
久しぶりに、「突き抜けたワケのわからなさ」みたいなインパクトを感じた。
こういうのは、副交感神経にいいんだよね。認知症の予防になるかも。
ブルース・リーの「考えるな、感じろ!」という台詞を思い出す。
どことなく、バスキア君に似ているような少年が出てきます ↑
バスキア君とは、彼が生きていれば年齢が同じで、ただそれだけの親近感なのですが、同じ時代の空気を吸っていたというシンパシーは、意外と大きなものでありました。
意図やモティーフが明快に判る絵もありますが、あまりにもプリミティブで「なにコレ?」と思わずつぶやいてしまうのが快感。まさに爆発です。
若い人たちにはもちろんのこと、どちらかというと、バブルを謳歌し、それがはじけて凹んだ時代の目撃者といえる、前期高齢者の方々に強くオススメです!
「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」会期:2019年9月21日(土)~11月17日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
住所:東京都港区六本木6-10-1
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Homerさんにお薦めされたから、というわけでもありませんが、バスキア展もガールズも拝見してきました。どちらも刺激的で、いろいろなことを感じさせる内容で、面白かったです。
私はHomerさんよりは少し上の世代ですが、時代の空気感でいうと、同じ匂いを共有してきたのではなかろうかと、他の記事なども拝見していて、思いました。
もっといろいろな話題で、恥ずかしくてためになるエッセイを、今後も愉しみにしております。