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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

実写版「ヤッターマン」観てきました! 



 アンタまだ見てなかったのか?というツッコミはなしで ^^;;

 いや~、面白かったなぁ。久々に声だして笑ったですよ。

 アニメ世代の40代から上のオヤジさんたちはハマります。この実写版「ヤッターマン」を見た者同士でオフ会開きたいぐらい。
 
 なんといっても深キョンのドロンジョ様ですヨ。あのレザーの女王様コスチュームはかなりの予算をかけてるだけあって見応えもたっぷり。素顔の深キョンを知ってるからか、仮面の魅力も映える。もし素顔を知らなくても、マスク越しに見る彼女の目が抜群に素晴らしい。演技はイマイチだがそれがまたいい。ちょいSな女のボンデージ姿はアブナいフェロモンをまき散らしていた。

 特に細かいところでマゾ心をそそるポーズというか、アングルというか、マニアックに見ても楽しいし、一般的なエンターテインメントとしてももちろん優れている。これほど「一流」のB級映画も珍しいんじゃないか。ボヤッキー役の生瀬勝久もいい味だしていた。さえない中年オヤジの、ちょい悪に成りきれない中途半端さかげんに親しみがもてた。

 もう30年も昔のアニメになっていたとは信じがたい「ヤッターマン」ではあるが、たんなるアニメの実写化という枠におさまらない。この作品の魅力は日本の古典芸能に通じるものがある。歌舞伎の大喜利よろしく「よっ、待ってました!」みたいな?

 セツメイしよ~う!

 偉大なるマンネリと言われる演出は、毎週々々お決まりの台詞と毎度おなじみのボケやズッコケが繰り返されることで、レベルの低いギャグでも輝きを増すという手法。モンティパイソンからドリフターズに至るまで伝統と実績のある由緒正しいコメディ・スタイルなのである。このアニメならではの世界観を忠実に実写で描き切ったリアルな演出は神業に近いだろう。崇史監督の巧みの技の集大成とも言える渾身の作品に仕上がっている。

 アニメを知らないとほとんど意味不明な内容とはいえ、バカバカしさだけでも並の娯楽作品を凌駕するレベルになっている。もう一度見たくなる。そんな映画は本当に久しぶりですね。最高です。この歳になってこれだけ気分よく、子どものように楽しませてくれてありがとう、ヤッターマン。




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[ 2009/04/15 23:59 ] FemDom座映画劇場 | トラックバック(-) | CM(1)
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[ 2009/04/16 11:38 ] [ 編集 ]
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