
唐突ですがガーター・ベルトが好きです。
ガーターベルト・フェチは、英国に起源を発する由緒正しいフェチで、詳しくは
騎士団の誕生と『貴婦人の靴下止め』伝説をご覧下さい。
僕の場合もっと厳密に言うなら、ベルトそのものよりも、パンティとストッキングとベルトで囲まれたあの三角形(?)の部分で、いわゆる「魅惑のデルタ地帯」とも呼ばれる領域にたまらなく惹かれるのですが、なにか間違ってますでしょうか?
(必ずしも三角形になるわけではないですが、そんな細かいことはいいでしょう)
パンティやストッキング・フェチ、あるいはハイヒールフェチと違い、あの小さくてとらえどころのない「ガーターベルト」を物神的に崇拝することは出来ないのです。
(好きだけど ^^)

下着や靴の場合は、かぶったり頬擦りして楽しめますが、ガーターベルトは匂いもあまりしませんし、手にとって眺めていてもなんだかワビシい。
それ
単体 ではあまり意味がない。
上にパンティと下にストッキング(または網タイツ)のコンビネーションでなければ、ちっともセクスィー(セクシーではなく、
セクスィー)に感じられません。
やはり
ムチむちぃ~
と、ベルトのプレッシャーでもりあがった内股の、ふっくらとして血色のよい健康的な
「あの部分」 を舐めてみたいと思いませんか?

「太ももはガーターベルトの賜物」
ギリシア時代の歴史家ヘロドトスの名言の意味は
下着もいいけど身体もね! ということだったのです。
従来から下着と素肌の間には不可侵の叙情的なエリアがあることが指摘されておりましたが、そこに
ベルトのように際立ったアクチュアリティが介在することによって醸し出される
微妙な
グラデーションが、さらなる官能の深みを鮮やかにもたらすのです。
フェチの対象としては座標が曖昧で、これまであまり注目されてこなかった領域でした。
さて、そんな「ガーターベルト」フェチの僕がこんなコミックを見逃すわけがありません!
「丸の内ガーター騎士団」
「セイギの扉」の山口譲司がまたやってくれました。
一般誌でここまで
フェティッシュで Femdom な作品はやはり目立ちます。

現在発売中のビジネスジャンプ増刊号 「BJ魂・ビージャンこん(6月1日号)」にてセクスィーに新登場。
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ガーター騎士団、大ウケです。
個人的にその三角地帯は萌えモエです。
フィギュアの題材に使わせていただきたいと思います。