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マゾヒズムに花束を!

恥ずかしくて、ためになる情報発信 Female Domination & BDSM

SMクラブの快楽 


 
 深刻な不況が続いているけれども、世の中どんなに景気が悪くなっても、この種のお店に 

 行く人は必ず行く

 SMクラブというのは、昔からそれほど景気に左右されない業種だった。

 もともと市場が狭いから儲かる世界ではなく、風俗業界の中でも暗い道のりを歩いて来た。

 最近はM男市場が成熟し、新規参入も増え、厳しい状況の中でダイナミックな展開を見せている。

 しかし、SMクラブの場合なかなか最初の一歩を踏み出せないでいる人は多いのではないだろうか。

 風営法改正後は摘発なども相次ぎ、初心者の敷居を上げてきた原因になっているのかもしれない。

 今回は、まだ行ったことはないけれど、おそる恐る、ちょっとだけSMクラブに行ってみたいかも?という人向けに、おじさんからのアドバイスをしてみたい。

 別に万人向けに宣伝するつもりはなく、むしろコレを読んで「なぁ~んだ」とがっかりし、行きたくなくなってしまう人もいるだろう。

 大きなお世話だと思うが、僕と同じようなマゾ性癖に悩み、迷っている人へのメッセージである。

 
 まずSMクラブというところは、そんなに恐ろしいところではない。ほとんどのSMクラブでは、優しい女王様が良心的な仕事をしている。そこは普通の風俗と同じである。

 ただし、ソープやヘルス感覚で、性欲処理のために行こうというのはちょっと違うような気がする。

 そんな気持ちで行くと失望することになるかもしれない。

 具体的には、(担当するミストレスにもよるけれど)必ずオ○んこが舐めれて射精できるとは限らない一面があるのだ。

 マニアックなお客さんがたまに特殊なことをする(してもらう)ことはあっても、あくまでも客の希望に対応しているだけで、それ以上のことは行われない。

 もちろんSMクラブではセックスはできない。法律ではソープだろうが援助交際だろうが、お金を払ってのセックスは規制されている。これも実に不思議なことではある。それはともかくとして、SMクラブで性行為が出来ると誤解している人はいるのかもしれない。女王様のヌードが拝めることもまずない。ソープでは当たり前のようにセックスが行われているし、ヘルスでもフェラチオぐらいはしてくれる(らしい)のに、SMクラブは違う。

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 SMクラブで女王様の肌の露出度はこの程度


 よく言われているように「荒稼ぎ」できるような仕事ではない。むしろワリに合わない。ソープやキャバクラなどのような「主流派風俗業」と違って、やっかいなマイノリティーを相手にする地道な稼業なのである。

 夜のベッドで自分の奥さんや愛人にはしてもらえないような、口に出してお願いするのも憚れるようなことを、SMクラブの女王様にはしてもらえる。それが、人によってはお馬さんごっこだったり、浣腸だったりする。

 たわいもないコトから、エグいことまでその内容はピンキリだ。

 そうは言っても、膣への挿入があるかないかの違いで、いわゆる「射精産業」の一つとしてSMクラブも位置づけられている。希望すれば手(足)コキで逝かせて下さる女王様はいる。

 SEXも含めたいわゆる「性的サービス」の業務形態は多種多様で、ピンサロやスナックだって、当局の目を逃れてなんらかのほにゃららが行われている可能性は否定できない。ちなみにスナックは正確には飲食業で、風俗業ではない。バーもそうだ。キャバクラが風俗業なのはホステスがお客さんの隣に座るから。それだけの違いで、もしスナックのママがカウンターから出て来て、客の隣に座ったら違法行為となる。それぐらいのことで通報する人はいないし、摘発もされることはなかろうが、法律のあほらしいところ。

 だから、SMクラブもそういう意味において「セックスなし射精あり」に至るまでのサービスが提供されてはいる。

 そのサービス内容が、複雑で特殊なのである。

 鞭で打たれたりするのはいいほうで、乳首やペニスに針を刺されたり、おしっこやウンコを飲んだり食べたりと、普通の人から見ればまったくムチャクチャな世界だろう。



 そんなことに70分2万円も払う人がいるのか?
 
 いるのである。

 それだけで満足する人も中にはいるかもしれないが、多くの場合独自のストーリーやプロセスがある。ソフト・ハードを問わず、その人にしか理解できないこだわりの世界観が性的満足にリンクしている。だから、優秀な女王様は型通りのプレイをしているわけではなくて、客のファジーでわかりにくい願望を個別に理解し、相手を先読みし 理想的には射精に至るまでの時間と空間を演出している。

 しばしばその手順を誤ると失敗することもある。男だから肉体的な刺激で逝くことはあっても精神的な満足には至らず、クレームとなったりする。

 ある種の客にとっては射精できればよいというものではないのだ。

 むしろ射精に至らなくとも、客の思い描くファンタジーが実現されればそれでよい場合すらある。

 多くのSMクラブまたは女王様は、限られた時間内でカウンセリングと打ち合わせを行い、客のこだわりの最低保証ラインを見つけだし、その近似値的な達成を目指す。実に面倒くさい、デリケートな仕事だ。指先のテクニックだけで逝かせる単純な業務ではない。技術や経験だけでなく、この仕事への愛と情熱が必要となる。

 相性というまた想定外なものも関係してくるから困る。その女王様に経験や情熱もなく、スキルが未熟であっても、M客との

 相性が合っていればオッケー

みたいなこともあるのだから。

 多少わかっているマゾヒストなら、未熟な女王様にあたってもそれほど憤慨しないだろう。すぐにその場で改善される問題ではないのだから。不幸にして、お相手となる女王様が役不足(力不足)であった場合、それならばと自分から相手のパフォーマンスを引き出す努力をするかもしれない。責めを受ける受動的な態勢でありながら、相手を自分好みのサディストに誘導していくのも、SMクラブの粋な遊び方の一つだ。2人で協力しあって、ベストのセッションを目指す。そうやってミニマムな妄想実現を期待し、哀れなマゾヒストは今日もSMクラブへと足を運ぶ。

 もしかして自分に多少Mっ気があると思っている興味本位のビギナーが、性的快楽だけを求めてSMクラブに行っても、必ずしも満足できるとは限らない。そちらを重視するなら、ヘルスかM性感を選ぶべき。

 SMクラブというところは、

 高度に洗練された倒錯願望の実現を追求すべき場所なのである。

 単純な性欲処理をするところではない。

 知的遊戯の流れの先に、性的満足があるのも事実だが、それは付随的なものである。

 料金もお安くはない。それだけの価値が本当にあるのかどうか、僕にはなんとも言えないけれども、お金にはかえられない素晴らしい体験の可能性はある。

 セックス以上の快楽だという人もいる。

 人として生まれたからには、いつか必ず行くべき場所。

 それがSMクラブである。
 


僕が5年前に行ったニューヨークのSMクラブのプレイルーム
映画「女性上位時代」に出てきたような豪華さ。
マンハッタンのど真ん中だったが完全防音で周囲にバレる心配なし。





【この記事を読んだ人は以下の過去記事も読んでいます!】


■ SMを楽しむために

■ 女王様はわかってくれない

■ SMクラブの仁義

■ SMは芸術?





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[ 2008/12/21 17:24 ] 雑記 | トラックバック(-) | CM(0)
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