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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

 

麻生沙也加女王様

 沙也加さんとは、六本木時代に何度かお会いしていた。

 表情やスタイルだけでなく、気配りの美しい女王様だった。

 どこの世界でも、成功する人は、まず人間力があるんだなあと印象に強く残っている。

 一昨年、久しぶりにお目にかかれると期待して、赤坂の新しいお店に顔を出した時、その日はたまたま体調不良でお休みでした。

 そんなのはよくあることで、たまたまご縁がなかったとあきらめ、またいつか機会があればと、次回お会いできるのを楽しみにしていました。




 先日、お星さまになられていたことを Twitterで知りました。




訃報

 生前、彼女と特に親しいお付き合いがあったわけではないのですが、女王様というのは、マゾヒストの心の中では永遠の存在だと思う。

 だから、例えば引退されたりお店を辞めたとしても、その実在が無になるわけではなかった。

 しかし、元々なかったような絆であっても、もう絶対に会えないという物理的な距離感は絶望的だ。

 同時代の、自分のSM青春期を共に過ごしてきた女王様との絆が、これで本当に、永遠に無くなってしまったことを寂しく感じています。

 

 あまりにも突然の、あまりにも早すぎるお別れに衝撃を受けました。

 遅ればせながら、ご冥福をお祈り申し上げます。


Sebian_Roppongi_Flyer_20210607115057bc4.jpg





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[ 2021/05/30 12:30 ] 無題 | トラックバック(-) | CM(11)
「女王様というのは、マゾヒストの心の中では永遠の存在だと思う。」というのは、まさにそのとおりだと思います。
だから女王様が亡くなられても、永遠にお会いすることができない悲しさや寂しさが強くても、心のなかでは永遠に残るのではないでしょうか。
強い悲しみさ寂しさを時間が癒やし、その後の人生の永遠の存在になるのでしょうね。
[ 2021/06/01 08:37 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

承認ボタン押し忘れの件では失礼しました。

何度かプレイ経験のある女王様が「退位」され、
もう二度と会えないという事実に、
女々しく落ち込んでいた時期もありました。
    (若かった)

 昔はあまりにも非日常的な体験だったので、
「アレは本当のコトだったのか?」といったような、
疑心暗鬼的な精神状態の時もありました。


[ 2021/06/02 11:51 ] [ 編集 ]
承認ボタン押し忘れの件は、どうぞお気になされないでください。
だれにでもうっかりはあるものですから。

私もマゾながら、前回のプレイは今から8年も前のことなので、
なんだかぼんやりと、「あれは自分の身にあったことなのかな…」と思ってしまうことがあります。
でも思い返すとはっりきと鮮明に思い出せます。

ところでhomerさんは、失礼ながらお歳はお幾つでしょうか。
私は40代なかばの、近畿地方に住むものです。
[ 2021/06/03 10:06 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございます。


 8年前ですか・・・まぁ〜、相当なブランクですね。
 
 ず〜っと大切にされてきた、濃厚な思い出なのでしょうか。

 僕も地方都市在住ですが、東京には頻繁に出没してるので、SM的な体験はコンスタントにしてきました。

 ていうほど頻繁でもありませんけど、1年以上間隔があくようなことはなかったですかね〜。

 僕はもう還暦過ぎたので、性欲も含めてマゾまぞしい願望が衰えてきたような気がします。

 でも不思議なもので性欲は衰えても、マゾ欲?は衰えないんじゃないかな、て思います。

 胃袋が別っていうか、この場合脳みそが別っていうか…

 若い頃は、禁断症状が出てくるとそれこそSM小説(マゾ小説)やビデオやグラビア、春川ナミオさんの絵などで慰めてたりしました。

 ゴッホのように見たものを感じるのではく、ゴーギャンのように思い出を味わうことのほうがいい感じですかね。

 SMプレイについては、その都度、いい部分と、哀しい部分とがあったりなかったりで、どちらにしても時間が美化してくれるという面では、他の記憶と共通しているとも言えます。

 体験を積み重ねるよりは、思い出だけが通り過ぎて逝くようなSM人生でした。ってまだ終わってネーけど。
 
 それほど年老いたという気分ではないのに、もう若くはないなというのも正直なところ。

 水色さんはまだまだ若いんだから、「ウハーっ」ていう突き抜けるようなSMを是非ぜひ体験してみて下さい!

 四十歳は二度目のハタチですよ!って、この間どこかで書いたような記憶が・・・

 あ、これだ。http://homer.blog33.fc2.com/blog-entry-1517.html

[ 2021/06/03 19:44 ] [ 編集 ]
「四十歳は二度目の二十歳」というのは、いいコピーですね。

私は子供の頃からの重い病気を患っていまして、
このブランクのある8年を集中的に病気の治療にあてて集中的に治療していました。

その治療も今年の4月で終りとなりました。
かとっいって病気が治ったというわけではないのですが。

その後に『マゾヒストたち』のなかで全盲の方がマゾヒストとしてSMをなさっている文章を読み、
またわたしのマゾとしての気持ちが湧き上がってきたのです。

8年間はブランクというよりも治療に専念していたのでマゾどころではありませんでしたが、
また今、そのマゾとして、これからの人生を自分に素直に生きることができたら幸せだろうな、と思ったのです。

『マゾヒストたち』を読んだことでプロの女王様の魅力を知り、
強く惹きつけられるようになりましたが、

クラブはやはり金銭的な面で私にはハードルが高いです。

クラブの女王様のブログをいくつか拝見していますが、
なかなか私にそれが叶うのは難しいようです。

なんとかして「四十歳は二度目の二十歳」という言葉を叶えたいです。
[ 2021/06/04 07:41 ] [ 編集 ]
 あ〜、その方にはお会いしたことがあります。
けっこうSMイベントに足しげく顔を出されていたようですが、初めてお会いしたのは新宿のアマルコルドで、カウンターで隣の席に座ってきたので少し込み入ったお話をしんみりとさせて頂いたことがあります。

 お顔を見て会話していれば、語らずとも全盲ということがわかる表情ですが、そういうハンディを感じさせない情熱的な語り口がとても印象に残っています。
 バリアフリーのSMという概念は、やや新鮮な衝撃でしたが、五体満足でSMっぽいことができるだけで、謙虚に「満足」しなければならないなあと思いました。

 2年前の「マゾヒストたち」の出版記念イベントでも、その方と久しぶりにお目にかかりました。彼のことには言及していませんが、この時のことはブログに書いてます。

http://homer.blog33.fc2.com/blog-entry-1439.html

 皆さん、それぞれの事情や環境で、いろいろある。当たり前のことですが。

 多様性のことを言う前に、それぞれの個性や、ごく普通の意味で「みんなちがってみんないい」ということをあらためて考えるきっかけが、自分にとってはSMだというのが重たいものがあるような気がします。

 どうでもいいか、そんなコト。(>_<)

[ 2021/06/04 21:34 ] [ 編集 ]
いまもクラブなどでセッションされているのですか??
[ 2021/06/06 09:51 ] [ 編集 ]
  おお! コメントありがとうございます。


 う、そ、それは・・・ 絶対に秘密です(>_<)

 というのはウソで、時々「されて」おります。

 セッションというほどの内容ではありませんが、顔面騎乗「されて」おります。


 でも最近は1年ぐらいブランクがあいてる。
 またそろそろ逝ってみたくなってきまスた。


   (>_<)



[ 2021/06/06 15:05 ] [ 編集 ]
まだセビアンがミストレスを展開していた初期に セビアンのレジの裏に沙也加女王様のポスターが飾られておりました。

沙也加女王様しか出せない雰囲気と妖美さに
このポスターをセビアンに懇願して譲ってくれないかと話したら もう一人欲しい方がいるとなりまして ある女王様でございました。

沙也加さんを思い出すと このポスターを思い出します。

本物の女王様とは対する奴隷の心身ともに満たしてくれる方であります。 その積み重ねの中に世界を作って導いてくれる方です。

そして 本物の奴隷とは対する女王様の幸せの為に寄与し 幸せになってもらうことだけを願うものです。

沙也加女王様はそのことをしっかりと解っていらした女王様でした。

SMが素晴らしいことを

御冥福を願わずにはいられません。
[ 2021/06/06 20:27 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

 今の住友不動産の六本木グランドタワーの近くにあった頃によく逝ってたのですが、
そのセビアンのレジの裏にあったフライヤーのようなのを貼ってみました。

 御顔騎さんのおっしゃっているポスターとは、こんな感じでデザインのものでしたか?

 このお尻は、沙也加さんだったような気がするんですが、記憶違いかなあ・・・


 沙也加さんの追悼記事の最後に画像だけ追加して貼ってありますので、ご覧になってみて下さい。




 
[ 2021/06/07 11:58 ] [ 編集 ]
当時の貴重なフライヤーを見せていただきましてありがとうございます。

残念ながら こちらではございません。

ポスターサイズも大判というか
昔パルコのイメージポスター(駅で掲示してあるサイズ)並の巨大さで
革のコルセットを纏い 脚を組んでいるポスターでございました。網タイツで更に妖美さを増した感じでございましたね

日本の女王様は凄いというのを魅せつけてくれたポスターでした。

もう一度 見てみたいものです。

妖美なポスターも

あの素敵な沙也加女王様の笑顔にも
[ 2021/06/07 15:58 ] [ 編集 ]
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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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