fc2ブログ

マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

ポルノ映画とSM 

 ポルノ映画と言う前に、ピンク映画という素敵な名称も使われていました。

 それで思い出したけど、この時代に忘れられない「普通」の映画に「コールガール」(1982年)というのがあり、元ピンクレディーのMIEちゃんが主演。

 だからピンク映画というワケでなく、この作品は一般向けでノーマルな部類に入るのですが、マゾの外国人男性をMIEちゃんが鞭打つシーンが素晴らしかった。一般映画なのに、まともなSM映画よりきちんと演出されている。

 あまり痛そうでないし、SM的にはどうってことないんだけど、鞭が苦手の僕が今観ても興奮します。

 鞭打たれる男優さんの嬉しそうな顔が、「こいつ本物のマゾかも?」と思わせる。

 マゾでなくても、MIEちゃんにこのかっこうで鞭打たれたら、そりゃウレシーに決まってるよな。

コールガール

 その鞭打ちシーンがYouTube にアップされてました。いい時代だわ。

  (*最初の和風の女王様の鞭打ちシーンのしばらく後にMIEちゃんが登場します)




関連記事
[ 2023/06/09 18:50 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(4)
登場シーンから、いきなりゾクゾクします。下から見上げるアングルも良いです。まるで自分が鞭打たれる感じがします!
私の青春時代は「ロマンポルノ」で過ごしましたが、SMプレイの多くはS男とM女でした(T T)
M女とS男が出る作品で「マダム・サド 牝地獄」はお勧めです!
まるで自分の顔面に聖水を浴びている感じがしますよ。
[ 2023/06/11 07:23 ] [ 編集 ]
ご無沙汰しています。

「コールガール」私も見ました。レンタルでしたけど。

 MIEさんのファンではなかったのですが、ファンのふりをして借りられたのが幸いでした。

 映画というと「愛の新世界」(1994)を思い出しました。近隣の名画座での高橋判明特集の一本でした。

 実際のクラブやプレイを知ってしまうと、その種のシーンはステレオタイプで、お芝居らしく感じてしまいますが、鈴木砂羽さんの女王様や片岡礼子さんのホテトル嬢、杉本彩さんのクラブ経営者等々、演じる皆さんがいきいきとしていて、爽快感のある映画だったように記憶しています。
 
 見ようと思った動機は不純ですが…(笑)
[ 2023/06/11 07:31 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

 ロマンポルノは見たことないと思うのですが、カテゴリーの名称の問題であり、コンテンツの問題ではなかったように思います。
「アダルト」なんていう概念もジャンルもなかった時代でした。制作側にSMの知識や意識もなさすぎで、S男側に偏り過ぎており、80年代に入ってようやくM男の存在に光のあたる作品が出て来たような気がします。
[ 2023/06/12 11:12 ] [ 編集 ]
tomomiさんお久しぶりです。

 映画というと僕は、ヌーベルバークとかアメリカン・ニューシネマとか、わりとまっとうな作品を好んで見てましたが、その間隙を縫うように、OWKや北川プロのビデオ作品を「鑑賞」していたのです。そんなのとゴダールやトリフォーが両立するのが変態の新世界でした。

 「コールガール」を僕が観たのは今から40年前です。これと同じ頃に見て、ものすごく感動した映画にスピルバーグの「E.T」があります。なぜ感動したかというと、ラストシーンに「ミラノの奇蹟」というクラシックの名画へのオマージュを感じたから。そういう時代でした。

 浅学にして「愛の新世界」は知りませんでした。ウイキで読む限りでは、なかなかよさげな映画ですね。不純というほどの動機も必要なしに(ヘアヌード?)、大人の教養として楽しめそうな作品だと思いました。SMというのは愛の「別世界」だとも思う。興味深い作品をご教授頂きありがとうございます。機会があれば見てみたいと思います。

 アングラ演劇の女優やスタッフさんがSMクラブの女王様やっているという設定はありがちというのか、実際にそういう女王様も東京にはけっこういましたし、僕もそんな彼女たちとプレイしたことがあります。

 90年代に入ってくると、変なステレオタイプも薄くなって、SMというものがサブカルチャーとしてのきちんとした領域を獲得しつつあったような気がします。なので、この映画のキャストやスタッフにも、従来あったような負い目やネガティブ感覚が消えて、健全な開放感を見せてくれたのではないでしょうか?・・・知らんけど (>_<)

 tomomiさんが感じられた爽快感には、そのような時代の匂いもあったのではないでしょうか・・・と推察されるのです。

 ・・・知らんけど (>_<)


 tomomiさんも、あれほど見事なブログをやってらっしゃるからには、アングラ意識はなく、まっとうなアーティスト意識でアヴァンギャルドなコラージュを、これからも期待しております。
(もう少し、ユルめのも希望・・・(>_<) 
 





[ 2023/06/12 12:11 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



さらに詳しく




【連絡先】

メールフォーム

励ましのお便りもどうぞ!





カテゴリー




 顔面騎乗に花束を!



homer 初監督作品!

ついに発売!(2010年7月)



【アンコール Top 画像】

お馬さんごっこ


月別アーカイブ


【最近のトップ画像】

PU_mesen.jpg

PU_GTOP_Randam_01.jpg

PU_Yudit.jpg

アクセスランキング

[SMカテゴリー]

13位

アクセスランキングを見る


m(_ _)m


ランキング