今でこそ春川ナミオさんの絵が大好きだと大きな声で言えますけれど....
昔は小声でも言えなかった(>_<) 時々、SMクラブでは、プレイ前の打ち合わせで春川さんの絵をお見せすることはあります。
以前の女王様との会話は、こんな感じでした。
「こんなのが好きなの? オマエは変態マゾだね〜!」 ← 当たり前なんだけど(>_<)
最近は女王様のリアクションも変わってきて、
「ステキよね〜。マドンナも大好きってインスタで言ってたよー♡」 ごく健全に話が盛り上がるし、そこにウシロメタサはもうない。
顔面騎乗を得意としない女王様も、春川さんの絵を見せるとしてくれる!
↑ ウソです (。。)☆\バキ
いえいえ、たまに、喜んでしてくれる女王様もいらっしゃいました。
「これって、絵と同じ感じ?」とプレイ中、僕が持参した絵を片手に頑張ってくれるミストレスもいた。
そういう意味でも、春川さんには感謝しています。
Sardaxは昔から春川ナミオを敬愛しており、10年ぐらい前に出版された彼の初めての画集にも謝辞が記されていました。
当時はやはりまだ、大きな声では言えないんだよね〜という感じも少しあったので、このカミングアウトには、「かっこいいな!」と思ったのを覚えている。
Sardaxも春川さんほどではないにしても、顔面騎乗系の作品は結構描いていた。
特に春川さんの影響を受けていたようには感じなかったけれど、無意識に同じ匂いを感じていたのかもしれない。

そのSradaxが、先月お亡くなりになられた
春川さんへの追悼コメントに続いて、心からご冥福をお祈りしたいという強い思いで作品を描きました。
依託という形式で女王様の肖像画を描くことの多いSardaxですが、これは自主的に、純粋な気持ちで描かれています。
まぁ、こういう世界ですから、あまり詳らかにしたくない気もするのですが・・・。
しかし、誰がどう見ても明らかに春川さんを意識した筆致に、換骨奪胎とかパロディーとかの域を越えた、完全純粋芸術とも言える筆さばきが見事だと思う。
水彩画なのに、春川さんお得意の鉛筆画風にタッチを工夫しており、これはSardaxのこれまでのスタイルとは一線を画する技法で独自性が感じられます。
ティッツアーノやルネサンス絵画など、あるいは近代西洋美術の水準を遥かに越えた技術とクオリティの昇華がここにある。
SardaxはFemDom Art の世界におけるレオナルド・ダビンチであり、アンディー・ウオホールなのです。
いわゆるFemdom Artist と呼ばれる人たちで、春川さんの影響を全く受けてない人は稀だと思いますが、Sardaxこそは、春川芸術と彼の思想の偉大なる継承者と呼ぶにふさわしい。
Thank you very much Mr.Sardax !!! It's AMAZING !! Exquisite representations of Namio's beauty. I can't say anything but gratitude. ↑ Having said that, I already said many things.... (。。)☆\バキ
■ Tribute for Harukawa-san by Mr.Sardax
■ 春川ナミオの絵について・団鬼六
S男の代名詞的存在だった団鬼六氏から、春川ナミオ原画展に寄せられたメッセージ。
■ 春川ナミオの芸術
■ 顔面騎乗に市民権を与えた男
■ 春川ナミオ氏と会う!

憧れの巨匠とついにご体面!
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