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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

マゾが好きな映画 

 「どんな映画が好きですか?」というお問い合わせはありませんでした。
 
 音楽の話題も尽きませんけど、次は映画の話題に触れてみたいと思います。

 つい最近、とあるティーンエイジャー(女王様ではありません)とお話する機会があったのですが、彼女は映画館で映画を見たことないんだそうで、唖然としてしまった。
 
 映画は好きなんだけど、DVDやネット配信でしか見たことがない。

 今はそういう若い人たちが増えているようです。

 音楽はライブでというのと同じ感覚ではないにしても、映画館での「体験」は、ある種のライブ感覚に匹敵すると思うのですが・・・

 まだ若いから、これからいくらでも劇場体験のチャンスがあるとはいえ、そんな人達がいたとは知りませんでした。

 そんなの、ありえるのかいな?

 僕は若い頃、場末の名画座で、ゴダールやトリフォー、ベルイマンの名作をまったり観賞するのが好きでした。

 そういう個人的体験を、今の若い人は知らないんだ。

 かくいう僕も、最近は「おうち時間」で観る機会が増えてはおりますが、コロナ以前は年に数回は映画館に足を運んでいたものです。「スターウオーズ」をたまに、年中行事みたいに劇場で見るというのも、楽しいよね。やっぱインドアで独りで見るよか気分アガルし。よしんば「お一人様」で行ったとしても。

 2年ぐらい前だったか、「天井桟敷の人々」を恵比寿で見たのが懐かしい思い出。

 フィルムは複製芸術ですが、劇場空間で、別にサラウンドでなくとも暗闇での体験は、美術館で本物の絵画を観賞するのと同じぐらいの感激があるのじゃないかなと思います。そういうお年頃なんだろうか。

 

 マゾ花を読んで下さっている皆様は、最近どんな映画をご覧になられていますか?

 あるいは、昔のクラシック名画で、何度も見てしまう映画とかありますか?

 つるさんだと、「ローマの休日」かな?

 オードリー・ヘップバーンには女王様はあまり似合わないと個人的には思うのですが、跪いて足は舐めてみたい。


■ Keep your mouth shut, my dear !  〜 「慎みたまえ、口」〜

  ↑ このショート・ムービーは素晴らしい。去年の衝撃が忘れられない。


■ 愛の嵐 お望みは何?



■ ブレードランナー
 


 
■ 女性上位時代

■ ショウほど素敵な商売はない


■ 小津安二郎 「麦秋」



紀子 : ねえおばさん、本当に私みたいな売れ残りでいいの?

たみ : へ?

紀子 : 私で良かったら...謙吉さんの女王様に...

(中略)

たみ : 紀子さん、パン食べない? あ、ついでに
鞭でも打ってみる?



■ 女王様に観ていてほしい映画

■ R100







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[ 2022/06/22 18:40 ] FemDom座映画劇場 | トラックバック(-) | CM(5)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2022/06/23 20:08 ] [ 編集 ]
何度も見てしまうというか、あえて見ないようにしている映画に「アルゴ探検隊の大冒険」があります。子どもの頃見た驚きがずっと保たれてる希有な映画です。今の方が技術が格段に進歩しているのに、驚き・リアリティ・不思議さはずっとまさっている気がします。

「ローマの休日」のことは前にも「切なさ」を感じる映画と言うことで書いたことがあります。
オードリー・ヘップバーンは、足を見せることがあって、下品に見えない行儀悪さがとても魅力的です。「シャレード」では、ストッキングをはいた素足を車の前席に上げるシーンがあって堂々と足の裏を見せています。それでも下品に見えないと思います。そういういたずらっぽいところも魅力なのかなと思います。

ローマつながりで、レスピーギ「ローマの松」の名演がYoutubeにあります。特に「ジャニコロの松」から「アッピア街道の松」にいくあたりの緊張感のある美しさは出色です。
https://www.youtube.com/watch?v=bKFRXjv2Bjs
[ 2022/06/25 10:11 ] [ 編集 ]

 僕は「ティファニーで朝食を」が、あえて繰り返してみるのを自粛したい作品です。

 最近YouTubeでこのニューヨークフィルの演奏見てます、聴いてます。

 映像が細かく切り替わり、演奏者も個性的なパフォーマンスを見せてくれ、楽しいです。
曲の構成はよくわからないので、つるさんおすすめのアッピア街道の松にいくあたりというのがどこら辺りかわかりせんが、ショットの切り返しや編集のタイミングで、それなりの緊張感は見えるような気がする。

 よろしければ、だいたい何分めぐらいの箇所かをタイムコードで、教えて頂けますと幸いです。
[ 2022/06/26 14:29 ] [ 編集 ]
14:50あたりからです。
このクラリネットのソロはすばらしいと思います。
美しい曲ですが、この次の楽章へのつなげ方がフィナーレの盛り上がりにつながっていると思います。

何枚かCDを持っていますが印象的な演奏です。
[ 2022/06/27 09:41 ] [ 編集 ]
 
 おお! 早速のご返答ありがとうございます!

 おっしゃるとおり、こだわるポイントは素晴らしいと思いました。

 なかなかこういう不躾な質問も対面では難しいのですが、敬愛する方の観賞指南はとても啓発されます。

 クラッシック音楽に限りませんけど、YouTubeのおかげで見聞は広がれど、深堀してより愉しむためには、見識ある人の助言なり一言なりが、重要なことには今の時代でも同じですよね。

 YouTube の場合、生ではなくても、楽器や奏者のパフォーマンスを細かく、繰り返し見られるのはありがたい。だからこそ、「目のつけどころ」がモノを言うのでしょう。
[ 2022/06/27 11:08 ] [ 編集 ]
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 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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