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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

俺のマゾヒズム 


 新春シリーズ企画「俺の女王様」の途中だが、閑話休題。

 今回は、外国でのSM体験について書いてみたい。

 コロナ禍を棚上げにすれば、海外旅行のついでにSMプレイも気楽に出来るぐらいには、身近になっている時代かもしれないが、それでもハードルは高いと思う。

 まず言葉の壁が浮かび上がる。

 国内でもまだ、それほど気軽にはやれない観も残っているSMプレイ。これはある意味で究極の異文化交流の場といえるだろう。

 しかし、政治や経済ならいざ知らず、SMに国境はないと思っている。

 当時の俺はそう信じていた。(今もだが)

 20代の後半、俺は、アメリカ合衆国のSMクラブで、ブロンドの白人女性とプレイした。
 
Nutcracer_deprava

 今はもうないが、ニューヨークのマンハッタンに、Nutcracker Suite という高級SMクラブがあり、そこの看板ミストレス Deprava さんのお世話になった。

 当時の俺は、英検準1級、TOEIC スコア 760点〜ぐらいで、日常英会話なら中・上級と言えなくはないものの、この程度で、外国のSMクラブを訪ねるのは、無謀に思えた。

 しかし、俺は「家畜人ヤプー」を愛読していた老舗のマゾということもあり、敢えてレトロな言い方をするなら、どうしても金髪のべっぴんさんに跪いて、美しく長い脚にキスをしてみたいという、昔からの強烈な夢を叶えてみたかった。

Sub_Top_2020_nanshakh.jpg

 そんな不純な動機で、英語の勉強にしても、就寝前に眠い目をこすりながら、やさしくもない「やさしいビジネス英語」などのNHKラジオ講座を聞き、TIME誌を読み、ヒアリング・マラソンという通信講座を申し込み、街の英会話スクールにも毎週通い、地道にコツコツと勉強していたものだ。

 幸いなことに仕事で海外との折衝や、来日する外国人ゲストの接遇などの機会にも恵まれた。

 いつかは金髪美人の足下にひれ伏して、ご奉仕するのだという願望を抱きながら、国際的なイベントで米国人や英国紳士を、桂離宮や清水寺へご案内し、通訳なしで英語のおもてなしをするという実践経験を積んだ。

 外国人の「接待」や「接遇」という行為は、将来的には外国でのSMプレイで女王様をおもてなしするための Preparation だと考えていた。

 文字通り「奉仕」とは「おもてなし」であることを、こうした体験から俺は学んだ。

 舐めるのはお尻だけでなく、知性や教養も舐めていなければ、マゾとしてのミッションは成し遂げられない。

 そして、ある目的を達成するためには、利他的な奉仕精神が求められる時がある。

 SMのセッションにおいては、母国語でも外国語でも、グローバルなコミュニケーション能力が重要な鍵となる。

 そのためには、あらゆる自己啓発が役に立つ。

 他のことでは、それほどまでにして情熱を傾けることはなかったのに、SMに関してだけは、やった。

 海外でのSMプレイという野望実現のために。

 貯金もたまり、すでに予算面では実行可能だったが、精神面と語学力の点で今ひとつ踏み切れないでいた。

 就職し社会人となって6年。8回目のTOEIC受験で初めて800点を超えたのを根拠に、これで海外でSMプレイができる!という、ささやかな自信を得て、パスポートを取得した。

 目指す国は英国でもオランダでも、あるいはドイツやスゥエーデンでもよかったのかもしれないが、とりあえず「まっとうな英語圏」という基準でアメリカを選んだ。

 大学で俺は、演劇を専攻していて、シェークスピアを原書で読んだりしていたが、本来「まっとうな」という枕詞にふさわしいのはクイーンズ・English かもしれない。

 しかし、付け焼き刃のブロークンな英会話なら、USAのほうが比較的通じやすいと思った。

 その一方で、歴史や文化的観点からは、Female Domination BDSM の本場はヨーロッパという印象を持っていた。また、マゾッホやジル・ドゥルーズの著書も読んでいたので、東欧というオプションも考えた。

 しかし、いろいろ考え、悩んではみたものの、例えば日本のSMクラブで言うならば、大阪か東京かの選択肢のようなもので、最終的にはどちらでも構わないように思えた。

 たまたま別の理由でニューヨークへ行く用事もあって、アメリカにした。

 俺は戦後生まれだが、敗戦国民として戦勝国の女王様に支配されるというねじまがったような倒錯も捨てがたい。

 要は言葉の問題ではなく、コミニュケーション・スキルだ。

 あるいは心の問題。マゾは度胸だ。

 ここで俺は、努力が報われるとかを言いたいわけではない。

 むしろ報われないことの方が多いのが現実だとも思う。

 ただ、後になってから、過去を振り返った時に、報われたのかもしれないな、と思えれば、それは人生における一つの幸福と言えないであろうか。

 だから常に夢や願望(倒錯的願望も)は抱いていたほうがいい。

ニューヨークのミストレス


 セントラル・パークとハドソン川に挟まれたアッパー・ウエスト・サイドにある高層マンションの一角に、Nutcracker SuiteDungeon はあった。ちょっと歩けばメトロポリタン美術館に行ける、とてもSMクラブがあるとは思えない穏やかで美しい地区だ。東京で言うなら、皇居前広場近辺、日比谷とか丸の内のようなロケーションで、ジョン・レノンの自宅だったダコタハウスも近い。

 まるで一流ホテルのスイート・ルームのような内装の部屋で、ネットで事前に予約指名していた Deprava 女王様が、迎えてくれた。長身でグラマーな肢体を目の前にし、威厳のある目で見つめられた時、俺は身が震える思いがした。

 年齢は24歳とのことだったが、俺よりずっと年上に見えた。

 東京・日本橋で購入してきた扇子と手ぬぐいのお土産に、そのいかにも貧乏臭い小品に彼女は喜び、神々しい表情が、一瞬にして少女の笑顔となり、ソフトに俺をハグしてくれた。

 セッションの流れは日本のSMクラブとほぼ同じだ。

 やや気まずいスモール・トークの後、NG項目を伝え、セーフ・ワードを打ち合わせた。

 俺の場合は、日本ではいつもそうしていたように、春川ナミオ氏のイラストのファイルを見せる。そしてやりたいコト、やられたいコトを正直に、初歩的な英語で簡潔に述べた。

 ただ、日本ではあまり見かけなくて意外だったのが、一枚の書類を渡され、読んだらサインをするよう促されたこと。

 それは、もし何か文句あっても、告発しませんとかなんとか書かれている同意書だった。

 実際に、何かのトラブルで、裁判沙汰に発展するケースはたまに起こるらしい。

 さすがアメリカだべや... (>_<) 


 なんだか奴隷契約書にサインするみたいでちょっと興奮した。

 俺が少し戸惑ったような素振りを見せると、ミストレスは Don't worry. Trust me ! と 無邪気に、だが、しっかりとした口調で言った。

 ビビったものの、その瞬間に得た感興に俺は感謝することも忘れなかった。

 こうして俺の、不純ではあったが、それと同時に純粋でもあった夢は、どうにか実現した。

 ニューヨークのミストレス はセッションの後で 優しく次のように言ってくれた。

    You were pathetic but passionate that made me so happy ♥︎.
  (貴方は哀れだったけど情熱的でとても楽しかったワ ♥︎)

 きちんとヒアリングできたのでよく覚えているフレーズで、その意味もわかったことが嬉しかった。

 生まれも育ちも異なる、文化や個性、価値観などもまったく違う異国の女王様と、一瞬だが心を一つにできたという喜びは大きかった。

 俺たちは確実に何かを共有し、共感し、そして共に楽しんだのだ。

 ニューヨークは人種のるつぼ(melting pot)と言われる。

 民族的な違いなども加わり、日本以上に多種・多様な価値観が入り乱れ、それだからこそ個人の違いを尊重し、お互いに気をつかいながら楽しむすべを、彼女はきちんと心得ていた。

 この体験はその後のSM観、いや俺の人生観に貴重な影響を与えてくれた。

 結果だけが全て、ではないとも俺は思っている。

ニューヨークの女王様

 どんな夢でも構わない。

 叶えるための努力をしたかどうか。

 報われなくても悔いの残らない情熱を注いだのか。

 伝わらなかったとしても、誠意は尽くしたのかどうか。

 そこが大切なポイントだと思う。

 人生は短いと、高齢者になった現時点での、現在完了時制でこそ言える心境だが、実際のところそれほど短くもないんじゃないかと、最近の俺は思うようになってきた。

 努力を続けている限り。


 人生は短し、老後は長し。


 老後のマゾ活のために、情熱と努力の精神は持ち続けて逝きたい。

 俺のマゾヒズムのために。

 マゾヒズムに花束を!


俺のマゾヒズム



■ 忘却とは忘れ去ることなり
忘却とは忘れさること


■ わが汚辱の人生
 踏まれても


M活


■ 持続可能なSMプレイ
もっと舌を伸ばして


■ この人を見よ!
女神様が撮影された写真・序章

■ チン踏みの戯れ
チン踏みの刑

■ なに勝手に逝ってるのよ!
4_Cum_結

■ ぶらチンポ
ぶらチンポ_2

■ 記憶しておこうと思う
RealME_Ritual_GTOP_Memory.jpg


■ 感動の人犬プレイ
エクセレント

■ 黒いハイヒールの眩惑
ほらほら


■ ご挨拶の儀式の魅力
ご挨拶




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[ 2023/01/07 16:42 ] えすえむだけが人生だ | トラックバック(-) | CM(19)
初めまして。
人生百年時代、マルチステージで老後の人生を充実させるためにM活という選択肢には膝ポンです。私は団塊の世代、仕事一筋で遊びも家族もないがしろにしてきたような罪悪感が強く、老後はプライベートな部分を大切にしたいと考えていました。Homerさんの記事を読んで、健康寿命の来るまでに、もっと自分にご褒美をあげてもいいのかもしれないと思えるようになりました。HomerさんのM活を楽しみにしております
[ 2023/01/08 11:03 ] [ 編集 ]
海外クラブでのプレイ 憧れます...やはり白人女王様とはいちどはプレイしてみたいですね。これはヤプー的な心情なのか、あるいは西欧的なボンデージファッションの影響を受けたのか...

アメリカのクラブはセーフワードとか衛生・安全面がしっかりしている印象があります。その意味でも安心かもしれない、と、妄想しています。あとはオランダかドイツか....

SardaxやNanshakh(そういえば春川氏も時々描かれていました)の世界をいちど味わいたいものです。

今年もお元気で。
[ 2023/01/08 14:22 ] [ 編集 ]
そうか!TOEICで800点とれば、金髪の外人女性とSMプレイできるんですね!そう思うとモチベーション上がります。自己最高スコア680点の40代会社員ですが、それを励みに気合い入れて勉強してみます。僕もいつかニューヨークのSMクラブに行ってみたいです!!
[ 2023/01/08 18:21 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございます。

 Fujioka さんや団塊の世代パイセンのおかげで、日本は豊かな社会になったのだと感謝しております。
おっしゃるとおり、残りの人生を楽しまれることを僕も心から希望します。これからの老後は、高齢者ならではのM活高度成長期に突入するのです。お互いに頑張りましょう!


[ 2023/01/09 13:07 ] [ 編集 ]
おお! こちらこそよろしくお願いします。

 今はまだ難しいかもしれませんが、将来的に海外でのM活を視野にいれて、精神的にも経済的にも取り組まれてはいかがでしょう。ただ、近くて安いからといって、アジア方面はおすすめできません。ご観光オンリーでいかれるならともかく、そのついでにというのはリスクが大きいと思います。かといってニューヨークが安全かという保証もありませんが、西欧に行くにしても、慎重に、計画をたてて行きましょう。次に僕が密かに狙っているのはイギリスです。ロンドンのSOHOは、紳士の国してはガラの悪そうな地区ですが、SMに関しては楽しそうです。Sardaxもいるし、会えたら会ってみたいという動機もあります。

[ 2023/01/09 13:19 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございます。

よろしいのではないでしょうか。
留学のためとか、仕事での必要性など、具体的な目標や覚悟なくして、TOEICで800点取るのには、かなりエネルギーを消耗すると思います。外国でSMプレイを楽しむための努力なら、効率は上がるはずです。それは僕が身をもって実証しました。頑張って下さい!


[ 2023/01/09 14:12 ] [ 編集 ]
ニューヨークでの Homer様の国境なきSMプレイ体験記、楽しく拝見しました。先日までの「俺の女王様」シリーズのように、もう少し具体的な描写、やりとりを期待していましたが、そこは思い出の奥に大切にしまわれていらっしゃるのでしょう。SM雑誌での体験記とは比べ物にならない上質な、ハイレベルの内容に感動しました。ありがとうございました。「俺の女王様」のこれからを、楽しみにしています。
[ 2023/01/09 16:01 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございます。

具体的にもっと書きたかったのですが、かなり舞い上がっており、また結構昔の古い思い出なので、それこそ忘却のかなたなのです。
セッション終了後のちょっとしたやりとりだけかろうじて印象に残っているだけです。大切にしたい画期的な大イベントなのですが、具体的には何もしまっていません(>_<)トホホ..

[ 2023/01/10 16:15 ] [ 編集 ]
私は、もっぱら新宿のガバリエで買った米国のFEMDOM雑誌がテキストでした。『KINKY』や『EXOTIQUE(表題はおフランスですが中身は英語)』『Mistress』で学習しました。写真から内容が想像できるので、理解も早かったと思います。《好きこそものの上手なれ》ではないですが、学校の授業よりも趣味からの方が勉強になりました。初めは上野の『黒猫館』で雑誌を買っていたのですが、じろじろ見られるのでガバリエに変えました。ただ、ここはホモの方も多く、変に誘われたり、悪戯されかけるのが難点でした。白人の女王様は良いですなね。私も、遠藤周作の『月光のドミナ』に感化され、白人女王様の足下に跪きたいと思いました。私は、どうも米国人のNativeな発音は苦手で、Hongkongerと呼ばれていました。訛りのある英語を話す東洋人です。でも、欧州にいる間には不便は感じませんでした。つい最近まで所有物として奴隷や下男制度があったせいなのかは分かりませんが、女性が男性を鞭打つのに抵抗感は無いように思います。また私の知る限りですが、マゾプレイが射精産業では無い事が、日本のSMプレイとの大きな差だと思います。日本の様に縄で縛る事は無いですが、様々な拘束道具があるのには感心させられます。セッションの初めにNG行為(Hot waxやGolden shower)やセーフワードを決めますが、NG行為以外は女王様の好きなようにされます。こちらの希望も少しはかなえてくれますが、本当の奴隷のように扱われます。SMの場所で知り合ったフランス人のマゾ男は、『私達はMistressの所有物になりたいのです』と言っていたのが印象的でした。確かにプレイ代は払うのですが、一旦調教を受けると、お客ではなく自分のモノとして扱われます。そのMistressの調教が気に入らなければ2回目は無いだけです。2回目以降は、Mistressのやりたいように調教され、できなくてもできるまで躾られますし、それが調教だとMistressはおっしゃっていました。通うと専属のようになり下半身は剃毛されます。基本はCFNMでM男は常に素っ裸ですし、Mistressはボンデージの時もあれば、普段着の時もあります。日本の様にSMクラブ的なものは少なく、Mistressは個人でやっておられる方が多かったと思います。私はDoggy playが好きなのですが、馬調教の方がメジャーでした。馬が一番人間に従順な動物なので、馬として調教されたいマゾ男が多かったと思います。
いつもHomer氏の見識の深さに感心させられます。また、楽しい記事をお願い致します。
[ 2023/01/10 21:16 ] [ 編集 ]
私も長身白人女王様に憧れバブル時代年に3~4回ホノルル旅行中家内に隠れホテル部屋から現地の電話帳でクラブに電話しましたが矢張言葉通じづリザーブさえ出来ませんでした。プレーではお互いの言葉のやり取りが大事なので仮にプレーしても楽しめなかったと今は思ってます。
前にも書き込みしましたが、コロナ前はバンコクに仕事や旅行で行き現地のクラブで日本語話せるロシア人タイ人と遊んでました。タイには本格的プレー室有るクラブがバンコク2店パタヤ1店有りました。
homerさん並みに英会話出来ればアメリカやヨーロッパで遊ぶのが夢です。
[ 2023/01/11 09:37 ] [ 編集 ]
某SMクラブで女王様をやらせて頂いている短大生です。
私も出来れば外国人の男性を相手にプレイしてみたいと思って、
熱心に英語の勉強中。
Get naked ! とか、On your kneels とか、かっこいいですよね。
英語で命令して、外国人の男の人が忠実にそれを実行してくれるのかと思うとゾクゾくします。

 Lick my ass hall って言ってみたいです(汗)
 
 これからも楽しみにしています。
お身体に気をつけて、M活頑張って下さいね。
[ 2023/01/11 16:19 ] [ 編集 ]
 今回の記事はタガイタイ様のコメントに触発されて一気に書きあげました。
全て実話ですが、本当に細かいところは覚えておらず、セッションの流れは省略させて頂きました。
自由の女神やメトロポリタン美術館などの、ごく普通の人間的な観光の思い出しか残っていないのが情けないというか残念です(>_<)。ブロードウェイ・ミュージカルも観ましたし、ジャズやゴスペルのコンサートにも足を運びました。
 まぁ、そのような「普通の人間」としての思い出のほうは、よく覚えているものですね。

 でも、いつかは書いてみたいと思っていた、ヘンタイな自分の海外でのSMプレイ体験でしたので、タガイタイ先輩が背中を押してくれたことにとても感謝しております。

 NHKのラジオ講座は、僕は学生時代から大杉正明先生の番組を聴講していましたが、3年も聞いてるうちに、「こんなんじゃ英語でSMプレイは出来ない!」と悟り、「やさしくないビジネス英語」にシフトアップし、アルクの通信教育にも手を伸ばしました(ヒアリングマラソン、TOIECマラソン、TIMEマラソン、ボキャブラリーマラソンなど)
 これらは地道にやる分にはある程度の効果ありましたが、やはり最も効率的だったのは、おっしゃるように海外のFEMDOM雑誌や、BDSMビデオ媒体ですね。僕もよく、あの狭っ苦しいカバリエで買ってました。上野は、新宿から近いようでいて遠いような気がして行ったことなかったですけど。

 それから、当時普及し始めていたインターネットの海外コンテンツは、いいマテリアルでした。DVDも健闘してはいましたが、ネット動画もぽつぽつ普及しだしていた時期です。通信速度やインフラの関係でさすがに配信まではまだまだの時代でしたが、確か Lady Sonia というUKのミストレスが人気ありまして、いくつかダウンロードしました。こちらはイギリスや西欧圏のほうが活発だったような気がします。いいコンテンツにはオランダ語やドイツ語のが結構多かったような記憶があります。ボキャブラリーは少し特殊ですが、基本的なコミュニケーションの呼吸はある程度身についたと思います。ちょっとキワドイ俗語の語彙だけが増えてしまってトホホでしたが、ラジオ講座よりは格段に効果ありましたね。OWKやMen In painとか、TallGoddess、FemDom Planetsなどもよく観ていました。インターネットの普及によって、国境なきSM市場も急速に拡大していきました。

 ただ、英語習得の環境がいくら充実しても、やはり普通の基本的な人間関係、対人接遇能力のほうが大切だし、こちらのスキルは通信速度が上がるようにはアップしません。それこそ地道な努力が必要でしょう。外国人との仕事を通じて学んだものです。天気や食事の話ならともかく、「本当の自分」の願望を誠実に曝け出すような特殊な場面の会話において、核心をわかりやすく伝えるためには、英検やTOIECスコアに象徴されるようなスキルだけでは上手くいかない。なんのためのスコア・アップですか?ということです。明確な目的意識なくしては持続不可能でしょう。

しかし、SMプレイのためになら、やればできます。

 さらに、上品で洗練された知的な会話の基礎があればなおいい。それは母国語の段階から言える。そういう後悔は何度もしました。当たり前のことですが、母国語でいい会話ができなくては、いい英会話もできない。

 いい会話が出来れば、いいSMプレイもできるはずです。

 射精はなくとも、それなりの性的満足が得られるのも海外ならででしょう。

 日本は射精産業といわれるほどに、そういう意味では無粋で、侘び・さびの精神がSMには欠けているような気がします。

 海外経験の豊富なタガイタイ様ならご承知のとおりとは思いますが、英語でSMプレイを楽しむために大切なのは、語学力ではなく、人間力だと思います。母国語でのSMプレイにも同じことが言えるでしょう。SM系コンテンツで、「深い流れ・・・」のようなダイアログ形式のブログに惹かれるのもそういう理由からかもしれません。
 「月光のドミナ」、名著です。随分昔に読んだことあるのをかろうじて覚えていますが、日本文学の象徴性の審美眼を、昨今のラノベやKindle 読者は失っているのかもしれませんね。
[ 2023/01/11 17:35 ] [ 編集 ]
 おお! 国際色豊かなご経験をお持ちなのですね。
時事的に今ちょっと微妙ですが、ロシアやウクライナは昔から美人の国として人気でした。
僕は言葉のやりとりは大切にしたい部分なので、外来語でも自分で理解して楽しみたいと考えています。

 一方で、美人の通訳さんがいれば、ロシア人女王様との3Pも楽しそうかもと思ってたりして (。。)☆\バキ
[ 2023/01/12 06:47 ] [ 編集 ]
おお! ようこそお越し下さいましてありがとうございます。

英語の勉強には終わりがありません。根気よく、気長にお続け下さい。セッションのためにだけというモチベーションでもいいのですが(僕の若い頃がそうでしたが)逆に言えばそれオンリーでは先が見えてしまって、それ以上伸びません。さらに充実したコミュニケーション、高度で柔軟な表現力でマゾ男性を支配し、服従させて頂きたいものです。

 海外のドラマや映画を参考に、特に口調やイントネーションに気をつけて、威厳のある、説得力のあるトーン、響きを目指すといいと思います。
 
 頑張って下さいませ。
[ 2023/01/12 09:51 ] [ 編集 ]
このコメントは管理者の承認待ちです
[ 2023/01/21 10:25 ] [ 編集 ]
 私はハーバード大学に留学していたことがありますが、日本の英語教育、あるいは学習者の態度や方向性は、欧米諸国の制度や文化、実情と比較すると、おしなべて不完全、非効率だと思います。優秀な翻訳者、通訳を行う人材は育成できても、本当に英語を使える人材は育っていない。AI翻訳や通訳アプリ程度での意味の変換スキルで間に合う人材しか育ちません。少なくとも制度としてそうした視点でのカリキュラム、学習指導のコンセンサスが不十分です。そこを補っているのが、学習者の熱意や努力であり、ホーマー氏がまさに行ってきたことでしょう。

 しかし、もっと深刻な問題は、現場で使える効果的な英語のコミュニケーションは、今の日本では無用とは言わないまでも、それほど必要とされてはいないのです。グローバルな国際社会では有効でも、今の日本の社会で必然性がありません。

 日本政府が移民や難民の受け入れを促進して、今のNYみたいに東京が人種のるつぼと将来なるのであれば、根本から教育制度を見直さないとならないでしょう。
[ 2023/01/21 10:27 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございました。

いつの時代にも、どのよううな課題でも、本質的な問題の解決は難しいものなのでしょう。
おっしゃるとおり、日本の英語教育には問題あると僕も感じておりました。
趣味で英会話やるにしても、趣味の話すらできない。でも、それでも別に困らないのが一般の人たちなのでしょう。それで困る人たちが、ほんの一握りの人材がTOEICでハイスコア目指たり、留学したり、それなりに投資するオプションを選ばざるを得ないわけで、国際化がいくら進んでも日常生活では英語はあまり重要ではない世の中なのは事実。たまに六本木とか新宿に行くと、NYっぽくなってきたかも?とは感じますが・・・ま、僕としては、SMで英会話できる程度で十分ですので、これからはAI翻訳で遊ぼうかなとも考えております...


[ 2023/01/21 18:47 ] [ 編集 ]
初めまして。現在、大学四年生のマゾです。
homerさんの文章力や表現の卓越さに一冊の人気小説を読んでいるかのようで、全く飽きませんでした!
貴重な体験記をありがとうございます。
私は振り返れば小学生の頃から、見るアダルト動画もM男向けの動画ばかりでした。また、高校生になって英検二級を取得した後からは「Dominatrix  blonde」などと毎日のように検索し、白人女王様のポルノばかりを見るようになっていました。
大学に入り、アメリカの大学に交換留学をするために英検準1級やその流れでTOEIC820点などを取得しましたが、コロナで中止になってしまいました。高校生の頃や実は今もなのですが海外の大学に行きたいと親や自分に問うていたのは、勉強や観光のためでもなく、私も白人女王様に自分のマゾ欲求を満たしてもらいだけだと自分の人生を紙に書いて振り返っているうちに気がつくことが出来ました。
今後、海外に行くときは、緊張こそはしますがSMクラブに足を運んでみたいと思います。勇気と度胸を出して(笑)
その時は女王様へのお仕事のリスペクトと相手も人間であることをしっかりと再認識してご調教に向かいます。
この度は傑出した文章で22歳の心に感銘をいただけるメッセージをくださり感謝します。
ありがとうございました。

PS: 日本で白人女王様がいらっしゃる店舗をご存知でしたら、どうかご教授ください。
[ 2023/07/13 14:32 ] [ 編集 ]
おお! コメントありがとうございました。

 SMで何をやるにしても、それは心と身体のコミュニケーションであることを理解していれば、よいセッションになると思います。お相手が外国人であろうとなかろうと、そこの本質は同じです。お若いうちは、身体の願望と、心の願望がずれることもあるでしょうが、そういう「差異」も当然のこととして受け止め、相手に寄り添う気持ちでリスペクトを忘れずに行かれるとよろしいかと思います。日本人のミストレス相手でも、SMのセッションというのは異文化交流みたいなものです。

 国内で白人女王様が在籍されているSMクラブについてですが、すみません、残念ながら現状は存じません。数年前までラ・シオラにキャサリンというドミナがいました(もしかしたら退店されているかもしれません)非常勤で外国人に対応できるドミナは在籍されている可能性があるのはラシオラぐらいだと思います。

 何事も自己啓発のつもりで頑張って下さい!
[ 2023/07/13 17:41 ] [ 編集 ]
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筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



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