
忘れえずして忘却を誓う心の悲しさよ・・・
ぁうぅ... ・・・恥の多い人生を歩んできました。
忘れたくても、忘れられない、心の染みのような思い出。
君の名は、・・・ ぅ... 女王様 (>_<)・・・
SMプレイの思い出というヤツは(僕にとっては)、そういうアンビバレントなものです。
セッション中の精神状態は、とてもまともではいられなかった。
当時の映像記録を、オソル恐る見ているだけで、気が狂いそうになる。
念願の夢を実現させたくて、意を決して行ったはいいが、散々な目にあって討ち死に。
夢破れて精子あり。 ぅ...ぅ... なかなか思い通りには逝かない...
それでも、思い起こせば、たまには、報われるような体験もしてきました。
今回はそんな思い出のひとつをご紹介してみたいと思います。

もしかした、女王様に鞭で打たれるかもしれない…
そんな思いにビクビクしながらご奉仕するのは、よいものだ。
一生懸命にご奉仕しているのに、舐め方が悪いと、
ビシッと鞭が飛んでくる(>_<)
そんな(ごく普通の?)プレイを昔は、かろうじて、していたこともある。
こちらの誠意が足りないのではなく、女王様にとってご不満な舐め方だと、ダメなのだ。
まぁ、当然と言えば当然だろう。
でも、女王様はお優しい(?)から、たとえご満足されていたとしても、
「舐め方がなってないのよ!」 ビシ! と、厳しく打ってくる...
きちんと丁寧に舐めたくて、舌の動きをわざとではないが(わざとらしくではなく)ゆっくりにすると
遅い!遅〜い!も〜っとスピィーディーに出来ないの? ビシ! バシ! どうやっても、お仕置きされてしまうぅう... (>_<)
*余談ですが女王様によっては、この部分はゆっくりして欲しいと依頼されるコトもあります もっとも、ぐずぐず、モタモタしていても満足される場合もある。
女王様の、その気まぐれなバイブスは、気心が知れていても、測りかねる難しい領域だ。
例えば、言葉責めに対する返答次第で、その後の展開は劇的に変わる。
そういった「駆け引き」みたいなものも、セッションの醍醐味の一つだ。
オマエ、それできちんとご奉仕しているつもりなの? ぅぁぅぁ... も、申し訳ございません。
答になってないわよ! そんな舐め方で私が満足すると思っているの? うぅ・・・ あのぅ、努力しておりますぅ…
オマエが本当にご奉仕できているかどうかを
後で確認させるため、置きカメで撮影しているのに。 あぁぁ… ありがとうございます。
だけどオマエ、確認はそっちのけで、コレ見ながらオナニーするんでしょ? めっ、めっそうもございません!
嘘おっしゃい! 本番では上手く逝かないから、練習したいって言ってたじゃない? ぅうぁぁ… イエ、あのぅ、その可能性が高いとは言えませんが、誠心誠意、
映像を見て、今後の
舐め方の改善策を模索したいと存じます。
「舐め方」ではなくて、「逝き方」の改善が目的のクセに! ぁあ…ぅう イエ、ソノ・・・ ぉ、ぉ お許し下さい....
射精する決定的瞬間を、後で賢者タイムに自分の目で見たいんでしょう? ぅうぁ… (>_<) その・・・ぁぁ… そ、そんなことは・・・
あります じゃあ、見せてあげるワ!
今すぐ、私のお尻を舐めながら、オナニーしなさい! ええ〜?
よ、よヨヨ、よろしいんですか (^^) ? 私が許可を与える前に逝ったら許さないわよ!
オマエ、全てがのろいクセに、逝くのだけ早いんだから。うふふ・・・ (*奴隷は女王様のお尻を舐めながら自慰を開始) はぁ...ハァ (>_<) ぅぅぅ... ぁぁぁ
そうそう、いいじゃない♥︎ その調子で、アナルのシワとシワの間も丁寧に
もっと舌を伸ばして!
アラ? オマエそこ、大きくなってきたわねえ。でもまだ逝っちゃダメよ! これからは、オマエが射精出来るのは、私のお尻を舐めている時だけなんだから!
ぁぅううぁあ… (>_<)
どぴゅんっ どぴゅんっ 彼女は言葉責めがとても上手で、アドリブでオリジナリティあるツッコミをどんどん入れてくる達人でした。
事前のプレイ内容カウンセリングで、置きカメ撮影をお願いした時に、
「後でおかずにするんでしょ?」 という痛烈なツッコミがさりげなく巧みで、まいっちゃったんだよね・・・(>_<)
そしてその後で、彼女はこんな風におっしゃって下さいました。
私なんかでお役にたてるのかしら? あまり自信ないけど、よろしくお願いします。ウフフ... 知的で謙虚で、気品もある聡明な淑女でした。
その年齢のわりには威厳もあり、上品で本当に一期一会の、素敵な女王様です。
(*最近のトップ画像で、お馬さんごっこをして頂いている女王様です)
実は、その凄まじい美貌に一目惚れし、彼女のデビュー時に衝動的に指名してしまい、酷い目にあって、トラウマにもなった女王様でした。
まぁ、美人だから仕方がないや(← 当時はこんな程度に考えていました、スミマセン)
安直に指名した僕が悪い。彼女はビギナーにしては一生懸命やってくれた。
(*初回のセッション時、まだ女子大生でした)
その時は、地雷を踏んだと思い、「もう二度と指名しない!」と思ったものでしたが、どういうわけだか... 惹かれるものがあり、ナンダかんだで、十年程のお付き合いとなりました。一期十会か二十会ぐらい、僕が入った女王様としては最多・最長です。
瞬く間にドミナとして急成長され、人気ナンバー・ワンとなってからはリピーターとだけの限定セッションとなり、数年前に引退されましたが、永遠に忘れることの出来ないエクセレントな女王様です。
この出会いには心から感謝しております。本当にありがとうございました。

思い出には「なかったことにしたい」負の遺産として残るものも正直、あります。
しかし、恥の多い人生は、意外と短かい。
還暦も過ぎ、高齢者となった今では、懐かしみながら楽しく思い返すこともできる。
忘却とは、忘れ去ることではない。
忘れたいことを、未来に活かすことなのだ。
凹むことも多かった人生は、振り返れば、たいしたことがなかった気がする。
どなたかも仰っていましたが、心の傷は消えても、思い出は消えない。
断捨離が流行っている時代ですけど、モノには使えても、心には使わない。
捨てるのではなく、苦しかったことを楽しい思い出に変換していくのが、いい人生だと思う。
忘却で楽になるより、何度も思い返して楽しむことができるようになるほうがいい。
忘れ去らずに、慈しみ、哀愁を楽しんで逝ければと、願っています。
タダでさえツラいことの方が多い人生なんだから、なるべく楽しまなくっちゃ!
でも自分だけが楽しむんじゃなく、女王様ファーストであるべきなのは言うまでもない。
女王様に楽しんで頂くことが、僕の喜びであり、老後の楽しみなのです。
(もう老後だが・・・)
■ 記憶しておこうと思う
■ 感動の人犬プレイ
■ 黒いハイヒールの眩惑
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最後のご調教が(自然消滅とかでなく)、記憶に残るものであったことを願っています。