つい最近まで、僕は
つげ義春さんをこんな人だと思っていました。
↓
んなワケね〜だろ (。。)☆\バキ もちろん、そんなワケなくて、伝説の
「ねじ式」の時は、こういう顔だった。

こう言っては失礼(?)かもしれませんが、意外とイケメンですよね?
僕はショーガクセイの頃から、ガロやCOMを読んでいたのですが、当時はどちらかといえば、「どろろ」とか「バンパイア」のような手塚治虫のヒット作にハマっており、トキワ荘出身の漫画家達を注目していました。
COM = 手塚治虫
ガロ = つげ義春 みたいな方程式がすでに頭の中にあり、だからといってつげ作品をないがしろにしていたわけではなく、面白そうだけど、その面白さを本当に理解していたとは言えなかったと思うのです。
「ねじ式」に代表されるつげ作品のシュールでアンダーグラウンドな世界は、当時すでにマゾだった僕でも、「これはわかりにくい」という印象を持っていた。
子どもにも分かるそのような難解さが、雑誌「ガロ」の立ち位置だったように思います。
まぁ、もともと(エッチではない)成人向け雑誌ぐらいの、浅はかな認識ではありましたが。
永島慎二や水木しげるの作品なども、ナイーブな少年に受けそうでいて、当時の漫画少年の王道からは外れていたような気がする。
それとは別に、アニメで「カムイ」や「サスケ」なども夢中で見ていました。
時代劇というか、いわゆる「忍者」ものが大好きだったのです。
ていうか、マゾなら誰でもそうだが、女忍者に憧れますよね?
時代劇(の緊縛シーン)や忍者関係は、SMにまつわるトラウマのキラーコンテンツの一つだと思われます。
ちなみに、
三重大学が「忍者・忍術」を専門科目として新設するとのことで、個人的には今年一番嬉しいニュースでした。
マゾヒズム、あるいは特定のフェティシズムがいつ「覚醒」するのか?
それは意識のはるか銀河のはてにまでさかのぼることができるのかもしれない。
マゾのくせに、何ほざいてんのよ! っていうツッコミはなしで(>_<)
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