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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

崇拝してしまう系のぼくらに 

 恥の多い人生をおくってきました。



 女の子は悪魔だと思うし、だから死ねって言われたい。

 これは最果タヒさんの詩の一節です。

 数年前に廃刊になった資生堂の広報誌「花椿」最終号に掲載されました。
   (現代詩花椿賞を受賞)

 同じ頃、SMクラブのある女王様と銀ブラして、並木通り添いの資生堂ビルに入りました。

 無料で配布されていた「花椿」を手にし、彼女と一緒に読んだのがこの詩だったのです...


 僕は詩が好きですけど、それほど読んではいません。

 お気に入りの詩集を購入してまで読むことは滅多にないのですが、このように不意打ちのごとく、突然視界に飛び込んでくるのが、詩のいいところだと思う。

 詩というのは、いつも凝った美文調で書かれているわけではない。

 詩を読む人はそれほど多くはないので、あまり問題になりませんが、俳句でも自由詩でも、言文一致というか、会話のような文体もありで、美しくもあり、醜くもあり、繊細でもあり、拙くもあり、幸福でもあり、羞恥でもある。

 何でもアリの世界だったことを、最果タヒさんはあらためて思い出させてくれました。

 自分にも共感できる気持ちをズバリと言い表しているような作品に出逢うと、感激すると同時に、恥ずかしさも少しだけこみ上げてきます。

 僕は女の子や女性を、悪魔とは思いませんが、死ねと言われら、死んでもいいかな、と思っていました。

 しかしその前に崇拝しているのが先で、服従することの悦びに殉教するような気持ちからでしょうか・・・

 女王様の言葉は、運がよければ胸に刺さり、詩のように響くことがあります。

 恍惚となることもあれば、羞恥で萎えてしまうこともあるわけで、このダイナミックな感覚は詩と共通する。

 夏目漱石の「草枕」の中に

 住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、

 ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である。


 という一節があったのを思い出します。

 SMは、人を無声の詩人にしてくれる。

 声の無いポエムを心の中で詠ませてくれるのが、女王様という女神なのでしょう。



              ^_^






 








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[ 2023/08/08 09:45 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(2)
子どもの頃書いた詩を評価されたことがあったのですが、なぜ褒められたのか分からず、ずっと詩と詩ではないものとの差がどこにるのだろうか疑問に思っていました。韻律など外形的なものも一つだと思い「オデュッセイア」の朗読を探したこともありました。(今では簡単に見つけられますね)

この疑問は今でも解けてはいませんが、おそらく二つくらいは確かだろうと思っています。
詩情とは、ことばが受け手の側のコンテキストによって限定・特定される際に生じるものだと思いますが、必ず送り手のコンテキストとの連絡があるということ。そしてその「ことば」は、日常のものと同じであって、指し示すもの・こととの何らかの亀裂なりズレなりをもっていて、その亀裂なりズレなりが意識していなかったことや意識の下にあったものを気づかせてくれるということです。

これは鞭打ちなどに置き換えても同じようなことがあると思います。だから、私を鞭打つ(定冠詞付きの)女性は「詩人」だと思います。
[ 2023/09/01 11:18 ] [ 編集 ]
おお!

 子どもの頃のつるさんが書いたというその詩をぜひ拝見してみたいものです。
一般的には、子どもの詩の方が大人が凝って書いたものより面白いだろうし、詩情もあると思うのです。

 昔からつるさんのコメント拝見していて、相当に文芸偏差値の高度な方だと推察しておりましたが、すでにお書きになられている散文(コメント)に詩情が内包されてますからね。

 コメントの後半部分は「言葉の鞭」とでもタイトルをつけたくなる詩情に溢れております!!

 コミュニケーションと共感のメカニズムでは、脳内のケミストリーに自然な調和が発生するわけで、それがつるさんのおっしゃる「コンテキストの連絡」でもあろうかと思います。ズレはあっても共感は可能というか、柔軟な化学反応が行われ、これがAI(人工知能)にはまだ実行できない領域なのではないでしょうか。
 
 だけどAI俳句なんてのもあるし、近い将来、萌えない言葉責めをChatGPTがしてくれるようになるかもしれませんね!

 最初は「不定冠詞付き」ではあっても、共感力のあるドミナとのセッションに幸いにも出会えることが叶えば、お互いに詩人のようにポエムを交歓することが可能となり、お互いに定冠詞付きの存在となるのでしょう・・・

 コメントありがとうございました。

[ 2023/09/01 15:03 ] [ 編集 ]
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