力を駆使して、自虐的に盛り上がるのも可能なマゾヒズムだが、女性から命令されてその指示どおりの行動をする、または行動を制限されるといった様式に普遍的な価値を見いだすのがFemDom 的な美学なのである。この解釈の仕方でいくと、FemDomの方が少し抽象的でわかりにくいかもしれない。
上のイメージはネットでゲットした写真に、僕が勝手にキャプションをつけたもの。きっとこんなことを言ってるんだろうな、あるいは言ってもらえたらウレシいかも、といったセリフ。何も言われないのに、おずおずと近づいていって、跪いてしまうのも「アリ」でしょう。でも、この女性の勝ち気な表情を見ていると、ついこんな口調で言って欲しいと願わずにはいられない。
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