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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

コミティア123に逝ってみた 

コミティア123カタログ

 別にこれまで隠していたわけではないのですが、僕はコミケなるものに行ったことなかった。

 もともと、同人誌の類いにそれほど大きな関心がなく、人ごみや行列に並ぶのが好きでない。

 とはいえ、子供の頃から漫画少年ではあったので、いつかは逝ってみたいカモ鴨川〜(>_<)という思いを、密かに抱いていた。

 絶対に秘密ですが10代の頃には、本気でプロの漫画家を目指して切磋琢磨していた時期もあったのです。

 当時はGペンとも呼ばれる専用の筆記用具を使ってコマ割り漫画を描いては、雑誌社に投稿などもしていました。作品内容的には必要はなかったにもかかわらず、スクリーントーンや、「ちゃんと学校の勉強もするから!」と親にねだり、ショーがくせいにしては高額なエアブラシも一応は駆使(?)してたりして。ツールだけはいっちょまえにそろえて、実は大したことやれないタイプ(>_<)

 当時、熱中して読んでいた「あしたのジョー」の矢吹丈のように、ひたすら孤独にマンガを描きまくっていた。

 夢やぶれてSMあり。

 自分の絵の才能の、あまりにもなささかげんに情けなくなり、思春期の僕はすでに活字の方へと方向転換していました。

 まぁ、そんなコトはD・I・S(どうでもいいかそんなコト)なんだけど、漫画家の卵の祭典ともいえるだろう初期のコミックマーケットを、すでに身を引いた(というのもおこがましいが)分際で、遠目に垂涎の眼差しで見つめていたのでした。

 それはともかくとして、僕は重大な誤解をしていました。

 ふうこさんが出展されていたコミティア123を、いわゆるコミケと勘違いしていたのです。

 なので、女王様漢字ドリル欲しさに、これは「いいチャンスだ!」と勝手に思い込みケ、ユリイカ14周年のご挨拶で東京に寄った際、ついでに有明にまで足を伸ばしてみようと思ったのでした。

 門外漢にとっては、「コミケ」も「コミティア」も、似たようなものだと思いますが、事業としては別もので、主催者に言わせるとコミティアは「オリジナル作品」の展示販売がメインのコンテンツなのだそう。

 本部事務局のスタッフは、明確には言わなかったが、ここに「海賊版」や「パクリ」はないということらしい。

 それがどうした? てな漢字で、そんなことは僕にとってはDISなのですが(むしろパクリやパロディの方が好き!)コミケ童貞だった僕が、ついに一皮剥けるんだ〜と、ほくほくしていたのに、残念な気持ちになってしまったヨ。

 「コミティア123」(コミティア・ワンツースリーと僕は呼んでいた)というイベント名も、例えば「Photoshop A to Z」みたいな漢字で、「コミケのいろは」のように、初心者向けコミケのネーミングだろうと、これも思いっきり、思い込みで、たまたま通算123回目という意味だったのです。

 ともあれ、田舎者で恥ずかしがり屋さんの僕にとっては、敷居の高いと思われた「聖地」への冒険者的な気分で、思い入れ深い貴重な体験をさせて頂きました。

 生まれて初めて訪れる有明・東京ビッグサイト。

 本家のコミケより小規模とはいえ、会場は広く、人も多い。

 ところ狭しと並ぶ展示ブースは、さながら人間動物園といった漢字。

 ズラリと並ぶ作品の後ろに控えているのは、ほとんどがその作家さんやコラボスタッフだ。

 とあるカラフルな美少女系の絵に目が釘付けになり、恐る恐る視線を上に向け、それを描いた本人を見ると、

 不気味な表情 の「キモオタ」君である(>_<)

不気味君


 引きつった笑顔で「どうぞ、立ち読み自由ですので、手に取ってご覧ください」と、あきらかに普段は口にしてないであろう台詞を、言ってくれる。

 出展者の人間性、風貌、表情、ファッション等も展示作のようなものと気づき、今度はクリエイターぽい人に注目しながら、ブースを回ってみた。

 来場者そっちのけでスマホをいじくるツワモノさんから、おどおどしながら下から目線のビギナー(?)さんまで、人間観察的におもしろい。

 今度はとてもチャーミングで、魅力的なお姉さんに目が釘付けになり、その前に並んでいるイラストを見つめてみると、

 全然、たいしたことなく、平凡な作品 でがっかりする(>_<)

 それでも、せっかく来たんだからと、心の中で「イイネ」ボタンをクリックしたくなるものを何点か購入した。ほとんどが100円〜300円なのヨ。

 片っ端から大人買いしても、5〜6千円の出費ですんだヨ。

 そして、ほとんどとは言わないまでも、僕の目にとまったイラストのキャラは、宮崎駿や江口寿史、背景は大友克洋のパースをパクったかのような絵柄が多かった。
 
 つまり技術的にはプロレベルの高度な作品が、価格破壊の激安で売られているような印象。

 その中には、スキルはなさそうでも情熱だけは熱く、インパクトを感じるものもある。

 ヘタウマでもない、はっきり言うと「下手な」なイラストなのだが (。。)☆\バキ
 
 なんかホッコリとする絵柄。

 そんな漢字の、なんとなく見覚えのある、素朴なタッチの同人誌に、目がとまった。

重版未定

 コミティアへの入場券がわりに一般来場者が購入することになっている(図録ではなく、展示サークル目録のような)カタログの表紙と同じイラストだ。

 「重版未定」... と、これもどこかで聞いたことあるような、パクリの匂いのするタイトル。

 思わず目線を上に向けると、それを書いた伝説のマイナー編集者・川崎昌平氏が、売り子として目の前にいた!

 この人間動物園の中では、危なげもなく一番目立たないタイプに見えるけれど、この人は10年前に幻冬舎から出た「ネットカフェ難民」でブレイクしている。

 まさに「黒子」としての存在感がシブい漢字のナイスガイでした。

 こういう一期一会を大切にしたいと思い、ほとんど気まぐれに購入してみた。

 今回一番高い買い物だったけど、それでも確か千円ぐらいだった(と思う)

 こうして後から思うと、「女王様漢字ドリル」のワンコインは、やや高価だったのかも加茂神社(>_<) 

 帰りのゆりかめの中で「重版未定」をほのぼのと熟読しましたが、同人誌や漫画だけでなく、いわゆる出版文化の歴史や未来を、真面目に考えさせてくれる素晴らしい内容でした。



 そして今回最大の収穫が、憧れの漫画家・ちばてつやさんに出会えたこと!
 
 全く偶然の賜物で、たまたまふうこさんのオススメもあって覗いてみたブースのトークショーに出演されていました。

 単行本としては18年ぶりの最新作「ひねもすのたり日記」が発売されたばかり!

ひねもすのたり日記

 もう感激しちゃって舞上がり、サインを頂き、厚かましくもツーショット記念写真まで撮らせて頂き、本当によい思い出になりました〜(>_<)

 この出会いのきっかけをくれたふうこさんに感謝です! どうもありがとう!!!

 ちばてつやさんは現在、文星芸術大学で、マンガ専攻学科の教授をされているのです!!

 
↑ 大ファンだったのに知らなかった〜(>_<)





 大学で、アカデミックにマンガを学べるなんて、いい時代ですね・・・

 しかも現役の大御所作家から・・・

明日のジョー

 僕の大学での専攻は「演劇」で、主に映画に焦点をあてていましたが、卒論では漫画も取り上げたんだけど、指導教授にはあまりいい顔されなかった(30年以上も昔の話だからD・I・S

 かつて僕も漫画家を目指していた思い出があるだけに、あまりにも早くあきらめてしまった自分が口惜しくなったけれど(>_<)、コミティア123に集結した若い人たちの熱意と熱気に勇気づけられました。

 

 1Fの西ホール、ブースアドレス「041a 」で、作家さんも可愛くて、描くイラストも可愛い、コミティアとしてはレアーな?出展「女王様漢字ドリル」をゲット!

女王様漢字ドリル「公開自慰」
僕にしては珍しく著者の承諾を得て、気に入ったページをご紹介!


  昨年ヒットした「ナントカ漢字ドリル」をパクっているようでいて、内容はオリジナリティが光る。

 真性・素人S女性によるナウい(←もしかして死語?)SM観をベースに、伸びしろのあるイラストが魅力。

 ポスト六反りょうを目指して、幸福なご結婚と、漫画家、イラストレーターとしてのブレイクスルーを願っています。

 
 *ドリルはけっこう難しくて「後悔爺」って、僕のように未練たらしい老いぼれたマゾのコトかいな?と最初はオモタのですが、何か間違ってまスたでしょうか?


美マゾ図鑑POP



■ つげ義春
ねじ式の登場人物
 


■ ひさうちみちお

ひさうちみちお「理髪店主の悲しみ
 



お元気クリニック 麗羅(三山のぼる) Behive ハレンチ学園

Sです、あなたは? おねえさんのキック pu_桂 正和 「エム」  pu_Sweet_Mariage


キューティーハニー


■ 号外!「エムさん」が街の本屋さんで発売?
M-san_001.jpg



■ 暗藻ナイトのコミック・マゾヒズムの覚醒
コミックマゾ_5




■ もしも「ゴルゴ13」がマゾだったら?
ゴルゴ13





関連記事
[ 2018/02/12 16:56 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(5)
年配のオッサンには敷居の高すぎるオタクの牙城に乗りこんで行ったなんて凄いですね(>_<)

homerさんが漫画家志望だった事は過去記事でも読んだ事がありますが、実は僕も黎明期のコミケに参加した経験があるんですよ。

まだ、あんなに規模が大きくなくて、たいして並ばずに入れた頃の事です。

彼女欲しさにマンガの同人サークルに所属していた事があって、
創作よりも毎月の例会や飲み会の方が楽しみでした。

今回の記事は、そんな若い頃の記憶も蘇らせて頂きホッコリしました。

それと、僕も以前ちば先生に原画展でお会いした事があって、整理券配布に間に合わずサインは貰えなかったのですが、サインしている横から話しかけていろいろ質問しても、嫌な顔一つせず丁寧に答えて下さいました。

僕らの世代にとってちば先生は偉大な漫画家ですが、ご本人はとても気さくで暖かいお人柄の方ですね。

女王様漢字ドリルですが、ふうこさんのお話では印刷代が1番安いと思われる印刷所に頼んだそうですが、それでも1冊の単価が492円だったそうです。で、当初は価格を600円にしようか迷っていました。

でも、僕が、釣り銭を用意するのが大変では?という事と、あまり高過ぎても購買欲に影響するのでは?と言った所、ワンコインになったのです。

ですから、他の本が100円〜300円で売られているというのは驚きですね。

ふうこさんは売り上げよりも今回のコミティア参加が楽しかったようで、僕も次回誘われていて、ちょっとその気になっています。

まあ、仕事が多忙なので締切に間に合うかどうかですが、なんとなく昔を思い出してみるのも悪くないかもカモノハシと思ってます。








[ 2018/02/12 18:54 ] [ 編集 ]
いや〜、もう大変でしたよ。くたびれた〜(>_<)

「女王様ドリル」は欲しかったけど、正直、イベントにはあまり逝きたいとは思っていなかったんです。

 この事業や関係者をリスペクトこそすれども、ワシの世界ではないだろうな・・・と

 でも、滅多にないチャンス(たまたま東京に長期で滞在中)だし、興味が全くないワケでもななかったから、
重たい腰を上げてみました。、


>実は僕も黎明期のコミケに参加した経験があるんですよ。

 ええ〜! そうなんですね。 黎明期と言えば80年代〜ぐらいでしょうか?
よほどの物好きしか行かない、行列の出来ないコミケの時代ですよね。
あの頃の方が、モチベーションは高かったように思う。結局行かなかったけど。

>創作よりも毎月の例会や飲み会の方が楽しみでした。

mugiさんは社交的でコミュ力高いから、そうなのでしょう。

ワシはどちらかというと、孤独を好む(ジョーのように)ひねくれていて、仲間とワイワイというのが苦手(>_<)

内心では仲間とワイワイしたいとは思っても、(ジョーのように)ひねくれて、独りで好き勝手に黙々と創作するのが楽しいよ。

 創作とは、孤独だからなせる作業だとも思うんだワ。

 さいとう・たかを氏みたく、組織的にやれる才能もあるんでしょうけど。
 (虫プロもそうカモ鴨川)

 ちば先生は本当に気さくで優しい人ですね。トークショー終了後、ワサワサとファンに囲まれて絶対絶命的な状況だったのですが、
護衛のスタッフ(おそらく文星芸術大学の学生か?)をなだめながら、みんなと記念撮影に応じられていました。

 
 mugiさんがコミケに出展するなら、出展作品を買いに逝きますよ〜!!(たぶん)


[ 2018/02/12 21:27 ] [ 編集 ]
コミケの類いは行った事、無いですねぇ。コミック・マゾみたいな作品があれば嬉しいですけど。尿道通信が限界かな?ところで、このブログで「お元気クリニック」を紹介した影響でしょうか?アマゾン通販での出品数が減ったり高騰しています。「お元気クリニック」を知らない若い世代のマゾヒストが買い漁っているのでしょうか?私も数冊持っていたけど、引っ越しの時に処分してしまいました。今になって欲しくなって、BOOK・OFF等で少しずつ揃えようと思います。このブログ、乾はるか先生も見ているのでしょうか?あの頃はメジャーでなかったドライオーガズム、尿道責め、電流責めを入れた「最新のお元気クリニック」を描いて欲しいですねぇ
[ 2018/02/13 01:54 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

「お元気クリニック」は、一時期入手しずらい時期もあったようですが、どうなんでしょう、
このブログで随分前にご紹介してますけど、それほど影響あるほどではないのではと。
乾さんは時々コメント頂いてましたが、もう見てないんじゃないかな(>_<)
最近はご無沙汰で、近況も存じ上げないのですけど、「お元気」は永遠に不滅の名作ですから、ぜひ「重版」して頂きたい。

 ちなみに、尿道責めとか、電流責めは、絶対になくてはならないものでは、ない加茂鴨川〜(>_<)
[ 2018/02/13 15:15 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2018/02/13 16:42 ] [ 編集 ]
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