僕はつい最近まで、漫画家の永井豪氏のことをこんな人だと思っていました。
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んなワケね〜だろ (。。)☆\バキ
もちろん、そんなワケなくて、ウイキペディアのプロフ写真では、こうなっております。
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お顔は昔から存じ上げておりましたが、若かりし頃はイケメンで通用する美男子。
こんな好青年が
「ハレンチ学園 」という、ハレンチな作品で、PTAや教育委員会から叩かれたこともある巨匠であるのは、昭和世代のオヂさんたちにとっては懐かしいエピソードです。
彼の作品には必ず独特のエロス・パワーが溢れんばかりで、どのコミックにも魅了されます。

特にSM的なモティーフが際立つことはなかったような印象ではあるものの、どこかに、ちょっとだけFemdom?っぽい描写がちらほらしていて、覚醒前のマゾ少年には刺激が強かったんだなぁ・・・

この当時はまだ読者も世論も成熟してなかったのと、永井作品はあまりにもあっけらかんと性的な場面をコミカルに描く傾向が強く、PTAに叩かれるぐらいはご愛嬌で、それほど深刻な問題とは認識されてなかったようにも思う。

あえてM男として女王様っぽいキャラを探すと「キューティー・ハニー」ちゃんがオススメ!

この当時の少年漫画としては画期的に明るいエロスが輝き、やましい気持ちを隠すことなく大きな声で「ハニー、かっこいい!」と言える、初めてのキャラクターだった。
さらに敵役のパンサークローというのが、完全に女王様系キャラとして立ち上がっていました。
ところが、そんなのんびりしたことも言ってられない、凄い作品が70年代から登場してきます。
サド・マゾヒズム的に注目したいのが「バイオレンス・ジャック」

「人犬」という、これまた少年コミックでは初めてのネタで衝撃的でありました。

こんなにトンデモナイ場面も平気で掲載されていた。今ならNGではないでしょうか・・・・
永井豪は、育ち盛りの健全な男の子たちを「正しいマゾ」として覚醒させようとしていたとしか思えない。
ある意味では手塚治虫よりも罪深い作家であったかもしれない。
どうでもいいか、そんなコト 永井豪記念館【関連エントリー】
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