fc2ブログ

マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

モダンな FemDom アート 

Loviante_02

 最近、ちょっと気になっている FemDom Art をご紹介します。

 
 教会らしきところへ奴隷を「持参」していく貴婦人の姿。

 これだけならどうということのないFemDom的な描写ですが、注目したいのは二人の前方(画面としては後方)の壁に見える、祭壇画のように圧倒的な存在感で迫ってくる大理石の彫像。

 数年前、イタリアのサン・ピエトロ大聖堂を訪れた時の記憶が蘇った。

 中世のイタリアにありそうな荘厳な様式で、神秘的とも、不気味とも言える雰囲気が祀られています。

 なにやら意味深な寓意も見えそうな、妖しい美しさが光ります。

 鞭を持つ女神?のような、その下に全裸で拘束されている男たちのレリーフ。

 教会でなく礼拝堂かな?

 僕のよく知らないアーティストですが、想像力を膨らませてくれるような作品。

 西洋美術の伝統をバックボーンに持つアーティストの作品は、ひと味違うと思います。


貞操帯の中で勃起している奴隷を女王様が見つめる

 同じアーティストによる別の作品です。

Loviante_01






関連記事
[ 2023/09/22 17:23 ] マゾロポリタン美術館 | トラックバック(-) | CM(2)
homer 様 初めまして。
私も何度かイタリア旅行をしておりまして、懐かしく拝見しました。
システィナ礼拝堂も似たような雰囲気だったと思います。
おっしゃるように西洋美術の奥の深さを感じる画像には感銘を受けますね。
描かれているモティーフを越えて魂を揺さぶる美の力を感じます。
ところで、マゾロポリタン美術館って、NYにあるメトロポリタン・ミュージアムへのオマージュですよね? なかなかいいネーミングセンスにも脱帽です。
美術的な知見と造詣の豊富なhomer様の今後のご投稿を楽しみにしていおります。
[ 2023/09/24 17:32 ] [ 編集 ]
 おお! コメントありがとうございます。

 イタリアなど、ヨーロッパの古い寺院や大聖堂を訪れると、どこか見る者を圧倒する雰囲気がありますよね。フィレンツェのウフィッツイ美術館が僕のお気に入りですが、ローマやミラノ、ヴァチカンなど、いたるところでそういう建築様式に出会うことが出来ます。
 メトロポリタン美術館も大好きな美術館で3回ほど訪れました。おっしゃるとおり、最初の二文字だけ替えてパクっただけのショーもないネーミングなのでした。マゾヒズムを刺激してくれる美術を収集しております。
[ 2023/09/25 10:51 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


プロフィール

筆者に宿る仮想人格:homer



 自分に素直になりたい!そう願っているひねくれ者なのかもしれません。平凡で小市民的な暮らしを営む一方で、過激な妄想世界を漂う、無意識過剰の仮性マゾ。



さらに詳しく




【連絡先】

メールフォーム

励ましのお便りもどうぞ!





カテゴリー




 顔面騎乗に花束を!



homer 初監督作品!

ついに発売!(2010年7月)



【アンコール Top 画像】

お馬さんごっこ


月別アーカイブ


【最近のトップ画像】

PU_mesen.jpg

PU_GTOP_Randam_01.jpg

PU_Yudit.jpg

アクセスランキング

[SMカテゴリー]

13位

アクセスランキングを見る


m(_ _)m


ランキング