僕はまず、ヒロインが白馬に乗っている図に萌えました。
みんな、フツーにそうだよね? それだけだったならまだ健全だったかもしれないですが、サファイアは男の子というキャラ設定が、ウブな青少年に「健全」な性倒錯への道標を与えたかもしれず、日本の
LGBTアニメ・マゾヒズム文化史上、見逃せないコンテンツになっております。
逆に、シーメールの女王様に虐められるのもアリかも?という願望も、芽生えさせる可能性を来るべき世界へ創り出した。
手塚治虫の作品は、あからさまに言えない領域で、かなり深い、濃い倒錯へのチュクチュク感に満ち満ちていた。
その影響を受けたトキワ荘系作家はもちろん、永井豪やつげ義春なども、健全な青少年をマゾや変態に仕上げた。
罪深い手塚治虫。
「アポロの歌」 僕がマゾで変態になったのは、手塚治虫のせいなんだ(>_<)
← んなワケね〜だろ (。。)☆\バキ
ちなみに当時は、その人とは知らずに富田勲の楽曲にも感動したのを覚えている。
「ジャングル大帝」は圧巻。
音楽的にも、耳からもチュクチュクしちゃいました(>_<)
- 関連記事
-
「アポロの歌」って、「ふしぎなメルモ」、「やけっぱちのマリア」と並ぶ手塚治虫の性三部作と言われてますけど、他とは全く異質で一番闇が深い作品ですよね。
この作品が、少年誌に発表された事がまず驚きです。
オナニーで無駄打ちされる精子たちの苦悩を描いたコントをテレビで観た覚えがあるのですが、この五億分の1の戦いの勝利者が自分であり、選ばれしマゾである事を思うととても感慨深いものがあります。
これからは、もっと胸を張って生きていこうっと!(^o^)