忍者ものとはちょっと違うけれど(全然違う!)、「キューティーハニー」は衝撃だった。
切なくて、愛おしく、ちょっぴり恥ずかしい。
僕たちマゾが、なぜマゾヒズムに目覚めてしまい、あるいはマゾとして生まれ育ったのか。
その理由や経緯は人それぞれだと思う。
幼少時のトラウマとかナントカ、はっきりと判っているものもあるだろうし、特定が難しいケースもある。
僕の場合、「もしかしたら、アレかな?」と、記憶の箱にしまいこんでいた想い出を取り出してみると、ある「漫画作品」などにその原因を求めることは可能なのかもしれない。
実はそういうのは、思い出せないだけで、たくさんある。
「マゾほど素敵な性癖はない!」の
最新記事でも、mugiぴょんの知られざる妄想の起源の一端が明らかにされています。
*編集部注:この記事は長く、前半は踏みつけへのコダワリをテーマに論じられますが、耳目を集めるべきは後半の漫画作品の解説編です。

「踏みつけ」にあまり興味ない人がこれを最初から読むと、最後まで読まれない恐れがありますが(この記事は全体として素晴らしいのですが)、そういった読者でも、後半で紹介されているつげ義春の初期作「鬼面石」のカットをぜひご覧になってみて下さい。なぜmugiぴょんがこの作品に「堕ちた」のか、後半部分のその核心に迫る筆致は、人の無意識が、マゾヒズムの本質へのアクセスがどのように行われるのか、そのプロセスが、その実例が赤裸裸に語られている点において、マゾ・ブログ史上最強のコンテンツになっております。
ぜひご一読頂きたい!(長井 勝一・青林堂) ←ンナわけネ〜だろ (。。)☆\バキ 何がその人の魂の暗部を狙撃するのか。それは本人にも判らない。
青少年向けの漫画やアニメが、なぜ下半身を
「チュクチュク」 しちゃうのか?
普通の人なら目を背けたくなるような、ある特定の描写に引込まれる感性。
僕はそれを
「M心に刺さるチュクチュク感」と呼ぶ。
mugiぴょんのチュクチュク感と、僕のそれとは違うのですが、漫画やアニメというフィルターを通して得られた感性にある種の共通性はあり、共有・共感はできるのです。
他の人にとっては、別にど〜ってコトないようなものでも、狙撃されることにもなりえる。
この意味において、「キューティーハニー」は、間違いなく、全国的規模で青少年の深層心理にマゾヒズムへの影響を及ぼしたキラーコンテンツであったろう。
みんながコレを見てマゾになったかどうかはともかく、少なくともM心が研ぎ澄まされた。
罪深い「キューティーハニー」(>_<)
いったい何が、マゾのハートを「チュクチュク」しちゃうのか?
もう女王様がアンドロイドでもいいや!っていう、屈折した新しい倒錯が生まれるよ(>_<)
理想の女王様が実在しないからには、人工知能に言葉責めしてもらうしかない。
パンサークローに鞭打たれた後で、ハニーに顔面騎乗して頂くのがお約束ですが、何か間違ってますでしょうか?
■ 少年漫画に内在していたSMスピリッツ(ハレンチ学園 )
■ アンドロイドは電気鞭の夢をみるか? (ブレードランナー)
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わ退りするハニーの豊満乳房に一本鞭が何度も当たり、服が飛び散る。そこにブレスレットが戻り変身して退治しましたが、鞭のシーンは興奮しました。大人になって再放送を録画して何度も巻き戻しながらオナニーしたものです。
永井豪先生の「けっこう仮面」で、私のマゾヒズムが開花したと言えるでしょう。高橋まゆみちゃんが冤罪で公開お仕置きされる。特に「人間踏み絵」は最高。Y字型の逆さ磔台で股間に一本鞭を打たれるのです。私もいつか、そのお仕置きが欲しいです